企画シリーズKUMA experiment vol.9 岡崎彩香・斉藤七海・ささきなつみ・髙野真子・葉南・まちだリな による企画展 『pneuma - 息衝く - 』を開催!

クマ財団で支援する若手クリエイターの発表の場・クマ財団ギャラリー(六本木)にて 3月4日(土)〜3月12日(日)まで6期のクリエイター奨学生6名が参加

公益財団法人クマ財団

次世代を担うクリエイターの育成に取り組む公益財団法人クマ財団は、クリエイター奨学生第6期・55名が発表するシリーズ『KUMA experiment』の第九弾として企画展『pneuma - 息衝く -』を2023年3月4日(土)〜3月12日(日)に開催いたします。

参加クリエイターは、植物や自然の現象をモチーフに優しさや心地よさなどを表現するガラス作品を制作する岡崎彩香や、西洋哲学や仏教やアニミズムの思想に影響された自身の哲学と、フィールドワークに基づきながら陶芸作品制作する斉藤七海。動植物や虫の特徴と人体が融合した未知生物を革や陶・植物を用いた作品を制作するささきなつみ、自身の子宮内膜症をきっかけに、生命倫理の問題をテーマとした映像作品を制作する髙野真子。また、各種媒体にてビデオグラファー活動を行いながら自主短編映画制作に取り組む葉南や、アニメーションを変化の表現と捉え「腐敗」をテーマとしながらアナログ表現を用いた短編アニメーション映画やCM、MVなどを制作するまちだリなの計6名が参加する。

▷詳細 https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment22-09/

 

  • pneuma - 息衝く - / Statement
日が昇って落ちてまた昇る。毎日は繰り返しのように思えますがそうではなく、少しずつ変化しながらぐるぐると螺旋状に進んでいます。我々はその中で息をし、その呼吸はスケールが違えど太陽の昇降や大気の変化、つまり「自然のリズム」と相似します。

pneumaは古代ギリシャ語で「風」や「空気」や「息」などを意味します。この展覧会では人間つまり自然物の所作から生まれた作品を通じて、自然界のスケールを行き来できるような展示にしたいと考えています。雑然とした六本木に、我々含め地球上に存在する自然物や現象と対峙し、深呼吸できる森のような空間を発生させます。
 
  • Profile

岡崎 彩香(Sayaka Okazaki)


1999年大阪生まれ。大阪芸術大学大学院芸術制作専攻工芸領域在籍。
うつろいやあわいをテーマに、日々の中で感じる微かな気配や心象を、儚く弱い、曖昧なガラスの表情に重ねながら、目には見えない流れやあわいつながりを確かめたい。

Instagram:https://www.instagram.com/sayaka__okazaki/

岡崎 彩香《fragile》2022岡崎 彩香《fragile》2022

斉藤 七海(Nanami Saito)

1996年大阪府生まれ。東京藝術大学美術研究科修在籍。西洋哲学や仏教やアニミズムなどの思想に影響された自身の哲学に基づき、フィールドワークを通して陶芸作品を制作している。 
 
Website:https://nanamikiti.com/
Instagram:https://www.instagram.com/nanamikiti/
Twitter:https://twitter.com/nanamikiti

斉藤 七海《The Forest of Death and Life》2020斉藤 七海《The Forest of Death and Life》2020

ささき なつみ(Natsumi Sasaki) 

1999年岩手県生まれ。「別の生き物としてありたい」という自身の欲求から、人間の在り方は私たちが想像する異星人のように多種多様であってもよいのではと考えるようになった。そこで、動植物や虫の特徴と人体が融合した未知生物を革や陶・植物を用い‟生物としての人間の在り方を解放する”ことを目的に制作している。

Instagram:https://www.instagram.com/jinrui_natsumi/

 

ささき なつみ《痕跡!?》2021ささき なつみ《痕跡!?》2021

髙野 真子(Mako Takano)

東京藝術大学大学院 美術研究科 先端芸術表現専攻 在籍。現在は自身の子宮内膜症という病気をきっかけに、生命倫理の問題を考え、映像作品を制作している。思わず息を詰まらせてしまう緻密な映像から、生命の産み生まれる関係性について、当事者としての意識を強制的に呼び起こそうとしている。

Instagram:https://www.instagram.com/takano_mako/

髙野 真子《I was born》2022髙野 真子《I was born》2022

葉南(Hana) 

