新機能Dataiku Stories、生成AIで信頼性の高いデータを瞬時に動的なビジネスプレゼンテーションに変換

企業データを瞬時にインサイトやビジュアルに変換し、スムーズな共有と迅速な意思決定を実現するセルフサービスの新機能で生成AIストーリーテリングをビジネスユーザーに提供

Dataiku Japan株式会社

ユニバーサルAIプラットフォームを提供するDataikuは、本日、生成AIを活用したデータストーリーテリングのためのソリューションである新機能「Dataiku Stories」を発表しました。ビジネスユーザーの誰もが、迅速かつ簡単にインサイトを生み出し、企業データを視覚的なプレゼンテーションに変換できるようになります。Dataiku Storiesは、作成と共有は簡単であるものの古いデータや信頼性の低いデータを使いがちな静的スライドプレゼンテーションと、構築と管理が煩雑だがガバナンスされたデータにアクセス可能な企業ダッシュボードとの間のギャップを埋めるものです。Dataiku Storiesのユーザーは、すでにアナリティクスや機械学習(ML)、生成AIアプリケーションを構築、管理しているDataikuのユニバーサルAIプラットフォーム上において、簡単なプロンプトを入力するだけで、速度や精度を損なうことなく、最新で最も信頼性の高い企業情報に基づいて、意思決定のための有力なインサイトを発見し共有できます。

Dataikuの製品およびビジネスソリューションズ担当のグローバルVPであるSophie Dionnetは次のように述べています。

「生成AIを使ってプレゼンテーションを作成できるツールは他にもありますが、Dataiku Storiesの魅力は、DataikuのユニバーサルAIプラットフォーム上で構築、管理されているプロジェクトの信頼性の高いリアルタイムのデータを使ってプレゼンテーションを即座に作成し、アナリティクスの一貫性を確保できることです。コーディングスキルがなくても、作業負担の大きいデータサイエンティストやビジネスアナリストからのリクエストを待つことなく、企業はStoriesによって、データ分析に共通の『ラストワンマイル』の課題を効果的に解決し、AIから企業全体のビジネス価値をさらに引き出すことができます」

今日、プレゼンテーションはデータビジュアルの静的なスクリーンショットで埋め尽くされていることが多いものの、その基となっているデータは常に変化しているため、作成、共有された後、すぐに古い情報となってしまい、ビジネス上の意思決定における有効性が損なわれています。Dataikuが企業のデータチームのリーダー150人を対象に実施したグローバル調査では、データチームのほぼ全員(99%)が、少なくとも四半期に1回は新しいデータで既存のプレゼンテーションを更新する必要があり、約3分の1は毎週更新していることが明らかになりました。

プレゼンテーション作成は当たり前のスキルになっていますが、データを見つけ出し、抽出し、ビジネスシナリオに変換するために必要なデータ分析の専門知識は、それほど一般的ではありません。調査によると、データチームの平均3分の1以上(35%)が、必要なデータにアクセスするために月に6回以上、他部門に問い合わせています。組織内のより多くのユーザーにデータインサイトの力を届けるために設計されたDataiku Storiesは、信頼性と正確性のあるビジネスアナリティクスへのアクセス、発見、共有を可能にし、ビジネスのスピードに合わせて適切な意思決定ができるよう支援します。

試験、検査、認証(TIC)サービスのグローバルリーダーであるElement Materials Technologyのデータサイエンス部門のDirectorであるRek Chong氏は、次のように述べています。

「Dataiku Storiesを効果的なセルフサービスのアナリティクスツールとして使用することで、全社的なビジネス価値をさらに高められることに大変期待しています。これにより、あらゆるチームのすべての人材が、アナリティクスやAIプロジェクトから信頼性の高いデータを迅速に取得し、常に正確で最新のインタラクティブなプレゼンテーションを作成できるようになります。より多くの人がより多くのインサイトを独自に生み出すことができるようになるだけでなく、データチームとビジネスチームの間のギャップを埋め、より良いコラボレーションを実現することも可能になります」

調査の回答者はまた、自社のチームがプレゼンテーションの構築と修正に費やす時間は、月平均で最大42時間、すなわち1週間分の業務に相当すると明らかにしました。Dataiku Storiesは、生成AIアシスタント機能によって、簡単なプロンプトでプレゼンテーション全体を瞬時に作成できるだけでなく、関連するデータポイントの提案や自動生成された画像によってコンテンツを再利用することもできます。Dataiku Storiesで作られた動的なプレゼンテーションは新しいデータで更新されるため、共有された後も正確で最新状態のプレゼンテーションが維持されます。

データチームとビジネスチーム、それぞれの業務フロー間のギャップを埋めるために、Dataiku Storiesは、搭載機能とセキュアな共有ワークスペースによってコラボレーションをシンプルなものに化します。 とくに重要な点は、データチームが常にビジネス内で共有されている内容を統制し、データの管理、検証、信頼性を確保しながら、Dataiku Storiesユーザーにセルフサービスのインサイトを提供できることです。

Dataiku Storiesは現在、対象のお客様にご利用いただけます。DataikuのユニバーサルAIプラットフォームのデータインサイトを推進する機能の詳細については、こちらをご覧ください:

https://www.dataiku.com/ja/製品/の主要機能/データインサイト/

Dataikuについて

DataikuはユニバーサルAIのためのプラットフォームであり、最新の分析から生成AIまで、テクノロジー、チーム、ビジネスを統合し、日々の業務にインテリジェンスを取り入れていくことを可能にします。これらを統合することで、あらゆる規模、あらゆる業界において、企業は新たなAIによる機能を設計、開発、展開できます。Dataikuを利用することで、その従業員は並外れた力を発揮し、将来に向けて組織の原動力となるAIを生成することができます。

Dataikuは2013年に創業し、当時からのビジョンであるEveryday AIを継続して展開しDataiku自身を成長させ続けることで、その能力を実証してきました。

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会社概要

Dataiku Japan株式会社

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URL
https://www.dataiku.com/ja/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区時宮前6-12-18 WeWorkアイスバーグ
電話番号
-
代表者名
Florian Douetteau
上場
未上場
資本金
-
設立
2013年02月