飲酒検査クラウド管理システム「IT点呼キーパー」のテレニシが、販売管理システム「Scalebase」(スケールベース)を導入
顧客管理のDX化とMRRなど重要指標可視化により、年間約800万円の投資対効果見込み
アルプ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:伊藤 浩樹、以下 アルプ)が運営する、BtoBサブスクリプションビジネスのための販売管理システム「Scalebase」が、ソフトバンク連結100%子会社であるテレニシ株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:髙島 謙一、以下 テレニシ)に導入されたことをお知らせします。
概要
テレニシは運送・旅客業の緑ナンバー事業者向けに総合クラウド点呼システム「IT点呼キーパー」を、白ナンバー事業者向けにアルコール検査義務化に対応した飲酒検査クラウド管理システム「ホワイト安全キーパー」を提供しています。
特に2023年12月より白ナンバー事業者に対するアルコール検査が義務化されシステム需要が増し、取引先数、契約件数が増加しています。そこで、複数ファイル・システムを使った多重管理を廃止し、入力ミスが起こりにくく、よりセキュリティが高い体制へ移行を検討した結果、「Scalebase」の導入にいたりました。
「Scalebase」を導入したことで、以下が可能となりました。
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スプレッドシートやエクセルでの顧客管理から脱却(DX化)
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請求書発行の自動化
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サービスごとの売上データをリアルタイムに分析
これにより、テレニシ社内の請求作業や分析にかかる業務時間が大幅に削減され、年間約800万円分の投資対効果※が見込まれます。
※テレニシ内部調査による数値
導入効果と活用法
複数のスプレッドシートやエクセルを併用せず、「Scalebase」一つでデータ管理
これまでテレニシが利用していた販売管理システムは、請求先の顧客情報のみを登録するデータモデルになっていました。そのため、実際の契約先・納入先顧客や期間など、詳細情報の管理用に複数のスプレッドシートやエクセルを併用する必要がありました。
「Scalebase」は契約データに、契約先、納品先、請求先の3種類の顧客情報を紐づけることが可能です。契約期間途中に請求先や納品先の変更ができる他、アップセル・クロスセル、スポットでの販売など、様々な変更履歴を時系列で確認できます。
今回の導入で、顧客データの多重管理が不要となっただけでなく、常に最新の契約情報を把握できることで、毎月の請求作業にかかる時間が3分の1に減少する見込みです。
請求データの生成から請求書発行までを自動で実施
請求業務で何よりも手間がかかるのは請求書発行業務です。特に手入力での対応はミスも起こりやすいという課題があります。
テレニシでは、スプレッドシートやエクセルをもとに請求情報を別システムに手入力し、データをエクスポート、さらに別システムへインポートするためにCSVを作成するという、非常に煩雑な手順が必要でした。こうした業務は属人化しやすく、また取引数、契約件数がに比例して人員の増加も必要となる可能性があります。
「Scalebase」は、登録された契約情報をもとに、しかるべきタイミングで自動で料金計算を行い、請求データを生成できます。アルプが開発・運営している請求書発行システム「Scalebase ペイメント」他、各種会計ソフトとも連携しており、請求書の発行を自動化することが可能です。
重要なKPIをリアルタイムで可視化
クラウドサービス事業の拡大のためには、MRR(月間経常収益)やチャーンレート(解約率)など、重要な指標の集計・分析が不可欠です。
テレニシでも各種KPIをもとに事業方針を決定しています。分析データは重要指標となるものの、複数のスプレッドシートとエクセルを利用した集計作業は時間を要するという課題を抱えていました。
「Scalebase」にはダッシュボード機能もあり、MRRや売上実績など各指標をリアルタイムに確認できます。テレニシでも実績トレンドの確認や今後の営業方針の策定において、ダッシュボードを活用していく予定です。
また「Scalebase」は複雑な従量課金、日割り、各ディスカウントなど様々なプライシングに対応しています。事業分析の結果を受けて、サービスの料金改定や新商品・新プランの提供をする場合も、開発不要で請求作業や分析を継続できます。
テレニシ担当者様のコメント
近年急加速に拡大してきた事業に対して、バックオフィス側の対応が追いついておらずひ
たすらマンパワー頼りで対応してきましたが、今後の成長を鑑みるとシステムでの解決が妥
当と判断し、「Scalebase」の導入にいたりました。
「Scalebase」の最大の魅力は何といっても重要指標(KPI)がリアルタイムに可視化される「ダッシュボード」です。これにより過去の実績集計だけでなく、未来予測の算出にかかる工数が圧倒的に短縮されるので、今後の更なる売上・利益拡大に繋がるように「Scalebase」を活用していきたいと思います。
【テレニシ株式会社について】
テレニシ株式会社はソフトバンク連結100%子会社として、全国に約100店舗のソフトバンク・ワイモバイル販売店を展開しております。 常にチャレンジしつづけ、”選ばれる企業”としての信念を持ち、携帯電話に携わるスペシャリストとして、皆様のニーズにあったサービスを提案します。 その他、運行管理者の労務改善を実現する点呼システム「IT点呼キーパー」、白ナンバー事業者向けアルコールチェックシステム「ホワイト安全キーパー」などのシステムを提供しています。
【会社概要】
会社名 :テレニシ株式会社
設立 :2014年8月8日
代表者 :代表取締役社長 髙島 謙一
事業内容:1.電気通信事業者の電話加入契約に関する媒介代理店業
ソフトバンクショップの運営並びに法人向けの販売
ソフトバンク法人向けサービスの販売
2.各種ソフトウェア及びコンピュータシステムの企画、開発、構築、販売業務
IT点呼キーパー
ホワイト安全キーパー
所在地 :大阪府大阪市中央区城見1丁目2番27号 クリスタルタワー14階
企業URL:https://www.tele-nishi.co.jp/
BtoBサブスクリプションビジネスのための販売管理システム「Scalebase」
「Scalebase」は、BtoBサブスクリプションビジネス(継続課金)に特化した販売管理システムです。通常の販売管理システムやスプレッドシートでは困難な、顧客ごとに異なる契約条件の柔軟な管理、従量課金や日割りといった料金計算の自動化を通し、複雑化しやすい請求業務を誤りなくスムーズなものにします。また、契約・請求データをもとに、MRRやチャーンレートなどの重要指標も可視化し、販売戦略の意思決定と実行をサポートします。
「Scalebase」サービスサイト:https://scalebase.com/
アルプ株式会社
アルプ株式会社は「あらゆる企業に、フルスイングを。」をミッションに掲げる、バックオフィス向けSaaSを提供するスタートアップです。BtoBサブスクリプションビジネスに特化した販売管理システム「Scalebase」と、請求書発行システム「Scalebase ペイメント」を開発・運営し、受注以降に発生する契約・販売管理~請求・回収まで一連の業務を効率化します。
【会社概要】
会社名 :アルプ株式会社 / Alp,Inc.
設立 :2018年8月21日
代表者 :代表取締役CEO 伊藤 浩樹
事業内容:サブスク販売・請求管理システム「Scalebase」の開発・提供・運用
所在地 :東京都港区新橋2-20-15新橋駅前ビル1号館7階
企業URL:https://thealp.co.jp/
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