株式会社リンクス 超高精度3Dセンサー『Gocator2610/2618』販売開始
~世界最高解像度の光切断センサーで X解像度 2.5μmを実現~
リンクスは、2015年より、世界を代表する3DセンサーのメーカーであるカナダのLMI Technologies(エルエムアイテクノロジーズ)社と、日本国内市場におけるGocator(ゴケイター)シリーズの独占販売契約を締結しています。そして日本市場において、光切断プロファイルセンサーである「Gocator2000シリーズ」や、縞投影エリアセンサーである「Gocator3000シリーズ」等を販売し、多くの導入実績を有しています。
今回新たに追加された『Gocator2610/2618』は、シリーズ史上最も高分解能となるX解像度2.5μmを実現した超高精度光切断プロファイルセンサーです。
一体型光切断センサーとしては世界最高レベルの解像度(約4200ポイント/プロファイル)をもつGocator2600シリーズで、視野を確保しつつ数μmレベルの高精度計測が可能です。
また他のGocatorシリーズ同様、内蔵の計測ツールを備えており、センサー本体のみで3Dスキャン、計測、入出力制御が可能です。
『Gocator2610/2618』は高い品質レベルが要求される電気製品やEVバッテリーといった様々な工業製品の計測に広く適用できます。
【「Gocator2610/2618」製品概要】
製品仕様 | 2610 | 2618 |
データポイント/プロファイル | 4192 | 4192 |
スキャンレート(Hz) | 1,100 – 9,000 | 700 – 10,000 |
解像度X(μm) | 2.5 | 5.0 – 5.4 |
視野幅(FOV)(mm) | 10.2 – 10.8 | 20 – 23 |
クリアランス距離(CD)(mm) | 19.4 | 44.5 |
測定範囲(MR)(mm) | 5 | 12 |
■Gocator2610
視野幅10mmを確保しながら光切断センサーとしては最も高分解能なX解像度2.5μmを実現。テレセントリックレンズ光学系を採用することでX軸方向の死角がなくなり、レーザーの散乱を最小限に抑えられるため、反射率の高い素材の表面も高精細かつ高速にスキャン可能。また、正反射光を捉えることで透明な素材も撮影可能。
■Gocator2618
高精度と広視野を両立する適用範囲の広いセンサー。これまで高精度計測の定番となっていたGocator2510の性能を視野・精度の両面で凌駕。Gocator2510のコンパクトかつ軽量な筐体はそのままに、クリアランス距離44.5mmとセンサーと対象物の距離を確保できるため、多関節ロボットに取り付けた自動計測にも適用可能。
【LMI Technologiesについて】
LMI Technologies社は、世界トップクラスの3Dセンサーメーカーです。光切断/縞投影3Dセンサー「Gocator」は、高い防水および防塵機能のある堅牢な筐体であるため、製造工場の厳しい環境でも、高度な3次元計測を高速で行うことができます。
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【株式会社リンクス概要】
商号: 株式会社リンクス(LINX Corporation)
代表者: 代表取締役社長 村上 慶
本社: 〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル5階
TEL: 03-6417-3371(代) FAX: 03-6417-3372
設立: 1990年6月11日
株式会社リンクスは、最先端の技術を世界中から誰よりも早く発掘し、技術力と経験をもって製造現場に実装する、テクノロジープロバイダです。2021年8月より、「世界の天才たちの夢を、ビジネスに。」というミッション、そして、「工場から人を消す」というビジョンを掲げ、画像処理・AI、ロボット・AMR、IIoT(Industrial IoT)、SoCをベースとした組込システム開発等の分野で、世界中の市場から、技術革新のタイミングを的確にとらえ、最先端の技術や製品、サービスを国内の顧客に提供しています。
【お問合せ先】
■株式会社リンクス 広報部
TEL: 03-6417-3371(代)
Mail:public_relations@linx.jp
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