コロナ後、健康意識の変化はどうなる?最新調査から「新しい時代の健康観」を捉えた “ニューウェルネスウェーブ インサイトレポート”をデコムが発表
肉体的、精神的、社会的な広義の「健康」を捉えた、消費者が追い求める24の新しい健康意識の変化の波がインサイト起点で明らかに。
インサイトリサーチによるアイデア開発支援を手掛ける株式会社デコム(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:大松孝弘)は、この度「新しい時代の健康観を捉えた“ニューウェルネスウェーブ インサイトレポート”」を発表します。
2020年の緊急事態宣言直後から、いちはやくコロナ禍における消費者のインサイト調査を行い「With/Afterコロナに企業が注視すべき消費者の新・欲求“ニューノーマル・プラネット”」レポート1.0、2.0、3.0を発表し、変化し続ける消費者の行動や心理について、定点観測を続けて参りました。コロナの荒波に揉まれながら変化し続ける消費者の行動や心理を見つめる中で、特に大きく変化した「健康カテゴリー」に着目し、あらためて「健康」に関する意識の変化を調査し、インサイト起点で見つけ出した24の新しい健康観をレポートにまとめました。
2020年の緊急事態宣言直後から、いちはやくコロナ禍における消費者のインサイト調査を行い「With/Afterコロナに企業が注視すべき消費者の新・欲求“ニューノーマル・プラネット”」レポート1.0、2.0、3.0を発表し、変化し続ける消費者の行動や心理について、定点観測を続けて参りました。コロナの荒波に揉まれながら変化し続ける消費者の行動や心理を見つめる中で、特に大きく変化した「健康カテゴリー」に着目し、あらためて「健康」に関する意識の変化を調査し、インサイト起点で見つけ出した24の新しい健康観をレポートにまとめました。
- 「生活者起点」で価値観を捉えて見えてきた “新時代の健康観の波”
- コロナ禍で健康に対する意識が変わる中、生活者起点で新しい時代の健康観を捉える
ヒポクラテスの時代より明確に定義された医療は「病」をいかに治すかという点に重点がおかれていました。しかし、医療の進歩による寿命の延長や疾病構造の変化とともに、病を診るという考えだけでは、精神・社会性まで拡張しつつある「健康」への道しるべを明らかにすることが難しくなってきています。
そこで今回は、「人を見る」という観点から、WHOの健康の定義“健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。“という考え方に乗っ取り、肉体だけでなく、精神や社会性まで含んだ新しい時代の健康観を捉えるべく、本レポートを作成いたしました。
- 短期間に大量の定性情報(n=1)を収集する、オンライン調査手法を活用
本レポートの作成にあたっては消費者の新奇事象(n=1の定性情報)を大量に収集し、分析を行いました。具体的には、その人がお気に入りの変わった生活行動に関して、人はいつどんなときに(シーン)/どのような要因によって(ドライバー)/どのような感情を伴う価値や不満を感じて(エモーション)/その背景にはどんな生活や価値観があるか?(バックグラウンド)といった、デコムが体系化した「インサイト4要素」にのっとって分析を行いました。
- 明らかになった24の新しい健康観
新しい健康の波は、次の情報で構成されています。
・新しい健康観の波:グループ名とサブタイトル
・ワークショップクエスチョン:この健康観の消費者にアプローチする際のポイント
・元になった個別の健康観における、これまでの健康観とこれからの健康観のセット
・健康の対象:Body(身体)、Mental(心)、Social(社会)のどこの健康を目指す健康観か
・シンボリックターゲット:新しい健康観を求める人は、主にどういった人物か
・これまでの健康観:今まで当たり前だった健康観
・新しい健康観:これからの新しい健康観
・なぜ新しい健康観が求められるのか:新しい健康観を求めるようになった背景、叶えたいこと
・代表するn=1事象:新しい健康観の兆しとなった実際のn=1事象の内容と属性情報
・背景にある社会潮流や生活トレンド:新しい健康観につながる社会の動きやトレンド
一部、内容を紹介します。
<新しい健康観の波>
ピンポイント計算
~要点だけ押さえてあとはざっくばらんにいこう~
<元になった個別の健康観における、これまでの健康観 と 新しい健康観>
キチンと栄養管理 → 要点を絞ってざっくり栄養管理
<健康の対象>
Body(身体)
<シンボリックターゲット>
要点押さえて世話いらず「ざっくりポイントゲッター」
<なぜ新しい健康観が求められるのか>
健康的な食生活を送りたいけど、毎食キチンと栄養管理するのは面倒。
細かいことは気にしなくて済むように、一番大事なところだけ押さえておきたい。
<代表する消費者事象(n=1)>
血圧が高いので、塩分の摂取を控えようと思ったが、食事の塩分量を計算するのは大変なので、朝食を塩分が無いフルーツとシリアル、ヨーグルトに変えたら下がった。 食べたいものは気にせず食べたいので、1日の中で朝食は我慢して、夕食は好きな食べ物を食べる。
男性/59歳/埼玉県/既婚/子供はいない/自営業/250万~400万円未満
<背景にある社会潮流や生活トレンド>
精緻なデータが取れるヘルスケアアプリの隆盛/中高年の減塩ニーズ/生活習慣病患者の増加
- さらに詳しい内容は、サンプルレポート(無料)をご覧ください。
https://decom.org/download?id=2296
- オンラインセミナー(事前登録制/無料)で「ニューウェルネスウェーブ」を解説します。
▼開催概要と事前登録はこちら
コロナ後の健康意識の変化と「新しい時代の健康観」とは?
