積水樹脂、ダブル連結トラックを利用した製品の輸送を開始 ドライバーの働き方改革やCO₂排出量削減に貢献
~物流の2024年問題への対応策として新たな輸送手段を導入~
「ダブル連結トラックの導入促進」は2023年6月に政府より発表された「物流革新に向けた政策パッケージ」においても物流効率化の具体的な施策の一つとしてあげられ、1台で大型トラック2台分の輸送力を確保できることから、トラックドライバーの人手不足への対策として期待されます。運転時間の減少に伴い、ダブル連結トラック導入前と比較し、CO₂排出量の約4割削減する効果※2が見込まれます。
当社は今後も持続可能な社会を実現するために、運送事業者と連携し、2024年問題をはじめとする物流に関する課題解決に取り組んでまいります。
※1:物流の2024年問題
2024年4月より、ドライバーの働き方改革関連法案により自動車運転業務の時間外労働時間に上限規制が適用されることで生じる諸問題のことです。物流企業や荷主企業は人材の確保や労働環境の整備、業務や輸送の効率化など一層の対策が必要となります。具体的な対応を行わなかった場合、2024年度には輸送能力が約14%(4億トン相当)不足する可能性があるといわれています。
※2:CO₂排出量計算根拠
経済産業省資源エネルギー庁「エネルギー源別標準発熱量・炭素排出係数(2018年度改訂)の解説」の燃費法にて算出
以上
<積水樹脂株式会社>
1954年の創業以来、複合技術を活かし安全・安心・環境保全に貢献するモノづくりによって、公共・民間の幅広い分野で
事業を展開しています。https://www.sekisuijushi.co.jp/
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