「アオアシ奨励金」第3回実施決定のお知らせ

認定NPO法人love.futbol Japan

この度、2025年に「アオアシ奨励金」の第3回を実施することが決まりましたのでお知らせします。

 

「アオアシ奨励金」は、2023年に漫画「アオアシ」の作者・小林有吾先生と認定NPO法人love.fútbol Japanが開設し、日本で経済的な貧困や社会格差によりサッカーを続けることが困難な子どもと家族を支え、子どもたちがサッカーを継続できるように、奨励金給付を通じて応援する制度です。

条件に該当する中学1年生から大学1年生を対象に、ひとりあたり奨励金20万円〜30万円を給付し、学費やサッカーの費用(月謝や部費、用具購入費、交通費、食費、合宿・遠征費、医療費等)をサポートします。

 

第1回、第2回ともに日本各地の中学生、高校生、大学生の男女約10名を応援しています。

第3回は2025年1月14日(火)より応募を開始する予定です。

条件や応募方法など詳細は、ホームページをご覧ください。

 

▷「アオアシ奨励金」ホームページ

https://aoashi-fund.com/

 

<小林有吾先生のメッセージ>

「アオアシ」作者の小林有吾です。

25年度、第3回目のアオアシ奨励金を実施させていただきます。

1回2回と続けていっても、サッカーを取り巻く恵まれない子供たちの環境が劇的に変化してるとはまだ思えません。

どれだけサッカーが好きで続けたくても、親や家族に迷惑をかけないよう、周囲に頼ることなくそっと引退する子供たちの心を思うと胸が痛みます。

またそうさせざるを得ない親御さんの気持ちも測ると、さらに辛いです。

第3回目も変わることなく,子供とその家族の気持ちに向き合ってみようと思います。

「第3回アオアシ奨励金」ぜひご応募ください。

 

漫画家  小林有吾

 

<概要>

名称    :アオアシ奨励金

実施期間  :2025年1月中旬〜2026年2月末(約1年間)。

内容    :日本で、経済的な貧困や社会格差によりサッカーを続けることが困難な子どもたち・家族を支え、子どもたちがサッカーを継続できるよう奨励金を給付する。

対象者   : 下記すべての条件に該当する方。

・日本全国の経済的または社会的な理由でサッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子ども

・ひとり親家庭またはふたり親だが実質ひとりで育てている家庭

・学年は、中学1年〜大学1年(2025年4月時点)

・国籍問わない

・過去の受賞者も対象とする

奨励金給付額:中学1年生〜中学3年生:20万円

       高校1年生〜大学1年生:30万円

奨励金の用途:学費およびサッカーにかかる費用(入会金、月謝・部費、用具購入費、公共交通機関の交通費、遠征費・合宿費、医療費、食費)

定員    :10名ほど

奨励金の原資:小林有吾STUDIO・1846からの拠出金

主催    :小林有吾STUDIO・1846

運営    :認定NPO法人love.fútbol Japan

 

<漫画「アオアシ」について>

小学館「ビッグコミックスピリッツ」にて連載中。

https://bigcomicbros.net/work/6196/

 

<経済的な貧困等によるサッカーの機会格差の現状について>

弊会に支援を求める子ども人数は、コロナ禍や物価高も影響し、この3年間で4倍に増加し、今年初めて400人を超えました。現状、子どもたちを取り巻く課題は、経済面、相談環境、社会の理解の課題などが挙げられます。受益世帯のうち60%が世帯年収が200万円以下、38%が子どもがサッカーをするために借入をしたことがあると回答するなど深刻な状況が確認されています。一般的に、スポーツは贅沢や趣味として見られやすいため、子どもの機会格差問題においてスポーツの支援は、教育や食等の生活インフラの支援に比べて優先度が下がる傾向にあります。そのため、当事者は困っていても声を上げづらい状況が続いており、社会のなかで子どもに対するスポーツ機会の「理解」を高める必要性があります。
支援を求める規模は拡大しさまざまな課題が顕在化する一方で、日本サッカー界に支援体制は十分に整っていません。子どもたちを支える環境づくりに向けた仲間と対応が今まさに必要とされています。

 

<「子どもサッカー新学期応援事業」について>

love.fútbol Japanは、2021年より日本で、経済的な貧困や社会格差を理由に、サッカーをしたくても諦めている、続けることが困難な子どもたちを対象とする活動「子どもサッカー新学期応援事業」を富樫敬真選手(サガン鳥栖)、小林悠選手、家長昭博選手(川崎フロンターレ)、山本摩也選手(INAC神戸)、宮澤ひなた選手(マンチェスターユナイテッドWFC)などサッカー選手21名とともに取り組んでいます。サッカーの費用に使える奨励金5万円の給付、用具寄贈、心の問題に対するエンパワメント交流などを実施し、これまで4年間で1800万円以上の奨励金を給付し、42都道府県子どもたちのべ1,600人以上に応援を届けています。

▷2023年度 日本での活動実績はこちら
https://www.lovefutbol-japan.org/posts/45669146

 

<団体概要>

love.fútbol Japanは、日本とアジアで、経済的な貧困や社会格差によって安全にサッカーをしたくてもできない子どもたちの「環境」を変える活動に取り組むNPO法人です。地域課題の解消と子どもたちが誰でも遊べる居場所を共創する「コミュニティ型のスポーツグラウンドづくり」や、日本で「子どもサッカー新学期応援事業」、サッカー選手たちが年俸の1%を寄付して子どもたちを支援するプラットフォーム「1% FOOTBALL CLUB」の運営をおこなっています。

団体名:認定NPO法人love.futbol Japan

設立:2018年1月12日

代表理事:加藤遼也

公式HP :https://www.lovefutbol-japan.org/

1% FOOTBALL CLUB :https://onepercentfc.com/

 

【問い合わせ先】

love.fútbol Japan 広報部

MAIL: team@lovefutbol-japan.org

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会社概要

認定NPO法人love.futbol Japan

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URL
https://www.lovefutbol-japan.org
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
神奈川県逗子市逗子6-11-20-101
電話番号
-
代表者名
加藤遼也
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年01月