旧車王が旧車に興味があるユーザーを対象に大調査!旧車に乗り続ける理由は性能?それともデザイン?
〜旧車王が旧車好きユーザーの生の声を調査〜
- 調査背景
最近では中古車価格が上昇しており、特に2010年以前に作られた旧車と呼ばれる車を中心に国産車・輸入車ともに高値が続いている傾向にあります。最新の車と比べて古い年式の車を所有することは、運転の楽しみやメンテナンス、使用用途など様々な面で特徴があると考えられます。
そこで旧車王では、旧車の所有期間と所有する理由について選択肢を用意し調査いたしました。
- 調査対象
・調査対象:旧車に興味のある男女121名
・調査期間:2021年10月20日〜2021年10月26日
・調査内容:Q1.所有している(していた)旧車はどれくらいの期間乗っていますか?※2010年式以前の車を旧車と定義 Q2.旧車を所有し続ける(所有しようと思った)理由はなんですか?※2010年式以前の車を旧車と定義 Q3.今後も旧車を所有し続けたい(所有したい)と思いますか?※2010年式以前の車を旧車と定義
- 調査概要
Q1.所有している(していた)旧車はどれくらいの期間乗っていますか?※2010年式以前の車を旧車と定義
1位 11年〜20年 27.3%
2位 2年〜5年 26.4%
3位 21年以上 25.6%
4位 6年〜10年 12.4%
5位 1年以内 5.8%
その他 2.5%
現在旧車を所有している、もしくはこれまでに旧車を所有していたユーザーがどれくらいの期間旧車に乗っているかという質問に対して、最も多い回答を集めたのは「11年〜20年」で27.3%という結果となりました。その次に続いたのは「2年〜5年」で26.4%、3位が「21年以上」の25.6%で、上位3位までは僅差でした。
1位と3位が「11年〜20年」「21年以上」で半数以上を占めていることから、やはり旧車に乗るユーザーは所有する車に魅力を感じ、短い期間で手放さず長い間乗り続けていることが読み取れます。
また、2位が「2年〜5年」という回答だったことから、所有期間が短いユーザーも一定数いることがわかります。旧車は最新の車と比較すると維持が大変だったり、使い勝手が悪いなどの理由で手放してしまうことも考えられる一方、旧車が好きで色んな車を短期間で買い替えているという可能性もありそうです。
Q2.旧車を所有し続ける(所有しようと思った)理由はなんですか?※2010年式以前の車を旧車と定義
1位 デザインが好きだから 32.2%
2位 手放すと二度と手に入らないと思うから 20.7%
3位 現行の車にはない機能や性能があるから 13.2%
3位 思い出の車だから 13.2%
5位 走りが良いから 7.4%
6位 エンジン音が好きだから 5.8%
その他 7.4%
旧車を所有し続ける理由として、回答数が最も多かったのは「デザインが好きだから」で32.2%という結果でした。時代が進むにつれて車の外装・内装ともに変化してきていますが、昔の車ならではのデザインに魅力を感じているユーザーが多いことが読み取れます。
2位に続いたのは「手放すと二度と手に入らないと思うから」で20.7%となっており、3位は同率で「現行の車にはない機能や性能があるから」「思い出の車だから」で13.2%という結果になりました。「手放すと二度と手に入らないと思うから」という回答が多く集まったのは、昨今の中古車価格が上昇している状況も少なからず影響しているのではないかと推察できます。
その他の回答としては「自分でチューニング&メンテナンスをしてきたから」という回答もあり、愛情を持って維持してきたから乗り続けているというユーザーもいることがわかります。
Q3.今後も旧車を所有し続けたい(所有したい)と思いますか?※2010年式以前の車を旧車と定義
はい 60.3%
いいえ 39.7%
今後も旧車を所有し続けたいかという質問に対しては6割強のユーザーが「はい」と回答いたしました。旧車を所有するにはメンテナンスが大変などデメリットもありますが、それ以上にQ2の回答のような魅力があり、乗り続けたいと思っているユーザーが多くいることが読み取れます。
一方で、4割近くが「いいえ」と回答していることから、魅力よりもデメリットの部分が大きく、今後は新しい車の方がいいと考えているユーザーも一定数いると推察できます。
- 旧車王鑑定士への質問コーナー
旧車王鑑定士からの回答はこちら👇
「もちろんです!車種によるところもありますが、有名メーカーのエアロやアルミがついてかっこよく決まっているもの、外装だけでなく本格的なチューンがされたものなどはそのままの状態で欲しいお客様が多数おられますので、その分お買取り価格も頑張ることができます!需要と供給のバランスですので、市場で人気のあるカスタムであればその分評価が可能でございます!」
- 調査まとめ
旧車王では、⽇々変化していく旧車関連のユーザー傾向や市場の情報をお届けしてまいります。
- 旧車王とは
◆旧車王:https://www.qsha-oh.com/
- カレント自動車とは
◆カレント自動車株式会社:https://www.currentmotor.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像