AIスマートホームカメラ ATOM Camの「AI人数カウントサービス」機能を、ディライトのAI電話応答システムに提供
withコロナ時代の新サービス/店舗・施設の混雑状況を自動で応答
アトムテック株式会社は、株式会社ディライトと提携し、同社のAI電話サービス「ディライト アシスタント」に追加する、 “混雑状況を自動応答する新サービス” のエンジンとして、ATOM Cam(アトムカム)の「AI人数カウントサービス」機能の提供を9月22日から開始しました。
2021年9月22日
アトムテック株式会社
アトムテックのAIスマートホームカメラ・ATOM Cam
「AI人数カウントサービス」機能を、ディライトのAI電話応答システムに提供
withコロナ時代の新サービス/店舗・施設の混雑状況を自動で応答
IoT製品を開発・製造販売するアトムテック株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:青山 純)は、音声対話型AI電話(以下、AI電話)を展開する株式会社ディライト(本社:東京都千代田区、代表取締役:案野裕行)と提携し、同社のAI電話サービス「ディライト アシスタント」に追加する、“混雑状況を自動応答する新サービス”のエンジンとして、ATOM Cam(アトムカム)の「AI人数カウントサービス」の提供を9月22日から開始しました。
ATOM Camの「AI人数カウントサービス」
店舗や施設などに設置したATOM Cam(最新主力機種はATOM Cam 2)で撮影された映像からAI分析サーバーに5分毎に画像を送信し、その画像から「人」を抽出。カウントした人数を専用アプリに戻すことにより、店内や施設内の空間が『密』の状態かどうかを、スマホの管理画面やタブレットなどに表示することのできるサービスです。カウントした人数を表示するほか、「店内がやや混雑しています」「どうぞお入りください」など表示させることができます。
https://service.atomtech.co.jp/aicount
ディライトのディライト アシスタント
システムを導入した電話番号に電話が着信すると、スタッフが対応することなく、AIが通話の音声を聞き取り解釈して、FAQで回答できるパターンであれば、そのままAIが回答するクラウドサービスです。AIで回答できない質問の場合は、担当者やコールセンターに転送し、一次受け窓口として機能します。入電の人的対応を最小限に抑え、効率的な電話運用体制を可能にする、音声対話によるAI自動電話応答システムです。https://ast.delight.fit
ディライトが開始した新サービス
ATOM Camが5分毎にAI自動計測した人数のデータがディライト アシスタントに連携されて、利用者からの電話での問合せに対して、最新の混雑状況をAI自動音声で伝えます。ATOM CamのAI人数カウントサービス側で「店名」「混雑メッセージ」の設定を変えれば、これもディライト アシスタントの応答メッセージに動的に反映されます。
★デモ用電話番号:03-4578-2017(どうぞお気軽にお試しください)
Withコロナで今後も、店舗、フィットネスクラブ、シェアオフィス、病院、公共施設などにおいて、混雑回避の課題は長期に継続します。利用客が「行ったけれど混雑して入れなかった」といったことにならないよう、目的の場所に向かう前に混雑状況の把握ができる仕組みは重要です。スマホのアプリ画面にアクセスして知ることができるATOM CamのAI人数カウントサービスに、ディライト アシスタントのAI電話が加わることは、電話での気軽な照会を望む人々に利便と安心をもたらします。
導入・利用方法、費用
両社から各サービス、機器を購入することで利用できます。いずれも格安な料金体系で、店舗、施設運営サイド、中小規模の事業者にとって負荷は最小のものとなっており、顧客満足の効率的な提供をもたらします。
・ディライト
クラウドAI電話「ディライトアシスタント」:初期費用=0円/年間費用=12,000円(税別)
・アトムテック
「ATOM Cam 2」:機器=2,980円(税込、送料別)/人数カウントサービス:月額500円(税込)
以上
【株式会社ディライトについて】
2000年創業、2011年に設立されたスタートアップ企業。「スポーツで社会課題の解決」をミッションとしてスポーツビジネスで培ったノウハウを通じて社会課題の解決に取り組んでいます。AI電話「ディライト アシスタント」は、マラソン大会の問い合わせ用として、もともと自社用に生み出したクラウドシステムです。外国語対応も可能で、現在、自治体、上場企業、キャンペーン事務局、店舗、企業代表電話等で利用されています。
http://delight.fit
【アトムテック株式会社について】
アトムテックは、IoT製品のあるべき姿を追求し、社会に貢献していくことを目的に2019年8月に設立されたスタートアップベンチャーです。主力ベンダーが高機能な製品を高価格で販売する市場の中、最新技術をリーズナブルな価格で提供することがIoT普及の鍵とみて、業界常識を打破した製品開発を期して事業活動を開始。スローガンは「日本のスマートホーム製品に革命を起こす」。解となる製品、ユーザーエンゲージメントの高い製品を開発し、社会に根付かせ世の中を便利にして、IoT時代に日本が再び世界をリードしていくことを目標としています。
理念を具現化したIoTプラットフォーム「ATOM Cam」は、2020年にリリースした当初からユーザー市場に受容され多くの支持を獲得しています。今後もソフトウエア技術力と製品開発力を活かし、ユーザーリクエストに的確に対応する中で、ATOM Camを継続進化させ、IoT世界の普及進展に努めていきます。
<会社概要>
会社名:アトムテック株式会社(ATOM tech Inc.)
所在地:神奈川県横浜市西区高島2丁目11-2 スカイメナー横浜422
代表者:代表取締役 青山 純(あおやま じゅん)
設立:2019年8月
資本金:6,344万円(資本準備金含む)
事業内容:IoT製品の開発・製造・販売
オフィシャルサイト:https://www.atomtech.co.jp/
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