【オイシーズグループ】外国籍従業員２名が在留資格「特定技能２号」に合格

外国籍従業員の活躍を支える職場環境の整備をグループ全体で強化

オイシーズ株式会社

2024年12月19日 10時13分

人気飲食店、つけ麺「つじ田」や「日本橋天丼金子半之助」、「中華そば専門田中そば店」などを運営するオイシーズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：工藤智、以下：オイシーズ）グループに所属する外国籍従業員２名が、2024年10月に実施された在留資格「特定技能２号」測定試験に合格いたしました。

「特定技能２号」は、豊富な実務経験を持ち合わせている、または現場でリーダーポジションを任せられる人材が取得できる在留資格で、取得すると在留期限の更新の上限がなくなる、家族帯同が可能になる、永住権取得のための要件を満たせる可能性があるなど「特定技能1号」と比べ、より多くの権利を得ることができます。「特定技能２号」は、2023年から対象業種がこれまでの２分野から11分野に拡大、外食業従事者も受験できるようになり、今回、オイシーズグループとして初めての試験挑戦で合格者輩出となりました。

特定技能１号と２号の違い（出典：外国人採用サポネット「特定技能1号と2号の違いは？取得条件や在留期間など徹底解説」）

「特定技能１号・２号」取得従業員数を2025年末までに100名以上に

オイシーズには現在、「特定技能２号」合格者が2名、「特定技能１号」取得者が68名在籍しており、「特定技能２号」の資格取得に向けての講座受講費の補助や合格お祝い金の進呈等、サポートをすることで外国籍の従業員が長く活躍できる職場環境の整備を強化しており、2025年末までに「特定技能1号・２号」の取得従業員数を100名以上にすることを目標としております。

「特定技能２号」取得に向けた充実したサポート

オイシーズでは、受験を希望する従業員が「特定技能2号」を取得するため、資格取得補助や取得合格した際に、お祝い金の進呈、社内チャットグループでの密なコミュニケーションを図るなど行っています。

「特定技能２号」合格者のコメント

▼TRAN TUAN VUさん
合格できてとても嬉しいです。
この会社で長く働きたい、自分の家族を帯同したいと思い試験を受けました。
仕事をしながら勉強をすることが少し大変でしたが、テキストを何度も繰り返し勉強したことで合格できました。
今後は自分が成長するともに、もっと会社に貢献できるように頑張りたいと思います。

▼CAO QUOC KIETさん

試験に合格できたのがすごく嬉しかったです。
日本に長期滞在及び母国の家族を呼べるほか、一定の条件で永住権が申請できるということで2号の試験を受けようと思いました。
テキストに漢字が多いこと、そして今まで学んでいないことが記載されており勉強が大変でした。
合格できた要因は、日本語の勉強だと思います。
今後の目標は、頑張って昇格し、お客様に愛されるお店と従業員に働きやすい環境を作り、会社に貢献して規模を大きくすることです。

外国籍従業員の活躍を後押しするオイシーズの職場環境

▼外国籍社員の積極的な採用

オイシーズでキャリアアップし、長く活躍できる職場環境を提供しています。

▼研修動画の導入

目で見て所作を覚えられる仕組みを導入することで、外国籍従業員の即戦力を後押ししています。

▼ロールモデルの存在

外国籍社員の中で、マネージャーや店長として活躍する社員が多く、他の外国籍従業員のロールモデルとなっています。

D＆Iの推進

オイシーズでは外国籍従業員に限らず、様々な従業員の活躍を支える職場環境の整備をグループ全体で進めております。

オイシーズは、D&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）をリードする企業を認定する日本最大規模の「D&I AWARD 2024」にて、最高位となる「べストワークプレイス」に認定。

また、社員一人ひとりにとって、DEIB（Diversity/多様性、Inclusion/多様性の受容と尊重、Equity/公平性、Belonging/帰属意識）を高い水準で担保している企業に与えられる「トップインクルーシブカンパニー賞」を2年連続受賞しております。

オイシーズとは

日本橋天丼金子半之助（株式会社バイザ・エフエム）、つじ田（株式会社H.I.T WORLD）、田中商店（株式会社GMS）、など人気飲食店を傘下に抱えるホールディングス会社です。
“日本の「おいしい」食文化を世界に。”をビジョンに掲げ、おいしさに徹底的にこだわり、本物と呼ばれる一品を提供しています。
個性豊かな各ブランドを磨き、日本の誇る「おいしい」を世界中の多くの方々へ届けていきます。