DG Daiwa Ventures、ダイキン工業と投資先のFairy Devicesとともにオープンイノベーションの実例セミナーを開催
オープンイノベーションが大企業の新たな成長戦略として注目を集める中、ダイキン工業とDGDVの投資先であるFairy Devicesは2023年1月に内閣府主催「第5回日本オープンイノベーション大賞総務大臣賞」を共同にて受賞しました。
長いバリューチェーンを持つハードウェアの大企業とソフトウェアのスタートアップがどのようにして出会い、グローバルな現場DX/脱炭素化および現場力の維持という課題解決策を提示、推進するに至ったのか。
組織の壁の打破や、現場実務を実際に改善するイノベーションの創出の秘訣について、大企業とスタートアップ、そしてそれらを支えてきたVC、それぞれの立場から具体的な例を踏まえてディスカッションを致します。
イベント参加申し込みURL(視聴には事前のご登録が必要となります)
Peatix : https://dgdvoi-daikinxfd.peatix.com/
イベント概要
日時:2023年7月26日(水) 17:00~18:30(JST)
開催形式:オンライン(Zoomでの配信を予定しております)
登壇者:
●第一部 組織の壁を越えたイノベーション創出の秘訣(組織体制編)
・近藤 玲氏(ダイキン工業株式会社 TIC テクノロジー・イノベーション戦略室 技術戦略担当課長)
・竹崎 雄一郎氏(FairyDevices株式会社CSO/CFO)
・モデレーター 眞田 雄太(株式会社DG Daiwa Ventures国内投資統括)
●第二部 ハードウェアxソフトウェア 最先端技術の実装にいたるまでの道のり(開発編)
・比戸 将平氏(ダイキン工業株式会社 TIC 技師長)
・藤野 真人氏(FairyDevices株式会社CEO/CTO)
・モデレーター 竹崎 雄一郎氏(FairyDevices株式会社CSO/CFO)
セミナー概要「ハードウェアとソフトウェアの協創 ~組織の壁を越えた現場実務におけるイノベーションの創出~」
●第一部 組織の壁を越えたイノベーション創出の秘訣(組織体制編)
1.「日本オープンイノベーション大賞総務大臣賞」での評価と、ダイキン工業とFairyDevicesが手を組んだ背景
2. オープンイノベーション推進担当の方必見!ダイキン工業とFairyDevicesの協業実務を公開
3. 日本企業における「オープンイノベーション戦略」のあるべき姿と今後の展望
●第二部 ハードウェアxソフトウェア 最先端技術の実装にいたるまでの道のり(開発編)
1. ここまでお見せします!開発の裏側とハードシングス
2. ハードウェア企業とソフトウェア企業の協創において留意すべきポイント
3. 現場DXの次の一手。First Person View機械学習による未来の現場
■ダイキン工業について
・社名:ダイキン工業株式会社
・設立:1934年
・代表:代表取締役社長 兼 CEO 十河政則
・概要:ダイキンは、「空調」「化学」「フィルタ」を柱に事業を展開しています。人と空間を健康で快適にするために、国や地域ごとに異なる文化・価値観から生まれるニーズに応え、多彩な製品とサービスをグローバル市場で展開しています。
・URL:https://www.daikin.co.jp/
■FairyDevicesについて
・社名:FairyDevices株式会社
・設立:2007年
・代表:代表取締役 藤野真人
・概要:フェアリーデバイセズ株式会社は、ヒトとAIの共生する社会という、テクノロジーが描く革新的な未来を目指し、2019年に発表した首掛け型ウェアラブルデバイス 「THINKLET」(*)を基に、さまざま様々な業界の現場DXを実現し、オープンイノベーションを推進しています。インターネットに存在しない現場情報を機械学習が可能な形でデータ化し、学習・解析を進めることで、最先端の応用研究を実装した業務ソリューションをソフトウェアからハードウェアまで一気通貫で現場に提供しています。
(*)THINKLETは、設備のメンテナンスや工事などの現場で作業内容や状況を遠隔地と共有でき、同時にその作業に関する情報をデータ化することで作業者の記憶や知識の再活用を可能とする首掛け型ウェアラブルデバイスです。
■DG Daiwa Venturesについて
・社名:株式会社DG Daiwa Ventures
・設立:2016年
・代表:代表取締役 大熊将人、阿部東洋
・概要:次世代技術を有するスタートアップ企業への投資及び事業育成支援を目的に、デジタルガレージと大和証券グループが合弁で設立したベンチャーキャピタルです。これまで2つのファンドで累計約200億円を運用し、デジタルガレージが持つ投資ネットワーク・インキュベーション能力と、大和証券グループが持つファンド運営ノウハウを掛け合わせることで、投資先の事業成長を加速します。
すべての画像