「占い」は戦国時代の重要な兵法の1つだった。『占いが歴史を動かす』10月19日(水)発売!! 目からウロコ!! 「占いの視点からみたもう1つの歴史」
古代の王権を天武天皇に授け、鎌倉幕府の栄枯盛衰を支配し、徳川幕府開闢のきっかけを作った、占いを操る者たち。そして錬金術と占星術が世界史を動かし、現代科学の基礎を築いていった…….。
2019年春に“366日、幸せであるための占い&ライフマガジン”季刊『My Calendar』を創刊した株式会社説話社(本社:東京都新宿区、代表取締役:酒井文人)。占い雑誌『My Birthday』(1979~2006年/実業之日本社)の編集を創刊号から担当。以来、長年占い関連を中心に実用書・一般書の書籍・雑誌・Webサイトコンテンツを多数制作してまいりました。これからも役に立つ提言、幸せへのヒントを提供してまいります。
【商品概要】
●タイトル:占いが歴史を動かす
●著者:西園寺 彬●占い監修:マーク・矢崎
●定価:1,540円(税込)
●体裁:四六判・並製・240頁
●ISBN:978-4-906828-97-5
●発売日:2022年10月19日
●発行元:株式会社説話社
●https://www.setsuwa.co.jp/publishingDetail.php?pKey=268
【内容】
☆式盤と雲占いで勝利を手にした大海人皇子「壬申の乱」。
☆観天望気で豪雨を予知。雨中の急襲で今川を破った信長「桶狭間の戦い」。
☆占いのウラをかいて勝利、義経「一の谷の戦い」。
☆布陣の図、裏鬼門に隠された裏切りの真実「関ヶ原の戦い」の勝利。
☆助言を聞かず突き進み、敗戦を喫した大友宗麟「耳川の戦い」………。
有名な歴史上の戦い、壬申の乱、承久の乱、応仁の乱、壇ノ浦・桶狭間・関ヶ原の戦い……、合戦の勝ち負けを決した、ある決断にはそれぞれ、古来、伝わる「占い」が関わっている! 占術(占い)の視点からみた歴史の新しい側面がわかる、もう1つの日本史。
五行、八卦、陰陽道、観天望気、夢判断などなど2千年以上受け継がれてきたものを、先人たちはよく学び、知り、エネルギーにして家臣たちを引っ張り、戦国時代を生き抜いてきた。占いは1つの兵法として、ツールとして活用し、武将や朝廷に力を与えたことがわかる。
第1章は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で描かれた人物たちと事件を扱い、人知を超えた目に見えない力に支配された鎌倉時代を浮き彫りにし、歴史の別の側面を知ることができる。第4章では、世界に目を向け、占星術の始まりや、世界史の有名な事件との関わりも知ることができる。
【目次】
◆第1章 鎌倉幕府の栄枯盛衰を支配した占い
⇒妹の夢を買って頼朝を手に入れた北条政子
⇒大地震とイタチが予知した後白河法皇と平清盛の最終戦争
⇒占いと強運が生んだ勝利――頼朝、挙兵の夜
⇒安倍晴明の血を引く鎌倉の陰陽師たち
⇒吉日を最大限に利用した源義経「一ノ谷の戦い」
⇒白い鶏とイルカが「壇ノ浦の戦い」の勝者を予言した
⇒平家滅亡と安徳天皇入水は崇徳天皇の祟り
⇒弟たちの怨霊が馬上の頼朝に乗り移った
⇒三代将軍・実朝が暗殺される予知夢を見た男
⇒「承久の乱」を勝利に導いた〝尼将軍〟北条政子の演説
⇒「神風」が鎌倉幕府を滅亡に導いた歴史の皮肉
⇒後醍醐天皇の呪術がスーパーヒーロー楠木正成を呼び出した
◆第2章 占いを制する者は戦国を制す
⇒「厳島の戦い」の凶日を吉日に変えた毛利元就〝軍扇マジック〟
⇒〝気〟の呪術で上杉謙信を追い払った軍配者
⇒陰陽五行を駆使して戦いの日取りを決めるプロの技
⇒武田の軍師・山本勘助は負けるべくして負けた
⇒戦国時代の重要な兵法の一つだった星占い
⇒北条早雲が自ら占った「ネズミが虎に変身する夢」
⇒朝の礼拝も夢のお告げも元就の知略の一つ
⇒「観天望気」で豪雨を味方につけ「桶狭間の戦い」に勝利した信長
⇒信長の〝髑髏杯〟に秘められた五行思想
⇒光秀と秀吉――それぞれの命運を分けた占い
⇒「風水」が語る小早川秀秋、関ヶ原の裏切りの真実
⇒家康を操り豊臣家を滅ぼした天海上人の意外な正体
