TDCソフト、一関工業高等専門学校でUXデザイン教育を実施
シビックテックを通じ、学生の創造性と問題解決能力を育成
TDCソフト株式会社(代表取締役社長:小林 裕嘉、以下:当社)は、今年度より一関工業高等専門学校(校長:小林 淳哉氏、以下:一関高専)の専攻科コース専門科目である「シビックテック特論」[千田栄幸1] において、当社が開発したUXデザインスターターキットを活用した授業を実施しました。本授業はUXデザインスターターキットで地域社会の課題解決に向けたソリューションを開発し、地域社会に貢献できる人材育成を目的としており、学生たちはUXデザインの手法を学びながら、アーバンデータチャレンジ(※)へのエントリーを目指します。
(※)アーバンデータチャレンジ:地域の課題解決に向けたコミュニティづくりと作品コンテスト
参照:https://urbandata-challenge.jp/#aboutudc
当社のCX&UXデザイン推進部は、「すべての人にとってデザインを次のあたりまえに」というミッションに掲げています。個人特有の素質やスキルに関係なく、誰もがデザイナーのように相手の潜在ニーズを発見して、相手を喜ばせることができる世界を目指しています。その一環として、これまでにも小学生から高専生や大学生まで、幅広い学生に当社のUXデザインスターターキットを活用した授業を実施してきました。
本授業で学生たちは当社のUXデザインスターターキットを用いて、地域課題の発見と解決策の提案に本格的に取り組んでおり、地域住民へのインタビュー調査などをこれから実施していきます。そして得られたデータを分析することで、地域課題の根本原因を明らかにし、UXデザインの視点から課題解決に繋がる具体的なサービスやプロダクトを考案し、アーバンデータチャレンジへのエントリーを目指します。
一関高専の専攻科長である千田栄幸教授は次のように述べています。
「本年より始まったTDCソフト様との連携によるUXデザイン教育は、学生にとって大変貴重な学びの機会となりました。学生たちはUXデザインの基礎を習得し、ユーザー視点で課題解決に取り組む重要性に深く気付きを得ています。特に、ペルソナ設定やユーザーインタビューを通して、潜在的なニーズを捉える手法を学ぶことができたのは大きな成果だと思います。今回の取り組みは、学生の創造性と問題解決能力を育成する上で大変意義深いものでした。今後もTDCソフト様との連携を継続し、地域社会に貢献できる人材育成に尽力してまいります」
当社は、今後も様々な教育機関との連携を通して、学生たちの創造性と問題解決能力の育成に貢献してまいります。
■当社のUXデザインについて
https://www2.tdc.co.jp/digitaltechnology/technology/ux-design/
■一関工業高等専門学校について
一関工業高等専門学校は、岩手県一関市にある日本の国立高等専門学校で昭和39年に設立され、中学校卒業後から5年一貫の準学士課程と、2年間の専攻科を設置し、一貫して産業を支える技術者を育成しています。
■TDCソフトについて
TDCソフトは、社会や市場の潜在ニーズを捉え、デジタル技術の新たな潮流に対応した次世代型のシステムインテグレーション企業です。パーパスとして「世の中をもっとSmartに」を掲げ、洗練された快適な世の中の実現を目指し、あらゆる領域の顧客に付加価値の高いITサービスを提供しています。
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