初開催の東京都ファッションイベント「TOKYO FASHION CROSSING」の東京ミッドタウン日比谷にて衣料の回収「PASSTO」を設置2023年11月5日(日)・6日(月)2日間限定

〜FASHION REVOLUTION JAPANの鎌田安里紗氏とタッグ〜

株式会社ECOMMIT

循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業を行っている株式会社ECOMMIT(本社:鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之)は、今年が初開催となる、東京都とファッション・アパレル関連団体等で構成する「ファッションフェスタ実行委員会」が開催する誰もが参加できるファッションイベント「TOKYO FASHION CROSSING」にPASSTOを設置します。イベント当日に着ていない、捨てようと思っていた洋服をお持ちいただきPASSTOに入れることで、リユース・リサイクルが可能になります。

<PASSTOを設置する背景>

 今回のイベントの中で、ただファッションに触れ、楽しむだけではなく、1着の服が作られるまでに目を向けた「ファッション・アパレル産業のサステナビリティの今を知る展示」をFASHION REVOLUTION JAPANが実施し、その展示の中にPASSTOを設置します。この展示はFASHION REVOLUTION JAPANが、今年6月4日(日)から29日(木)に、表参道のGYRE GALLERYにて、服と自然環境、服と作り手、服と着る人との関係を見つめる展示「TWO DECADES OF HIDDEN FASHION」を開催したことで、今回もこの展示をTOKYO FASHION CROSSINGでも実施することになりました。


この展示は、2013年4月24日にバングラデシュで発生したラナ・プラザの倒壊事故(縫製工場で働く1132名が亡くなり、2500名以上が負傷)をきっかけに始まったファッション産業の健全化を目指すグローバルキャンペーンFASHION REVOLUTION JAPANが主催し、事故から10年経った今、ファッション産業を取り巻く状況は変化したのだろうか? という問いを入り口に、これまでの10年を振り返り、これからの10年を見据えるために企画されたものになります。リサーチに基づき変化をビジュアライズしたインフォグラフィックや、ファッション産業に関わる人々の生の声をマルチメディアで展示します。


 「いま私が着ている服、あなたが着ている服は、どこから来てどこへいくのか。」「一つの服を選び、纏う」という行為に伴う自然環境や社会への影響について知り、これからの衣服との関係性を考える』をテーマにし、この取り組みに共感し今回、FASHION REVOLUTION JAPANの鎌田安里紗氏からの依頼によりPASSTOを設置することになりました。



FASHION REVOLUTION JAPAN 

鎌田安里紗氏 コメント

服は、物理的な寿命より、情緒的な寿命を先に迎えてしまうことが多いもの。つまり、まだ着られる状態でも、どうしても飽きてしまうものです。それ自体は悪いことではなく、次に大切にしてくれる誰かに託して、みんなで服を長く愛する。そんな文化をPASSTOは作ってくれると思います。私たちが着ている服は、どこから来てどこへいくのか、そのことに目を向けて一緒にアクションできる機会になれば嬉しいです。



▪パストできるもの

・⾐服(メンズ、レディース、キッズすべての⾐服)

・ファッション雑貨(財布、リュック、腕時計、ベルト、キャップ、アクセサリー)

▪注意点

・やぶれ、シミ、ダメージが過度にあるものは回収できません。

・アクセサリー、ブロックなど細かく散らばるものは袋等に⼊れてお持ちください。

・⼀度回収したものは返却ができません。

・濡れたものは⼊れないでください。

▪イベント概要

・日時:11/5(日) - 11/6(月) 11:00-20:00

              *11/5(日)が雨天の場合、11/6(月)のみ開催

・会場:東京ミッドタウン日比谷1Fアトリウム 〒107-0052 東京都港区赤坂9-7-1

・協力:FASHION REVOLUTION JAPAN(@fashionrevolutionjapan )


■FASHION REVOLUTION JAPAN とは

2013年4月24日、バングラデシュにある「ラナプラザ」という複数の縫製工場が入居するビルが崩壊し、1000名以上の方が亡くなり、2500名以上の方が負傷するという痛ましい事故が起こりました。前日からビルの亀裂が見つかっていたにも関わらず操業を止めなかったことで事故が起こってしまったことから、短納期や工賃の圧迫などファッション産業の構造的な問題、そして「自社ブランドの服を誰がどこで作っているのかわからない」というサプライチェーンの不透明さが浮き彫りとなりました。この事故がきっかけとなり、世界中の消費者がSNSを通して「#whomademyclothes(私の服は誰が作ったの?)」と企業に問いかけるムーブメントとFASHION REVOLUTIONに発展しました。FASHION REVOLUTION JAPANの運営は、一般社団法人unistepsが務めています。

FASHION REVOLUTION JAPAN https://www.fashionrevolution.org/asia/japan/

一般社団法人unisteps https://unisteps.or.jp/


■【PASSTO(パスト)とは】

 PASSTOは、持ち込まれた不要品を受け取り、ECOMMITが不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランドのサービスです。 PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味しています。人々の暮らしに一番身近な資源循環の入口となることで、人々がより気軽に資源循環へ参加できる場を創出することにより、サーキュラー・エコノミーの実現を目指します。

PASSTO https://www.passto.jp/

instagram:https://www.instagram.com/passto.jp/?hl=ja


■TOKYO FASHION CROSSINGとは

約100ブランドが参加し、丸の内・銀座・渋谷、それぞれの街のカルチャーを体感できる街中ファッションショーを開催する初開催となるファッションイベントです。ファッションを通じて日本の伝統文化を体験できるイベントや、アートと融合した作品の展示、参加者全員に開かれたポップアップショップや都民等によるフリーマーケットなど、東京のファッションに触れることができます。さらに、本イベントのアンバサダーやファッションデザイナー、モデル、アーティストなど多方面で活躍する方々のクロストークショーも実施予定です。


【株式会社ECOMMIT】

 ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。

(1) 会 社 名 株式会社ECOMMIT

(2) 代表取締役CEO 川野 輝之

(3) 所 在 地 鹿児島県薩摩川内市水引町2803

(4) URL https://www.ecommit.jp/

(5) 設 立 2008年10月1日

(6) 事業内容 循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業

不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」

https://passto.jphttps://passto.jp

リユース品販売拠点 ECOBASE KAGOSHIMA(エコベースカゴシマ)

 https://www.instagram.com/ecobase_kagoshima/

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会社概要

株式会社ECOMMIT

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URL
https://www.ecommit.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
鹿児島県薩摩川内市水引町2803
電話番号
0996-29-5188
代表者名
川野輝之
上場
未上場
資本金
5億7401万円
設立
2007年08月