「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」第2次助成にて12団体を採択 泥だし作業や物資支援などの復旧活動を支援

 令和6年(2024年)9月に発生した石川県能登地方の豪雨による被害を受け、公益財団法人ほくりくみらい基金は「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」を立ち上げ、 第2次助成プログラムの対象として助成先12団体、助成金額240万円を決定いたしました。

 この基金では石川県内のNPO等が取り組む豪雨被害に対する復旧活動を助成プログラムで支援します。2024年10月1日から公募をスタートし、助成総額に達し次第受付終了としていましたが、今回14件(再申請を含む)の応募の中から12団体を採択し、活動の必要性・緊急性の観点を鑑み、本来の助成総額を上回る形での決定となりました。

 第1次助成と合わせて累計助成額は4,839,000円となりました。

「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」第2次助成プログラム助成先団体

1.度重なる大災害「能登へ早急に!」ニーズに応答!

団体名:今、いまを大切に未来につなぐ imaima・
団体住所(本拠地):石川県白山市
活動場所:白山市・輪島市など
採択金額:200,000円
申請事業の概要:①能登豪雨災害による浸水家屋の後処理に追われる現地住民の助けとなるよう、業務用大型扇風機をいち早く現地に届ける。
②10月27日に輪島市マリンタウンで炊き出しの実施。

2.輪島市内全域の浸水被害にあわれた方々の支援

団体名:房田ベース
団体住所(本拠地):石川県輪島市
活動場所:輪島市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:家屋内外問わずの泥出し、排水、水害ごみ処理の実施。(週末に実施)

 

3.豪雨により断水等の被害にあっている珠洲市高屋町、三崎町(引砂)への支援、アンケートによるニーズ調査

団体名:さいはてボランティア
団体住所(本拠地):石川県金沢市
活動場所:珠洲市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:珠洲市高屋地区仮設住宅団地や三崎町(自宅避難者)で断水の状況におかれる人たちに週1回程度訪問し、支援物資を届ける等の活動を行う。訪問時や物資配布時にアンケートや傾聴、健康調査などの活動も行う。

4.能登支援物資センター(羽咋・七尾・金沢)での被災者支援物資提供と被災者へ寄り添う“無料カフェ”の運営

団体名:NPO法人みんなの畑の会
団体住所(本拠地):石川県金沢市
活動場所:金沢市、羽咋市、七尾市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:金沢、羽咋、七尾の物資受入れ、移動、保管、被災者への提供と、被災者に寄り添う無料カフェで聞き取り相談を実施。

5.能登半島珠洲市内の災害による被災者、災害支援作業員に対しての物質支援及び炊き出し

団体名:笑顔のこども食堂ネットワーク-GOHAN-
団体住所(本拠地):石川県金沢市
活動場所:珠洲市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:珠洲市内の避難所において、月に1~2回程度物資支援と炊き出しを実施。各避難所を回り、現地のニーズに合わせて、必要な人数に対する支援を行う。

6.豪雨災害排土作業

団体名:能登に真心チーム
団体住所(本拠地):石川県金沢市
活動場所:輪島市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:土砂の排土や流木の撤去作業が進まず避難生活や復興復旧に支障をきたしている。一般的な世帯では大型重機が入れずマンパワーのみとなり、沢山の人員と時間が必要になるため、小型重機を使い排土作業や流木などの撤去を行う。

7.輪島市内の能登豪雨で被害をうけたエリアの支援(10/1~10/31)

団体名:TEAM Q
団体住所(本拠地):石川県内灘町
活動場所:輪島市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:輪島市内での物資支援・物資の配布により、最低限の生活に必要な衣食住の提供する。
①仮設住宅やその周辺の民家への食料品・衣料品の提供(炊き出し含む)
②浸水家屋の泥だしのボランティア

8.能登半島豪雨災害におかえる障害をもつ被災者に対する生活支援プロジェクト

団体名:のとささえーる
団体住所(本拠地):石川県金沢市
活動場所:珠洲市、輪島市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:珠洲市仮設住宅、障害者施設、輪島市障害者施設を月3回程度訪問する。今回の豪雨で精神的ダメージが大きく、そのケアを中心に行うため、食料品、お菓子などの嗜好品の提供、現地でニーズの大きいマッサージ、ハンドマッサージなどを継続的に提供する。必要があれば関係各所につなげる連携作りをしながら物資だけではなく精神的にも継続的な支援活動を行っていく。

9.輪島市深見町の断水を解決して生活用水を復旧する活動

団体名:特定非営利活動法人 紡ぎ組
団体住所(本拠地):石川県輪島市
活動場所:輪島市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:活動拠点である旧深見小学校は、災害時の住民の避難場所や、災害ボランティアの受け入れ施設として機能すべく、自主水源の修繕を行う。破損箇所の特定、排水溝の掃除、ポリエチレン管の接続などで深見町の集落の各家庭に生活用水を早期に復旧する。

10.輪島市河井・祇園地区ボランティア拠点の衛生改善を通じた復旧支援プロジェクト

団体名:特定非営利活動法人じっくらあと
団体住所(本拠地):石川県輪島市
活動場所:輪島市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:奥能登豪雨災害により甚大な被害を受けた輪島市河井・祇園地区のボランティア活動拠点である「わじまティーンラボ」の衛生環境を改善し、地域全体の復旧支援を効率的に進めることを目的とし、特に、災害用トイレ「ラップポン」の設置と消耗品の安定供給により、ボランティアが安全かつ持続的に活動を続けられる環境を整備する。

11.買い物困難地域となった輪島市町野町の生活支援

団体名:おいしい金沢
団体住所(本拠地):石川県金沢市
活動場所:金沢市、輪島市、能登町
採択金額:200,000円
申請事業の概要:水害で被害に遭った方や、生活に困窮している方を中心とした生活用品の支援。すでに物資拠点となっている町の中心部は回らず、地元メンバーが地区ごとを周り、車がない買い物弱者や、お金がない生活困窮者の方々に日用品を速やかに届ける。

12.水害支援ボランティアスタッフへの食事支援

団体名:かなざわオープンキッチン
団体住所(本拠地):石川県金沢市
活動場所:輪島市
採択金額:200,000円
申請事業の概要:のと復耕ラボ、チームジャパンなど、現地で活動する団体への食事支援。現地での調理、もしくは、金沢市内で作ったものを配達。週1回以上実施する。

第3次助成について

10月15日より、第3次助成の公募を開始しました。

ウェブサイトにて公募要項を公開しています。

「令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金」第3次助成


団体概要

名称:公益財団法人ほくりくみらい基金 (代表理事:永井 三岐子)

設立日:2023年4月3日

公益認定日:2023年12月1日

所在地:〒920-0031 石川県金沢市兼六元町15番28号

事業内容:地域課題の解決に向けて活動する当事者および支援者団体、事業体への助成金の公募・支給、プロボノやボランティア活性化の仕組みづくり など

オフィシャルWebサイト: https://hokuriku-mf.jp/

X:https://twitter.com/hokuriku_mirai

Facebook:https://www.facebook.com/hokuriku.mirai

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会社概要

URL
https://hokuriku-mf.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
石川県金沢市兼六元町15-28
電話番号
-
代表者名
永井 三岐子
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年04月