介護リハビリテックのRehab、神戸市と連携し、オンライン会話ツールを活用した高齢者へのデジタル化支援を開始

〜新しいフレイル予防・介護を初の自治体との連携により推進〜

株式会社Rehab for JAPAN

デイサービス向けクラウド機能訓練ソフト「リハプラン」を運営する株式会社Rehab for JAPAN(本社:東京都品川区、代表取締役 大久保 亮)と神戸市は、オンライン会話ツール「リハブコール」の活用を通じ、高齢者のフレイル予防及び生きがいづくり、多世代交流を図ることを目的とした「人生100年・withコロナ時代における高齢者に対するデジタル化支援に関する事業連携協定」を締結します。
(協定期間:令和2年12月3日から令和4年3月31日まで)


■新型コロナウイルス感染症により高まったフレイル(運動機能・認知機能の低下)リスクの軽減を目指して


新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、高齢者においては社会活動や施設等での身体活動を再開したいが、感染への心配等から再開できてない方が多くいることから、フレイル対策の3つの柱のうちの二つに当たる身体活動と社会参加の機会が減少し、フレイル(虚弱)のリスクが高まっています。

当社では、「リハブオンラインプロジェクト」として、タブレットやキーボード入力に不慣れな方でも簡単に利用できるオンライン会話ツール「リハブコール」を活用し、デイサービス事業者のご協力の元、実証実験を行ってまいりました。

今回、同様の課題感を持つ神戸市と連携し、「リハブコール」を活用した実証事業を行うこととなりました。

■協定による取組み内容(事例)


(1)高齢者を対象とするオンライン会話・運動体験実証事業の実施(令和2年12月~)
市内のデイサービス利用者を対象とし、通常のデイサービスと「リハブコール」を活用したオンライン会話や体操を組み合わせたハイブリット型のデイサービス提供を行い、コミュニケーションの活性化や健康増進の可能性を検証します。

(2)市内事業者が主催するイベントへのオンライン環境の提供支援(令和3年2月頃~)
健康増進や生きがいを求める市民とその機会を提供する指導者等のマッチングの機会を広げるため、市内事業者が主催するイベント(高齢者の健康増進・生きがいづくり等に資するもの)への「リハブコール」によるオンライン環境の提供支援を行います。

(3)地域施設等での活用可能性の検証(令和3年度)
地域福祉センターなどの地域施設で、「リハブコール」のオンライン体験会やセミナーなどを開催し、地域活動などでの活用可能性を探り、日常的にデジタルツールを活用できるきっかけづくりや多世代交流支援に取り組みます。

■リハブオンラインプロジェクトについて
リハブオンラインプロジェクトは、介護デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)を加速させ、デジタル技術を用いて介護業界に新たなサービス創出を図るプロジェクトです。

新型コロナウィルス感染症の感染拡大により、介護の現場は深刻な危機に直面しています。全国各地の介護事業所では、相次いでクラスター(集団感染)が発生しました。感染を危惧する職員の離職や、自治体の休業要請を受けてのサービスの休止等により、経営危機に陥っている介護事業所もあります。

また、介護事業所のサービス提供の休止等に加え、感染への懸念から、多くの高齢者が外出を自粛せざるを得ない状況となっております。その結果、心身の機能を維持していくためのトレーニングを必要としている多くの高齢者が、介護事業所の提供する「機能訓練」を受けることのできない現状にあります。新型コロナウィルスの感染拡大と外出自粛の広まりにより、高齢者のフレイル(運動機能・認知機能の低下)が深刻化しつつあることが、明らかとなっています。

一方で、海外に事例に目を向けると介護領域では、フィンランド等においてオンラインによる遠隔からの介護サービスの積極的な導入が図られているほか、医療リハビリテーションの領域では、コロナウィルスの感染拡大を受け、米国等においてオンラインによる遠隔リハビリテーションの公的保険への収載がなされています。

近年、様々な業界・サービスにおいて「DX」の推進がなされています。介護業界においても「DX」を推進し、新しい生活様式に合わせて、介護事業所がサービスを提供でき、高齢者が高品質かつ安全なサービスを受けられる世界の実現を目指していきます。

■リハブコールとは


「リハブコール」は、介護事業者や高齢者ができるだけ少ないステップでオンライン会話ができるようにオリジナルで開発しているオンライン会話ツールです。

ツールの使いやすさはもちろんのこと、介護事業者および高齢者向けの説明マニュアルも充実しています。タブレットやキーボード入力に不慣れな方でも簡単に、安全に、オンライン会話を実施いただけます。

--------------------------------------------------------------------
1.アプリのダウンロードが不要
2.メールアドレスやログインIDが不要
3.キーボード入力が一切不要、大きなボタンのタップのみで通話開始可能
4.ワンタイムパスワード認証による安全設計
5.スムーズにご利用いただくためのマニュアルが充実
--------------------------------------------------------------------

<会社概要>
・称号 :株式会社Rehab for JAPAN(リハブフォージャパン)
・創立 :2016年6月10日
・代表者:大久保亮
・所在地:東京都品川区西五反田8丁目8-15カーニープレイス五反田8F
・資本金:268百万円(資本準備金含む)

<製品紹介>
・商品名:リハプラン
・URL :https://rehaplan.jp/training/

リハプランは、機能訓練業務を誰でも簡単・安心・効果的に行える「デイサービス向けクラウド機能訓練ソフト」です。高齢者の生活課題や本人希望をもとに2,500種類、500セットの目標・運動プログラムから最適な計画・訓練を自動で提案。リハビリ業務に必要な全ての機能があり、職員の書類業務負担を軽減、介護事業所の差別化・売上アップを支援します。
 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社Rehab for JAPAN

30フォロワー

RSS
URL
https://rehabforjapan.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング5F
電話番号
050-5497-5155
代表者名
大久保亮
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2016年06月