株式会社NASU、人間ドックの日に合わせて「デザイナードック制度」を導入

人間ドック、社員研修、デザイン事務所見学を合わせた新しい社内制度

株式会社NASU

2022年7月12日 13時00分

株式会社NASU（本社：大阪府大阪市、代表：前田高志、以下：当社）は、人間ドックと社員研修、デザイン事務所見学を兼ねた「デザイナードック制度」を導入します。本日7月12日は、人間ドックの日です。この制度を導入することにより、全従業員の健康維持、社内交流、そして、他社から受ける刺激により、デザインの向上に繋げます。

デザイナードックとは、社員研修の旅先で、人間ドックを受診し、さらにその旅先にあるデザイン会社を訪問・交流する画期的な制度です。現地のデザイン会社に訪問することで、交流を生み、デザインへのモチベーションを上げる目的もあります。

年齢問わず、全ての社員に人間ドックを

健康診断の実施は、労働安全衛生法により会社に定められた義務です。また、当社のような制作会社は、どうしても就業時間が長くなりがちです。そのため健康への意識は、常日頃から高めておくことが必要だと考えています。しかし、当社では、残念ながら健康診断の受診率が低い傾向にありました。解決する方法について社内で話し合った結果「受診率が上がらないのであれば、社員研修と一緒にすることで、全員が受診できるようにしよう」となり、この制度が生まれました。

デザイナードック制度では、全従業員が人間ドックを受診します。一般的には、一定の年齢を超えた場合にのみ、会社負担で人間ドックを受診できる場合が多い傾向にあります。しかし、重篤な病気は年齢に関わらず患う可能性があり、それは健康診断だけでは発見できません。そこで、年齢にかかわらず、全員が人間ドックを受信できるように定めました。

「人間ドック」の名称は、船を点検・修理するためのドック（dock）に由来するといわれています。船が点検や修理のためにドックに入るように、人間も定期的にドックに入りメンテナンスする必要があります。人間ドックを受けることで、病気を早期発見し、健康な体を保つことで、いい仕事、いいデザインにつなげることが目的です。

本日7月12日は、人間ドックの日です。この日にデザイナードックを実施することをことで、社員全員が健康を意識し、健康と仕事のバランスを取れた働き方を意識することを心がけます。また、この制度の制定がきっかけで、当社と同じような環境の企業様にも健康の輪が広がって行くことを願います。

（参考記事：https://www.ningen-dock.jp/0712dock）

金沢のデザイン事務所を訪問します

デザイナードックでは、人間ドックと社員研修で訪れる、金沢のデザイン事務所を訪問します。デザイン事務所のオフィスに訪問することや、その会社の方々と交流を行い、普段業務を行っている中では得られない刺激を受けることで、モチベーションの向上につながると考えています。

訪問させていただくのは、金沢のデザイン事務所、TONE Inc.（株式会社トーン）様です。（https://toneinc.co.jp/）魅力的なデザインを制作されていることに加え、「ホホホ座金沢」という金沢に寄り添った居場所づくりをされています。当社でもコミュニティ運営や場づくりを行っていることもあり、親和性が高いと感じ、訪問したい旨を打診したところ、快諾いただけました。デザイン事務所の訪問までセットにしているのが、デザイナードックの特徴です。

デザイナードック制度導入について

弊社はデザイン事務所ですが、コミュニティを主宰したり、イベントを開催したりして、クリエイターと交流することが多々あります。そこから、2点大事なことを知りました。

1点目は、大病を患ってしまうのに“年齢は関係ない”ということです。若い年齢の時の健康診断だけでは不足していると考え、全従業員が自身の健康状態を把握できるように、人間ドックを定期的に受けられるようにしました。

2点目は、“がんばっているクリエイターを知ること”。様々な地で、特に同年代、自分よりも年齢が若い人が活躍していることをリアルに感じることで、触発されます。今回、突然のお願いにも関わらず、訪問を了承いただいたTONE Inc.代表の中林さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

この「デザイナードック」は、研修と人間ドックとデザイナー交流。身体と心を整えることで、もっともっとデザインが楽しくなると考えています。

株式会社NASU
代表取締役　前田高志