太陽光パネルのリサイクルガラスの活用事例
リサイクルガラスを緑化ブロックの骨材としての利用
「環境ソリューション企業のファーストコールカンパニー」を目指す株式会社浜田(本社:大阪府高槻市真上町2丁目2番30号 代表取締役 濵田 篤介、以下、浜田)はこの度緑化ブロックの原料として、太陽光パネルからリサイクルされたカバーガラスを提供し、株式会社タイガーチヨダ(代表取締役社長:北原 剛正、以下タイガーチヨダ)と太陽エコブロックス株式会社(代表取締役社長:石井克侑、以下太陽エコブロックス)が緑化ブロック(舗装ブロック)を製造し浜田の太陽光パネルのリサイクル拠点である京都PVリサイクルセンターの駐車場に施工した。
舗装ブロックでの活用の背景
2012年に導入された固定価格買取制度時に設置された太陽光パネルが、2030年代前半に大量に廃棄されるという試算を環境省が発表して以降、太陽光パネルのリサイクルに注目が集まっております。太陽光パネルリサイクルにおける一番の課題は、重量比の約7割を占めるガラスのリサイクルが重要になります。様々なガラスのリサイクルルートを持つことで将来的な太陽光パネルの大量廃棄に備えたいと考えています。
リサイクルガラスを緑化ブロックにすることで工場立地法の緑地面積や駐車場を緑地にすることで低炭素社会の実現に役立ちます。この舗装ブロックは太陽光パネルリサイクル設備や再生ガラス骨材製造設備のメーカーであるタイガーチヨダが主催するCPI(再生ガラス骨材の使用を推進する研究会)が規定する品質の再生ガラス骨材を使用してCPI規定の製造方法により、CPI会員である太陽エコブロックスが製造した。株式会社浜田は、今後太陽光パネルのカバーガラスを骨材として再資源化し、CPI会員などへ販売していきたいと考えております。
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