NetskopeがDLP On Demandを発表、市場をリードする統合型データ保護機能を拡大

Netskope DLPのAPI経由での提供により、Netskope Oneデータセキュリティは、史上最も先進的な統合型データセキュリティソリューションを強化

Netskope Japan株式会社

セキュリティとネットワーク業界をけん引するNetskopeは本日、Netskope One統合データセキュリティサービスの最新コンポーネントとして、「Netskope One DLP On Demand」の提供を開始することを発表しました。Netskope One DLP On Demandは、Netskopeテクノロジーアライアンスパートナーのための新しいデータ保護の統合、お客様のためのオンプレミス環境のサポート、そしてNetskopeのデータセキュリティ機能をさらに統一していくための大幅な機能強化を実現します。また、DLP APIの提供開始により、Netskopeのデータセキュリティポスチャ管理(Data Security Posture Management 以下DSPM)にNetskope One DLPの特許取得済みの全機能が組み込まれるようになりました。

Netskopeの統合型データセキュリティは、パブリッククラウドやプライベートクラウド、ウェブ、オンプレミス、AIや機械学習システムなど、ますます多様化するシステムと進化し続ける利用シナリオの全体にわたって、組織がデータの安全を確保できるよう支援します。Netskope Oneデータセキュリティを利用することで、組織はもはや利用中のデータ、移動中のデータ、保存されているデータそれぞれに対して異なるアプローチを取る必要がなくなります。これにより、一貫性を欠いたアナリティクスや断片化されたポリシー管理、非効率なリソースを提供する複雑なシステム環境への対応から解放されます。

Netskope Oneデータセキュリティによって、組織はセキュリティスタックを統合し、DSPMとDLPを単一のプラットフォームに一元化して、一貫性のあるデータディスカバリー、分類、ガバナンスを実現することが可能になります。NetskopeのDLP機能はNetskopeのデータセキュリティ部門における主力製品であり、この度のAPI統合によって、Netskope DSPMもDLPエンジンの長年の開発による発展と特許機能を継承できるようになりました。Netskopeはセキュリティサービスエッジ(SSE)のリーダー企業として初めてDLPのAPIサービスをリリースし、3,000以上のデータ分類器へのアクセスをお客様に提供するとともに、「独自の分類器を訓練する」機能など、特許を取得した機械学習機能を単一のプラットフォーム上に一貫的に統合します。

Netskopeの最高製品責任者、ジョン・マーティン(John Martin)は次のように述べています。「現在、多くの組織がデータセキュリティにおいて一貫性に欠けた対応や安全性を損なう例外措置を受け入れざるを得ない状況にあります。当社はこれまで DLP 分野でのイノベーションを通じてベストプラクティスの基準を確立してきました。そうした中で、お客様がこれらのデータ保護機能—詳細な検査、分類、ガバナンスなど—をデータセキュリティスタック全体とすべてのユースケースに拡張できるようにすることが優先課題となったことは、自然な流れでした。お客様は自社データの60%がすでにクラウド環境に存在していることを認識し、そのためにNetskope製品を選択されています。当社は、残り40%のデータに対しても、同様の堅牢なデータセキュリティ保護機能を完全に統合された形で提供したいと考えています。組織はデータの場所や利用方法、保存状態にかかわらず、すべてのデータが安全であることを確信できる必要があります。さらに、統合による運用効率の向上というメリットも一貫して享受できなければなりません。これこそが、私たちがNetskope One DLP On Demandを立ち上げた理由です。お客様の重要なデータをすべて発見し、確実に保護するためのソリューションを提供します。」


IDCのSecurity and Trust Groupリサーチ ディレクターであるジェニファー・グレン (Jennifer Glenn) は次のように述べています。「デジタルトランスフォーメーションの進展、プライバシーやコンプライアンスへの要求の高まり、そしてAIテクノロジーの急速な普及により、企業データの価値と同時にその脆弱性も浮き彫りになっています。これに伴い、企業の意思決定者は現在だけでなく将来リスクにも対応するため、データ損失防止ソリューションにより高度な機能を求めるようになっています。企業の意思決定者にとって統合と集約は導入を決定する重要な要素です。オープン API アプローチを採用することで、オンプレミス環境におけるデータセキュリティの多様なユースケースへの対応や、サードパーティ SaaS 製品への DLP 機能の組み込みが可能になります。」

Netskope One DLP On Demand は、段階的なロールアウトを通じて、以下の機能を含むNetskope One DLPクラウドサービスのすべての機能を提供します。

  • 3,000以上のデータ識別子と分類

  • 2,100以上のファイルの種類に対応

  • グローバルなデータ保護規制に対応した40以上のコンプライアンステンプレート

  • 26以上の機械学習分類器

  • OCR、ファイルのフィンガープリンティング、正確なデータ照合などを含む、特許取得済みの業界最高クラスの機能 

Netskopeは、重要なセキュリティ、ネットワーク、分析サービスを、強力でコスト効率の高いプラットフォームであるNetskope Oneに統合することで、組織のモダナイゼーションを支援します。Netskopeは過去10年間にわたり一貫して統合データ保護分野におけるリーダーシップが認められており、最近ではつい2週間前にも、独立調査機関であるIDCの「2025年 MarketScape」においてDLP市場の「リーダー」に認定されています。またNetskopeはガートナー社の「セキュリティサービスエッジのマジック・クアドラント™」でも実行能力とビジョンについて最高得点を獲得しており、それに付随する「クリティカル・ケイパビリティ」レポートではデータ保護機能のトップベンダーに選ばれています。

Netskope One DLP On Demandは現在一部ユーザへの限定リリースとして提供中であり、2025年の下半期にはSSEのサブスクリプションパッケージの一部、またはオプション機能として正式リリースする予定です。

Netskopeについて

Netskopeは、最新のセキュリティとネットワーク技術で業界をリードしています。人、デバイス、データがどこにあっても、最適化されたアクセスとリアルタイムのコンテキストベースのセキュリティを提供し、セキュリティチームとネットワークチームの両方のニーズに応えます。

Fortune 100企業の30社以上を含む数千社のお客様が、Netskope ONEプラットフォーム、特許取得済みのゼロトラストエンジン、そして強力なNewEdgeネットワークを信頼し活用しています。これらのソリューションにより、あらゆるクラウド、SaaS、ウェブ、プライベートアプリケーションの利用状況を可視化し、セキュリティリスクの低減とネットワーク性能の向上を実現しています。

詳しくは、netskope.com/jpをご覧ください。

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

Netskope 広報事務局 (合同会社NEXT PR内)

TEL: 03-4405-9537 FAX: 03-6739-3934

E-mail: netskopePR@next-pr.co.jp

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会社概要

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング10階 EGG・JAPAN内
電話番号
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代表者名
大黒甚一郎
上場
未上場
資本金
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設立
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