【開催報告】日本初!生成AI×地域社会による新たな教育プログラム「PLP」記者発表会を開催
公益社団法人日本青年会議所(所在地:千代⽥区麹町2丁⽬12-1 VORT半蔵⾨7F、会頭:外口 真大、以下「日本JC」)は、子どもの個別最適な学びについての新たな教育プログラム「Positive Learning Program(PLP)」のスタートアップチームによる記者発表会を2025年4月7日に青年会議所会館にて行いました。

■登壇者
・東京学芸大学 教授/教育インキュベーションセンター長 金子 嘉宏 様
・株式会社カナメプロジェクト 取締役CEO/東京学芸大学 教授 遠藤 太一郎 様
・NPO法人フリースクール全国ネットワーク 代表理事 中村 尊 様
・ベネッセ教育総合研究所 主任研究員 岡部 悟志 様
・公益社団法人日本青年会議所 会頭 外口 真大
・公益社団法人日本青年会議所 新教育システム創造会議 議長 宮坂 宥憲
■PLP(Positive Learning Program)発足背景
一人ひとりの子どもに適応した個別最適な学びが求められるなか、学び方の多様化、学ぶ内容の専門性の高さ、教育者の人財不足といった課題があります。そこで日本JC 新教育システム創造会議では、東京学芸大学、株式会社カナメプロジェクト、NPO法人フリースクール全国ネットワーク、ベネッセ教育総合研究所とPLPスタートアップチームを立ち上げ、生成AIを使ったツールの活用と地域の企業や住民との関わりによる新たな教育プログラムとして、個別最適な学びの機会を提供していきます。
子どもの学びをサポートする伴奏者(地域の企業や住民)支援のツールとして生成AIを活用し、子ども一人ひとりの個性や興味に寄り添う学びと、地域企業・住民との協働による学びを融合した、日本初の取り組みです。



記者発表会では、PLPスタートアップチーム各メンバーの紹介、PLPの詳細についてメディアの皆さまに説明させていただきました。
本プログラムは3月より全国4カ所(倉敷、駒ケ根、神戸、花巻)のフリースクールおよび公教育機関で先行モデルケースとして導入しており、この成果をもとに、6月までに全国30カ所のフリースクールや公教育機関での実証実験を進めていきます。その後、今秋を目途に本プログラムの制度化を文部科学省や各自治体へ提言する予定です。また、地域の企業や教育機関と連携し、「未来に繋がる共育宣言」を全国へ普及させる活動も展開していきます。
■日本JCの役割と展望
PLPスタートアップチームを中心に、全国各地の青年会議所メンバーと共にこの新たな教育プログラムを推進し、日本の未来を担う子どもたちに、より良い学びの機会を提供してまいります。
本プロジェクトに関する詳細や取材のお問い合わせは、下記までお願いいたします。
新教育システム創造会議の詳細や取り組みについては以下もご覧ください。
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