かつて映画、軍歌で讃えられた「戦い」が時を超えてよみがえる!詳細かつ臨場感あふれる手記と親しみやすい「漫画」で綴る『空の神兵と呼ばれた男たち──インドネシア・パレンバン落下傘部隊の奇跡』刊行

ジャーナリスト髙山正之による書き下ろし序文「日本人はあの戦争を前に自分たちの使命を知り、そして立派に成し遂げた。それを我々は忘れない」。

株式会社ハート出版

株式会社ハート出版(本社:東京都豊島区池袋 代表取締役:日高裕明)は、奥本實著、磯米漫画による『空の神兵と呼ばれた男たち──インドネシア・パレンバン落下傘部隊の奇跡』を刊行。先の戦争において、最大の戦果、そしてターニングポイントと言える「インドネシア・パレンバン空挺作戦」の戦記部分を中心に、同記録を漫画化したものを合本しました。

降下隊員たちの寄せ書き。奥本隊長は「本日ノ給養ハ靖國ニ於テス」と大書。

先の戦争における「インドネシア・パレンバン空挺作戦」──年配の方には「空の神兵」と言ったほうが通りがよさそうだ。昭和17(1942)年2月14日、陸軍挺進第二連隊の落下傘部隊は、アメリカの禁輸政策により枯渇寸前だった石油奪取のために、インドネシア最大の石油基地があるパレンバン飛行場に降下した。部隊は多くの犠牲を出したものの、見事に石油基地を奪取。その報告は国民を大いに奮起させ、のちに軍歌や映画となって称えられた。
 

奥本實中尉

本書の著者・奥本實中尉(最終大尉)は、この活躍によって部隊長としては異例ともいえる天皇陛下との単独拝謁の栄誉を賜った。この勝利は単なる勝ち戦ではなく、この結果、戦時中の日本のエネルギー事情が大きく改善し、その後の善戦が可能になった。
戦後70年以上が経過したにもかかわらず、相変わらず自虐史観に縛られ続けている日本人だが、正しい戦争の歴史を学ぶことによって、日本人が再び自信と誇りを取り戻す端緒になればと願う。
 


【書籍情報】
書名:空の神兵と呼ばれた男たち──インドネシア・パレンバン落下傘部隊の奇跡
著者:奥本 實
漫画:磯 米
仕様:A5並製・224ページ
ISBN:978-4-8024-0114-2
発売:2021.03.06
本体:1500円(税別)
発行:ハート出版
商品URL:http://www.810.co.jp/hon/ISBN978-4-8024-0114-2.html


【著者】奥本 實(おくもと みのる)
大正9(1920)年10月、奈良県天理市櫟本町に生まれる。
奈良県立奈良中学四年生のとき、陸軍士官学校へ入学という秀才。
昭和16(1941)年10月中尉に昇進後、陸軍挺進練習部付、挺進第二連隊(第一挺進団所属)となり、スマトラ島パレンバン落下傘降下挺進作戦に挺進第二連隊第四中隊の第三小隊長として参戦。
この作戦で最高殊勲をたて、生存者で初めての殊勲甲の武勲(正七位)に輝く。
昭和18(1943)年2月19日、天皇陛下に単独拝謁を賜る(昭和天皇実録にも掲載)。
陸軍197連隊(静岡での本土防衛軍)で陸軍大尉(大隊長)として終戦を迎える。
平成23(2011)年7月90歳で逝去(戒名:功勲院義奉忠烈居士)。

【漫画】磯 米(いそ よね)
岩手県釜石市生まれ。
女子美術短期大学絵画科卒業。
ガイドヘルパー兼歴史漫画家。
主な作品に『マチュピチュに行って来た!!』(いそっぷ社)『特攻花』(学芸みらい社)『モスグリーンの青春』(展転社)『日本の宝武士道を読もう!!』(大和桜)がある。
URL:https://isokunganbaru.web.fc2.com/(「イソ君がんばる」で検索)

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会社概要

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URL
https://www.810.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都豊島区池袋3-9-23
電話番号
03-3590-6077
代表者名
日高裕明
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1986年08月