ワタミの介護『介護予防』の取り組みについて

－『栄養ケア・マネジメント』の一環として－

ワタミの介護株式会社（本社：東京都大田区、代表取締役社長･吉田 光宏 )では、ご入居者様が「食事を通して日に日に元気になっていくこと」「最期まで口から食べること」を目標として、栄養士が中心となり、『栄養ケア・マネジメント』を行っています。

今回、一部ご希望のご入居者様を対象に、エネルギー・たんぱく質に加え、ビタミンDが強化された栄養補助食品（商品名：リソース® ペムパルアクティブ®　ネスレ日本株式会社）を一日１回筋肉トレーニング後に飲んでいただく取り組みを実施しています。健康、栄養状態の改善を促し、「生活の質（QOL）」向上を目的としています。

また、ホームの地域住民の方へも健康維持、および介護予防を目的として、ネスレ日本株式会社が開発したアクティブウォーキングプログラムを３ホームにてご参加いただいています。

加齢に伴い、運動量が低下することによって筋肉や筋力が弱くなり、筋肉の減少（サルコペニア）などの疾病リスクを高めると言われています。特に高齢者においてはさまざまな疾患が背景にあり、喫食量や消化吸収機能の低下を原因とする潜在的な栄養障害が心配されています。

これらの栄養障害の改善の方法には適切なエネルギーとたんぱく質の摂取が必要です。更に高齢者にビタミンDが不足気味ということが近年明らかになりつつあります。ビタミンDはカルシウムの吸収を高めていくというだけではなく、筋肉の合成にも役立つものとされています。

「アクティブウォーキング＆介護予防体操教室」開催

リソース® ペムパルアクティブ®

※栄養養成分(1パック)‥ エネルギー200Kcal , たんぱく質10.0g、
ビタミンD 12.5μｇ、カルシウム300mg
腎機能障害や代謝性の疾患をお持ちの方、心臓病など運動に
制限がある場合は医師の指示に従っております。



当社では、糖尿病や高血圧など食事療法を必要とする方、食事量の減少から低栄養になる方など、リスクも考え全ホームのご入居者様の栄養状態等を把握しています。ホーム常駐の栄養士やこれらをマネジメントする管理栄養士が適切な食事をご提供するためにカンファレンス等を通じて個々に応じた栄養ケアに取り組んでいます。

【ワタミの介護リリース＆トピックスページはこちら】
http://www.wataminokaigo.net/company/release.html