ニューウェルネスウェーブ講座
12月2日(木) 14:00~15:00
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_M2SJnHXUSE6r_gKMUGj6Kw
12月8日(水) 16:00~17:00
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_1rS6UQicTiyx_wIaeYAJGw
聞きたいことや健康に関するお悩みを事前にお寄せください。
セミナーの中でできる限りお答えします(〆切:11月12日(金)まで)
https://forms.gle/3dXEQUHPeQDMLz5r9
主催 :株式会社デコム
視聴方法:Zoom
参加費 :無料(事前登録制)
定員 :各100名
- 「新しい時代の健康観を捉えた“ニューウェルネスウェーブ インサイトレポート”」フルレポートの購入
https://decom.official.ec/items/54679071
◆早期ご購入特典
11月末までにご購入いただいた企業様に下記のオプションを無料でお付けします。
・「ニューウェルネスウェーブ」レポートの解説
気になる事象をおうかがいしながら、2~3個の事象について無料で解説いたします。
- 「新しい時代の健康観を捉えた“ニューウェルネスウェーブ インサイトレポート”」の活用方法
・「ニューウェルネスウェーブ」レポートの解説
「ニューウェルネスウェーブ」掲載の24個の新しい健康観に応える自社の価値や具体策を考え出す方法について、デコムのアナリストが解説いたします(別途費用)
・アイデア開発支援プロジェクト
「ニューウェルネスウェーブ」から自社のビジネスにとって可能性のあるものを選定いただき、そのテーマに沿ったインサイトリサーチをオリジナルで実施して、新価値やアイデアを開発するプロジェクトをご提案します(別途費用)
・「ニューウェルスウェーブ」をテーマにした企業研修
インサイトの基本的な考え方のレクチャーから、「ニューウェルネスウェーブ」の情報を用いたワークで構成されたプログラムをご提供します(所要時間:2時間~)
- 今後のデコムの調査研究について
▼メールニュースのご登録
https://decom.org/mail-news/
▼お問合せは、こちらから
https://decom.org/contact/
- 「新しい時代の健康観を捉えた“ニューウェルネスウェーブ インサイトレポート”」は、デコムのパーパスとビジョンに基づいて実施されています
世界中の人々の声なき声をカタチにする
Shape the insights of people around the world
人が本当は求めていない物事が世の中にはあふれています。
共感を呼ばない広告、売れない新製品、使ってもらえないアプリ、振るわない人事制度、
成果が出ない政策など、提供する側とされる側の想いがすれ違っています。
なぜ、人が本当に求めていることを的確に捉えられないのでしょうか。
それは、多くの場合、本人もその欲求に気づいておらず言葉にできないからです。
人の欲求を明らかにするリサーチとアイデアを導き出す力で、このすれ違いを解消したい。
世界中の人々の声なき声をカタチにするために、今日もデコムのメンバーは仕事をしています。
気持ちいい未来をデザインする
Design a comfortable future
人は、自分でも気づいていなかった欲求が充たされたときにこう言います。
「そうそう、こういうものが欲しかった!」
そして、不平不満を口にして解消されたときより、うれしくなります。
世の中を気持ちいい体験で充たし、感謝があふれる未来を実現したい。
それがデコムの目指すビジョンです
- 株式会社デコムについて
2004年の設立以来、企業のマーケティング部門、R&D部門、事業開発部門や公共セクターに対する実績は700案件以上。社長の大松孝弘が2006年に国内初となるインサイトリサーチの専門書を執筆し、海外でも翻訳されるなど、常に日本のインサイトリサーチをリードし続けてきました。
- 代表者プロフィール
大手広告会社を経て、2002年デコムを創業。大学院にてMBA(データサイエンスコース)を修了。インサイトやアイデア開発支援に関する著書、講演は、海外も含め多数。2006年に日本初のインサイトリサーチに関する書籍「図解やさしくわかるインサイトマーケティング」を上梓する。著書に、Amazonのベストセラー「欲しいの本質 ~人を動かす隠れた心理『インサイト』の見つけ方~」など。
- 会社概要
代表者 :代表取締役 大松孝弘
所在地 :〒141-0022 東京都品川区東五反田5-25-16 MLJ五反田ビル5階
設立 :2004年3月
資本金 :5,000万円
事業概要:インサイトリサーチによるアイデア開発支援会社
URL :https://decom.org/
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