7カ月連続新作企画“リエジョアマニア2012” ナポレオンの生まれ故郷 コルシカ島のレモンを皮までまるごと使ったリエジョア誕生
2階に併設されているカフェでは、この名物ショコラをモチーフにしたフランスの大人パフェ「リエジョア」を楽しむことが出来るが、ジョエルデュラン銀座本店では、6月より同年12月までの7か月間連続で、毎月1種類ずつ異なるフレーバーのリエジョアを発表する大イベント”リエジョアマニア2012”を開催している。
第一弾のフレーバーである「すみれ」に続き、今月7月の新作は夏に相応しい見た目も味もさわやかなリエジョアが出来上がった。
【奇才ジョエルデュランが初の試み
シャーベットを使ったリエジョアが完成】
連作第二弾を飾るのは、ショコラ「H」をイメージした「クローブレモンのリエジョア」。
ジョエルデュランのボンボンショコラの中で最も彼の特徴が表れているのがこの「H」である。
古来、スパイスであるクローブ が鎮痛剤として使用されていたという話を聞いた彼は、ボンボンショコラを１つの料理とみたてて、このクローブを使ったショコラで料理のような素材同士の相乗効果を生み出す表現をしたいと考えた。
その結果、フランス産のレモンと融合し、香りを表現できないかと創り上げたのがこのフレーバーである。
クローブの独特な香りとレモンの柑橘の香りがうまく融合され、人気のあるフレーバーだが、今回のリエジョアにもうまく表現されている。
旬の素材にこだわるジョエルデュランが今回のリエジョアの為に選んだ素材はコルシカ島のレモン。
ナポレオンの生まれ故郷で有名なコルシカ島は島全体の4割近くがコルシカ地域自然公園(PNR)に指定されているほど自然豊かな場所である。
そこで育つレモンは、全体が細長い形をしており皮からも引き立つ香りを感じ、
コルシカ島の素材を専門で扱っている農家と直接交渉して手に入れたほどジョエルデュランが心酔した素材だ。
このレモンを贅沢に使用し、夏に相応しいリエジョアを創り上げたが、
今回のものにはジョエルデュランの初の試みが施されている。
通常リエジョアにはオリジナルカカオパウダーで 作ったアイスを真ん中とトップに挟み込むが、今回使用するのはレモンを使ったシャーベット。
銀座本店のキッチンで、絞りたての果汁を使用しシャーベットにしており、柔らかく煮込まれたレモンをまるごと使っていることが、皮が入っていることからも伺える。
このシャーベットがリエジョアのショコラコーヒーシロップと相まって、爽やかな味わいを実現している。
全部で9層からなるこのリエジョアは、
一番下にはレモン果汁を混ぜ合わせたメレンゲのパフを入れその食感を楽しみ、
無糖生クリームをはさみ、リエジョアのショコラコーヒーシロップをかけ、レモンシャーベットをのせる。
さらに無糖生クリームをのせてもう１玉贅沢にレモンシャーベットを入れる。
最後に、レモンコンフィとボンボンショコラをのせて出来上がる。
最初から最後までレモンとセドラの柑橘の香りを楽しめる。
フランス産の甘い果実味を際立たせる皮の苦みを同時に楽しめる複雑で爽やかな味わいは、この時期の季節にぴったり。
夏に相応しいレモンのさわやかなフレーバーが、暑さを吹き飛ばしてくれること請け合いだ。
クローブレモンのリエジョアは7月25日（水）より、希少性の高い素材のため数量限定でジョエルデュラン銀座本店2階のカフェにて堪能できる。
【南フランスプロヴァンスで最も美味しいと称された手作りのチョコレート
ジョエルデュラン】
南フランスプロヴァンスで、最もおいしいと称され、日本人ショコラティエが世界で初めて受賞して話題となった「クラブデクロクールドショコラ」を史上最年少の若さで受賞した、奇才ジョエルデュラン。
南フランスプロヴァンスにある本店では、フランス国内だけでなく、ドイツ、スイス、イタリア、遠くはアメリカから彼のチョコレートを食べに来店する客があとを立たない。
その名誉高いブランドが、2012年1月に銀座ショコラストリートに堂々オープン。
ジョエルデュランのショコラが手に入るのは、フランス本店を除けばここ銀座本店のみだ。
彼が作る「プロヴァンス素材とショコラのマリアージュ」を、南フランスの本店と同じように楽しめる。
ボンボンショコラはもちろんのこと、プロヴァンス素材をまるごととじこめたコンフィチュール、グラス（アイス）、タブレットチョコ、アマンダなど。
合計60種類の商品をプロヴァンスから直輸入する海外初出店店鋪。
カフェの予約は下記電話番号にて受付中。
JoelDurand 日本総合窓口:03-6251-9707
JoelDurand ホームページアドレス: http://www.joeldurand.jp/
銀座本店 住所：東京都中央区銀座5-5-8西五番街坂口ビル1.2F（年中無休
am11～pm21）
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