国内初！仙台育英学園にBTECセンター開設

【仙台育英学園×ピアソン社】2021年9月国内初のBTECセンターを仙台育英学園に開設

専門科目の国際資格を取得。進学・就職した際に、活きる専門知識・技能を学ぶ。


現在、秀光中学校・仙台育英学園高等学校ではIB（国際バカロレア）の学習プログラムであるMYP・DPの実践により、世界の複雑さを理解し対処できる生徒の育成を目指している。
この度、そのIBプログラムとは別に、新たにBTECプログラムを仙台育英学園高等学校に導入する。 BTECの学習プログラムを通して、グローバルスタンダードな専門教育に挑戦する。

※BTECとは…The Business and Technology Education Council(商業技術教育委員会)
BTECは、イギリスにおいて中等教育課程や高等課程で専門科目の資格を取得できる学習プログラム。
HP《 https://qualifications.pearson.com/en/about-us/qualification-brands/btec-international/partnerships/pearson-and-liverpool-fc-partnership.html 》

 

BTECで取得できる資格は、農業、看護、コンピュータ、デザイン、水産学、家政、ホテル 経営、ビジネス・財政、建築、工学、一般アート・デザイン、園芸、ホテル・ケータリング等、多岐にわたる。
今回、本校が取り組むのは、スポーツ分野に特化したプログラムである。

仙台育英学園では、 BTECプログラムの《スポーツビジネス・管理》を授業に導入することにした。
スポーツやそのマネジメントに関する専門的な知識・技能を習得するだけではなく、思考力や実践力等を授業の中で培うことが目的である。
生徒が進学や将来の職業選択をする際に、習得した専門知識・技能や思考力・実践力に関連する分野を選択できる可能性も広がる。
 

BTECを手掛けるピアソン社は、 2022年4月に日本語版のプログラムを開発し日本への進出を予定している。
その日本初の試みに共に挑戦するのが、仙台育英学園である。
 
2021年10月末に説明会を開催し、既に20名以上の生徒たちが受講を希望している。

2022年度は試験導入とし、年間180時間程度のユニット編成を行う。
これはBTECのカリキュラムを学校設定科目として導入し、週5～6時間程度の授業を行うものである。
対象は本校英進進学コースの希望する生徒で、 2022年度は約20名を予定している。

2023年度は本格導入への移行期間とし、 2024年度の本格導入を目指して計画中である。


 
この取り組みにより、生徒たちが専門的な知識や技能を身に付けるだけでなく、
スポーツ分野における世界のレベルに興味関心を持つようになることも大きな期待である。

 
また、 BTECセンターを学園内に設置することで、ピアソン社との連携がとりやすくなり、
生徒や職員がスムーズに世界レベルの教育機関との情報交換を行うことも可能になる。

 

ネット環境も充実し、いつでも世界とつながることができる現代。
世界との差が縮まってきている中で、
グローバルスタンダードな知識・技能を学び思考力や実践力を育むことは生徒たちの選択肢を増やすことになる。

 

選択肢は多い方が、きっと、未来はワクワクする。

仙台育英学園はグローバルスタンダードな教育を追求し続ける。
 

 【関連ページならびにプレスリリース】
・BTEC Samurai
https://www.btecsamurai.com/btec-centres-in-japan/

・Pearson
https://qualifications.pearson.com/en/about-us/qualification-brands/btec-international/about-btec/btec-international-news.news.html?article=%2Fcontent%2Fdemo%2Fen%2Fnews-policy%2Fqualifications%2Finternational-btec-level-3%2Fgeneral-news%2Fthe-first-btec-international-centre-opens-in-japan