2000年生まれ。多摩美術大学芸術学部に在学中。高校時代より独学で映像制作をし、現在は雑誌「NYLON JAPAN」「装苑」を中心にビデオグラファーとしても活動。その活動と同時に、自作の短編映画制作を行う。今年制作する初の長編映画では監督、脚本、編集、スタイリングを担当。

Instagram:https://www.instagram.com/o_hana610/

葉南《MY FANCY CHRISTMAS》 2021葉南《MY FANCY CHRISTMAS》 2021

まちだ リな(Lina Machida) 

アニメーション作家。1997年生まれ、6歳。2023年東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻卒業。腐敗をゆるやかに受け止めてみたい。

Website:https://machidalina.wixsite.com/my-site
Instagram:https://www.instagram.com/machi_achic0/
Twitter:https://twitter.com/machi_achic0

まちだリな《蟻たちの塔 / The Ant Tower》 2021まちだリな《蟻たちの塔 / The Ant Tower》 2021

 

  • Infomation
タイトル|pneuma - 息衝く -
出展作家|岡崎彩香 / 斉藤七海 / ささきなつみ / 髙野真子 / 葉南 / まちだリな
会期|2023.3/4(土)〜3/12(日)*火・水は休館
開館時間|12:00 - 19:00
料金|無料
Web|https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment22-09/
会場|クマ財団ギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206
MAP: https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57
主催|公益財団法人クマ財団
​ビジュアルイメージ|高本 夏実
お問合せ|クマ財団事務局
Mail: contact@kuma-foundation.org / Tel: 03-6721-7798(平日:12:00 - 19:00)
フォーム: https://kuma-foundation.org/contact/

 

【プレス・関係者プレビュー】
プレス及び関係者の皆様には、会期より一足早くご高覧いただきたく、招待制のプレビューをご案内いたします。一部出展作家も在廊の予定ですので、ぜひご来場くださいませ。
お会いできますことを楽しみにしております。

以下の申込フォームより来場⽇時をお申し込みください。
⽇  時|2023年3⽉3⽇(金)16:00〜20:00
参加⽅法|下記申込フォームよりご登録ください。
プレビュー申込フォーム|https://forms.gle/txdYBXc2krdptgS99
 
  • クマ財団6期生(55名)による企画シリーズ「KUMA experiment」
クマ財団ギャラリーを中心に展示やパフォーマンスなど10の企画を2022年10月から半年に渡って実施
 

KUMA experiment」は、U25の若手クリエイターの創作活動のプレゼンテーションの場として、社会とつながることを目的に、実験的な発表の場を目指しています。数名で構成する10のチームがそれぞれのテーマを導き出し、掲げるテーマを通じて、既存の枠組みに囚われず、彼らの視点で現代の社会を見つめます。
発表する全55名の活動ジャンルは22種類に及び、9会期にわたり六本木のクマ財団ギャラリーにて開催するグループ展ではアート、テクノロジー、デザインなど多領域の作品を発表します。また3月中旬には、音楽・演劇などのパフォーマンスを軸としたイベントを開催、10の企画を実施いたします。
▷詳細 https://kuma-foundation.org/news/7242/
 
  • クマ財団について
公益財団法人クマ財団

株式会社コロプラ創業者である馬場功淳が2016年に設立した、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的とした財団です。25歳以下の学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供。加えて卒業生を対象とした助成金「活動支援制度」などあらゆる側面から創作活動を支援しています。
Web|https://kuma-foundation.org/
住所|〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 203
Mail|contact@kuma-foundation.org

クマ財団ギャラリー

クマ財団クリエイター奨学生ならびに活動支援生の作品発表の機会を継続的に持つことを目的に、2022年4月に東京・六本木にオープンいたしました。文化とアートの中心の一つである六本木で年間を通じて、当財団が支援する若手クリエイターの発信し、若い才能が持つ無限の可能性を社会と繋げていきます。
Web|https://kuma-foundation.org/gallery/
住所|東京都 港区 六本木 7-21-24 THE MODULE roppongi 206
アクセス|日比谷線・大江戸線「六本木」駅徒歩4分 / 千代田線「乃木坂」駅徒歩7分
 

 

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会社概要

公益財団法人クマ財団

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URL
https://kuma-foundation.org/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
六本木7-21-24 the MODULE roppongi 203
電話番号
03-6721-7798
代表者名
馬場 功淳
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年03月