2024年有隣堂年間ベストセラーランキングを発表～『地球の歩き方横浜市』が全店2位、横浜創業の企業として独自展開で話題づくり～

創業115周年を迎えた2024年を振り返り、新たな未来へつなぐ

株式会社有隣堂

2025年1月10日 16時18分

株式会社有隣堂(本社：神奈川県横浜市代表取締役社長：松信健太郎)は、2024年12月13日に創業115周年となる節目を迎え、「知の架け橋」として未来へつなぐ2025年のスタートを切る取り組みとして、2024年の1年間を振り返る年間ベストセラーランキングを発表いたします。本ランキングは、自社開発の店舗運営システム「Book Store Central（BSC）」を活用して収集した販売データをもとに作成いたしました。

「Book Store Central（BSC）」の導入により、販売データのリアルタイム分析が可能となり、店舗ごとの売上動向や商品トレンドを迅速に把握できるようになりました。この仕組みを活用し、店舗運営の効率化やお客様ニーズの的確な把握を実現しています。本ランキングも、その成果を反映したものです。

■ランキング概要

内容：書籍は雑誌・文庫・コミックを除く販売数上位ランキング、R.B.ブッコローグッズ販売数上位ランキング

期間：2024年1月1日～2024年12月31日

調査：有隣堂調べ

■有隣堂全店 2024年間書籍ベストセラーランキング

有隣堂全43店舗の書籍販売数上位タイトルは、全国的にも話題の書籍が多く占める一方で、創業の地である横浜のディープなスポットを紹介した『地球の歩き方横浜市 2025～2026』が2位にランクインしました。この書籍は、横浜銘菓「ハーバー」を手掛ける株式会社ありあけとのオリジナルパッケージコラボや、当社限定の表紙カバーの展開、さらに、YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」に『地球の歩き方』編集長の宮田崇氏の出演などを通じ認知度が向上し、大きな話題を集めました。

■有隣堂アトレ恵比寿店 2024年間書籍ベストセラーランキング

全店のなかでトレンドの発信拠点として位置づけられるアトレ恵比寿店の上位タイトルは、全店ランキングと比較すると大きく異なる結果となりました。POSレジ通過客の客層データを集計すると、全店でもっとも構成が高い層は40代女性(17.24%)ですが、アトレ恵比寿店で最多の客層は30代女性(26.83%)です。同店のメイン利用者層からは、キャリア形成や自分らしく生きるための思考やライフスタイルに焦点を当てたタイトルが注目されていることが分かりました。さらに、プロフィギュアスケーターの羽生結弦氏の写真集が2タイトルラインクインしていることが特筆すべき特徴です。店舗限定のオリジナルグッズ「スケートしおり金／黒」を企画・展開するなど、羽生結弦氏を中心としたフィギュアスケート関連商品を充実させた、店舗独自の特設コーナーが多くの支持を集めました。

■YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」 R.B.ブッコローグッズ人気ランキング

視聴者登録数が31万人を超えるYouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」の番組MCの「R.B.ブッコロー」グッズは現在約40種類を販売中です。売れ筋トップは、年間7,500冊以上を販売した図案スケッチブックで、手ごろなサイズと価格、文具好きな方には身近なアイテムです。また、2024年に新発売したオリジナルインクが2位。3位のキーチェーン付きぬいぐるみと4位のイラスト入りジェットストリームは、気軽なプレゼントにも適しておりロングセラーとなっています。