ラオスに初進出、ラオス政府と「官民連携」 労働社会福祉省・ビエンチャン技能開発センターとの同国特定技能人材教育・送り出しに係る基本合意文書締結
＜特定技能資格取得の為の海外７か国無償教育を拡充中＞
株式会社ONODERA USER RUN（代表取締役社長：加藤 順 所在地：東京都千代田区 以下「OUR」）は、2023年月7月4日（水）、OURラオスアカデミー開校セレモニー及びラオス労働社会福祉省、ビエンチャン技能開発センターとの特定技能人材の教育に係る基本合意の調印式を実施いたしました。
これを受け、ビエンチャン技能開発センター内で特定技能外食分野の人財教育を開始したことをお知らせいたします。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■セレモニー時テープカットの様子（左から、小林 賢一 在ラオス日本国大使、弊社代表取締役社長 加藤 順、ラオス労働社会福祉省 ポンサイサック インタラート副大臣、ラオス外務省 ヴィロート スンダラー アジア太平洋局長）
■セレモニー会場の様子
■ラオス労働社会福祉省との基本合意文書締結（左から、弊社代表取締役社長 加藤 順、ラオス労働社会福祉省 Anousone雇用担当局長）
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2023年6月6日付で、ラオス労働社会福祉省およびビエンチャン技能開発センターとの間で、特定技能の外食などの専門分野において、従前、OURが実施してまいりました無償教育による独自のプログラムを提供し、双方、密な協力関係・連携の下、人財における喫緊の課題を抱える日本の企業・団体様への送り出しを行うことについて、双方のリソースをもって、これに臨むことに合意いたしました。
5月中旬に、OURラオスアカデミーが開校し、外食分野の教育がスタートしております。 当校の1期生となる24名は、11月にカリキュラムを修了し、当該特定技能試験の受験を予定しています。また、2023年度、学生の受け入れについては、300名、2024年度は、1,000名を計画しています。
■本件の背景、経緯
同国は、若年層も多く、生産年齢人口も若い国ですが、失業率が9.4％と高い水準となっております※1。締結内容を受け、ラオス労働社会福祉省からは、管轄するビエンチャン技能開発センターの一部施設を提供頂き、OURは日本語習得を基軸とした独自のカリキュラムと特定技能分野の教育を致します。OURの事業目的、スキームに賛同をいただき、さらなる無償教育の充実・推進及び促進に協力態勢を敷き、今後もお互いに議論をしながら、若年層の特定技能に係る教育環境を整備していくことで合意に至りました。
OURは、日本で働きたいラオスの若く優秀な人財を育成し、安心・安全に、超高齢社会における人材不足でお悩みの日本全国の事業者さまをお繋ぎし、定着までをしっかりと支援することで、持続可能な共生社会づくりへの架け橋となるべく、強く推進をしてまいります。
※1 参照：外務省ラオス人民民主共和国（Lao People's Democratic Republic）基礎データ
同国は、2015年、日本との外交関係樹立60周年を迎えた伝統的な親日国です。少数民族を含む50の民族から構成され、ASEAN唯一の内陸国で、日本の約63％の大きさの国土に約748万人が暮らしています。 平均年齢は2022年時点で24.1歳とASEAN加盟国で最も若く、人口の50％が25歳未満の若者で占めています。生産年齢人口は約480万人で、全人口比64.6％となっています。今後も人口増加が予想されており、国連によると、2030年に832万人、2050年には978万人に達すると推計されています※2。
※2 参照：国際連合（UN）「World Population Prospects 2022」外務省ラオス人民民主共和国（Lao People's Democratic Republic）基礎データ
■OURラオスアカデミーについて
所在地
：13Av. Kaysone Phomvihane, Vientiane , Laos
ラオスの首都ビエンチャンにある、パトゥーサイ（フランスからの独立記念門）から車で5分程の距離。
空港までは、約20分程度。ラオス労働省が管轄している、ビエンチャン技能開発センター内
定員
：160名
年間教育可能人数
：2023年度300名、2024年度1,000名を予定
設備
：調理実習室、会議室、家庭科室、学生寮（無償）など
特定技能分野
：外食
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
■ラオスアカデミー学生との写真（中央左、弊社代表取締役社長 加藤 順、中央右、小林 賢一 在ラオス日本国大使）
■ラオスアカデミー視察の様子
■校舎外観
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
特定技能のリーディングカンパニーであるOURは、現在、アジア7か国に日本語及び特定技能に係る独自の無償教育拠点（OURアカデミー）を有し、各分野の専門教育を無償で行っております。
専門分野の教育は、多岐にわたる指導が求められますが、日本での就業意欲・意識の高い学生の希望を叶えるべく、スタッフ一同、力を合わせ、精一杯取り組んでいます。
【ご参考 特定技能資格取得に係るOUR海外無償教育拠点】
【株式会社ONODERA USER RUNについて】
株式会社ONODERA USER RUNは2016年11月に設立。アジア7か国（ミャンマー、カンボジア、フィリピン、ベトナム、インドネシア、ラオス、インド）における人財教育と、特定技能に特化した日本国内への人財紹介事業を展開※3。2023年6月30日現在、学生数は3,578名を数え、これまで特定技能の合格者を2,695名輩出し、2,397名が内定、1,420名が紹介先での就業を順次開始しております。日本語・特定技能教育から人材紹介、就業後の生活や資格取得の支援までをワンストップで行うことにより、安定して長く働ける人財をご紹介しております。
※3 当社は法務省が認定する登録支援機関です。
所在地：〒100-0004 東京都千代田区大手町1丁目1番3号 大手センタービル14階
設立：2016年11月1日
資本金：1億円
代表者：代表取締役社長 加藤 順
【ONODERA GROUPについて】
ONODERA GROUPは1983年の創業以来、全国2,800ヶ所以上で食事提供を行う株式会社LEOCをはじめ、給食・外食・人財・再生医療・スポーツなど、多彩な事業をグローバルに展開しております。「お客様に喜びと感動を パートナーに成長と幸福を 社会に貢献を」との企業理念のもと、一人ひとりの「幸せづくり」におけるリーディングカンパニーとして、さらなる挑戦を続けてまいります。
代表者：グループ代表 小野寺 裕司
ONODERA USER RUNロゴ
すべての画像