◆第3章 あの歴史的事件に秘められた占い
⇒神がかりになって海を渡った古代のミステリアス皇后の「三韓征伐」
⇒式盤で古代最大の戦乱「壬申の乱」の行方を占った天武天皇
⇒木簡からツイッターに時代は変わっても解けない長屋王の呪い
⇒皇室を危機に陥れた道鏡。宇佐八幡の神託事件
⇒菅原道真公が学問と農業の神様になった哀しい理由
⇒神に守られ騙され見放され、怨霊と化した悲劇の〝新皇〟平将門
⇒史上最高の栄華を極めた藤原道長と安倍晴明の宿敵・道満
⇒息子を天皇にしようとした足利義満の急死は陰陽道の呪いか
⇒占いを芸術のためにだけ使い、東山文化を開花させた足利義政
⇒「島原の乱」天草四郎一味の邪宗門を風水で封印
⇒「易聖」がとめるのも聞かず、死地に赴いた明治の男二人
◆第4章 世界を動かした占星術と錬金術
⇒ローマ帝国の基礎を築いた皇帝と占星術師
⇒中国の天文博士たちの「占星術より処世術」
⇒日本の占星術は空海が唐から持ち帰った
⇒ペストに果敢に挑んだ占星医学者ノストラダムス
⇒杉田玄白が用いた占星医学の水銀療法
⇒「ケプラーの法則」と占星術師殺人事件
⇒自作の望遠鏡でアリストテレスの宇宙を葬ったガリレオ
⇒あのニュートンが予言した「人類最後の日」
⇒予言者カリオストロとマリー・アントワネットの奇妙な関係
⇒ヒトラーの暗殺未遂事件を予言した男
◆第5章 この世は呪いと占いに満ちている
⇒予言者・聖徳太子は法隆寺の夢殿から異空間を行き来していた
⇒「占い師」は国家危機管理室の公務員だった
⇒呪禁師から蘭方医まで1200年続いた「くすりのつかさ」
⇒「気」の流れるルートを北上して、平安京で完成した風水の都
⇒終末の京都に大火を起こした天狗の向かった先は
⇒時を超えて東京を守る白・黒・赤・青・黄の「江戸五色不動」
⇒名医から軍配者まで時代の知性を輩出。日本最大アカデミー「足利学校」
⇒あらゆる人形は“呪いの人形”である
⇒にっくき敵の「首実検」。家康だったらどうする?
⇒坂本龍馬から明治皇后へ――奇跡の誕生日プレゼント
【著者:西園寺 彬】
1949年、神奈川県平塚市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。自動車・音楽・映画・歴史雑誌編集者を経て、著述業。
【占い監修:マーク・矢崎】
20 歳で月刊少女誌『マイ バースデイ』(実業之日本社)におまじないや占いなどの連載を開始。『いにしえからの贈り物 お守り・厄除け・おまじない』(説話社)をはじめ著作多数。『毎日新聞』の占い欄ほか、ウェブサイト、携帯サイトの監修も多数。明治時代の実業家・易断家の高島嘉右衛門の玄孫(やしゃご)にあたる。日本占術協会専務理事、日本占術協会認定占術士。
【説話社公式サイト】
https://www.setsuwa.co.jp/
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【発行元 会社概要】
商号:株式会社 説話社
代表者:代表取締役社長 酒井文人
所在地:〒169−8077 東京都新宿区西早稲田1−1−6
設立:1977年10月24日
事業内容:
占い少女誌月刊『My Birthday』(1979~2006年/実業之日本社)の編集に創刊時から全面的に携わったことを皮切りに、これまで数多くの雑誌、単行本の編集・制作に携わってまいりました。
1997年からは自社版元として「占い書」「自己啓発書」「精神世界本」などを中心とした出版物を発行しています。さらに2019年春には、季刊定期雑誌『My Calendar(マイカレンダー)』を創刊しました。
編集プロダクションとしては、女性向け雑誌、子供向け読み物、コミックス、占いやスピリチュアル・自己啓発、手芸に関する分野を中心に、実用書、一般書を手掛けております。さらに、WEBサイトの占いコンテンツ制作、セミナー・通販事業などを展開。幅広い分野で「安心・感動・元気」をお届けできるコンテンツの制作を心がけています。
URL:https://www.setsuwa.co.jp
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