ランクセス、CDPの気候変動対策評価において最高評価を獲得、水保護への取り組みも評価
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評価の対象となる全企業のトップ2%に入る
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CDPの「気候変動」カテゴリーでAリスト企業に8度目の選定
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CDPはさらに水資源の保護対策で「A-」と評価
ドイツの特殊化学品メーカーのランクセス(LANXESS)は、国際的な気候変動対策イニシアチブであるCDPによる最新の評価において、「気候変動」カテゴリーで最高評価となる「A」を獲得しました。 この結果は、ランクセスの気候変動対策への卓越した取り組みが高く評価されたことによるもので、CDPが評価した24,700社を超える企業のうち、上位2%に位置付けられました。
「A」評価は、気候変動対策における情報開示の透明性と網羅性、および実績が評価された企業に与えられます。この評価には、科学的根拠に基づく目標の設定や気候変動対策計画の策定など、戦略と対策を明確に示すことが必要です。ランクセスは2012年以降、CDPに対し、気候変動対策に関するデータを開示しています。
さらに、CDPは、ランクセスによる水資源を安全かつ責任をもって活用する取り組みを評価しました。これにより、ランクセスは、「水セキュリティ」カテゴリーで「A-」の評価を得ました。
「ランクセスは自社のソリューションと専門知識を通じて、持続可能な開発に重要な貢献を果たすとともに、顧客の持続可能性目標の達成を支援しています。CDPからの最高評価は、気候保護に対するランクセスのコミットメントを明確に示すものであり、これまでの取り組みが確かな成果を上げていることを裏付けています」と、ランクセスの経営委員会メンバーであるフーベルト・フィンクは述べています。
CDP: 環境データの透明性の最大化
独立非営利団体のCDPは、温室効果ガス排出および水・森林資源の活用に関する世界規模での透明性の向上を目標としています。2025年には、24,700社を超える企業がデータを提出し、CDPのデータプラットフォームは、環境関連情報において世界最大級かつ最も包括的な情報源の一つとなりました。CDPへの報告は現在、世界の株式時価総額の66%以上をカバーしており、CDPがビジネスにおける新たな基準として確立されていることを示しています。
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これは、ドイツ・ケルンで4月17日に発表されたリリースをもとに、ランクセス株式会社が発表したものです。
この原文(英語)は、以下のURLにてご参照下さい。 http://www.press.lanxess.com
ランクセスについて:
ランクセスは、世界32カ国で事業を展開する大手特殊化学品メーカーです。2024年の総売上は64億ユーロにのぼり、全世界の従業員数は約 12,000人です。主な事業は、中間体、添加剤、コンシューマープロテクション製品の開発、製造とマーケティングです。ランクセスは、持続可能性への取り組みが評価され、「ダウ・ジョーンズ・ベスト・イン・クラス・インデックス」、MSCI ESG、ISS ESGなどの格付けにおいて優れた評価を得ています。
ランクセスについての詳細は同社URLにてご確認下さい。
www.lanxess.co.jp
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