ロボットスタート、デジタルハリウッド株式会社と共同でサービスロボットの教育プログラム「リーダーズプログラム」を2017年1月開講決定

ロボットスタート株式会社

 ロボットスタート株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:中橋 義博、以下「ロボットスタート」)は、IT関連及びデジタルコンテンツの人材養成スクール・大学・大学院を運営するデジタルハリウッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO吉村毅、学長 杉山知之)と共に『Digital Hollywood Robotics Academy』(以下、デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー)内の『サービスロボティクス専攻』において、新教育プログラム「リーダーズプログラム」を共同で開講、受講生の募集を開始いたします。


1. 概要
 デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーは、2015年11月の開校以来、ドローンを安全安心に利活用できる人材の養成に取り組み、多くの修了生を輩出して参りました。開校1年を記念いたしまして、サービスロボットの利活用人材を養成する『サービスロボティクス専攻』初となる教育プログラム「リーダーズプログラム」を、デジタルハリウッド株式会社とロボットスタートが共同で開講いたします。

 ロボットスタートは創業以来、様々なロボットアプリ開発、ロボットメーカー向けにコンサルティングやメディア事業を行っており、コミュニケーション領域のロボットの様々なノウハウや業界ネットワークを蓄積してきました。

 今回、両社の知見を合わせて、サービスロボット市場の最前線を複合的に学べる教育プログラムの取り組みを強化していきます。
 


2. 目的・内容
 「リーダーズプログラム」では、ロボットスタート取締役副社長 北構による日本のロボット市場の概論をはじめ、ソフトバンクロボティクス株式会社のPepperや、シャープ株式会社のRoBoHoN、ユカイ工学株式会社のBOCCOといった最新ロボットやソフトウェア、サービスロボットのビジネス上でのケーススタディや、ロボットアプリ開発者によるヒューマンロボットインタラクション(HRI)の解説など、日本のロボット市場の第一人者たちが最先端の事例を中心に講義を展開いたします。

 特定のロボットの体験会やハッカソンはこれまでも行われてきましたが、リーダーズプログラムはロボット本体からビジネス、アプリケーション開発まで複合的に学ぶことができるプログラムとなっております。サービスロボット市場に参入する際のスタートダッシュに、ぜひご活用ください。

 デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーは、これからもロボットの利活用人材を育成する教育プログラムを開発・提供し続けることで、ロボットの利活用の促進と、利用者の保護のバランス感覚を持ったプロフェッショナルの育成に全力を注ぎ、日本のロボット産業の発展に寄与して参ります。


[コース概要について]
 ロボティクスアカデミー サービスロボティクス専攻 リーダーズプログラム
 http://www.dhw.co.jp/robotics/


開講予定日:
 2017年1月11日 (水)

受講期間:
 3ヶ月、全10回
 (1/11, 1/25, 2/1, 2/8, 2/15, 3/1, 3/8, 3/15, 3/22, 3/29)
 毎週水曜日19:30-21:00(1時間30分)

定員:
 60名

受講対象:
 サービスロボットに関心を持つ方で、日本のサービスロボット市場の現状把握をされたい方

講座目的:
 日本のロボット市場をリードする有識者から違う観点で講演をいただくことで、市場全体の青写真を描き、
 ロボット市場に参入する下地を作る。

講座内容:
 サービスロボット市場の全体像
 サービスロボットの生態系
 ロボットビジネスのお作法
 ロボット共生社会のクリエイター像

受講料:
 6万円(税別)

講師紹介(一部)
 北構 武憲
 ロボットスタート株式会社
 取締役副社長
  大学卒業後、広告代理店を経て1998年ヤフー株式会社に入社。その後、複数のインターネット企業を経て、
  2014年ロボットスタート創業時に副社長として参画。現在の本業はサービスロボットに関するコンサル
  ティング。サービスロボットがどのように社会に浸透していくかに注目しており、サービスロボット関連
  のハッカソン・イベントにはほぼ全て現場に出向いて取材をしています。

 中山 五輪男氏
 ソフトバンクモバイル株式会社
 首席エヴァンジェリスト
  法政大学工学部電気電子工学科卒業。複数の外資系ITベンダーを経て2001年ソフトバンクに入社。現在
  はソフトバンク社およびソフトバンクロボティクス社の首席エヴァンジェリストとして各種スマート
  デバイス、各種クラウドサービス、パーソナルロボットPepper、IBMの認知型コンピューターシステム
  IBM Watsonの4分野について、年間約300回の全国各地での講演活動を通じてビジネスユーザーへの
  訴求活動を実践している。

 景井 美帆氏
 シャープ株式会社
 IoT通信事業本部 コミュニケーションロボット事業部商品企画部 課長
  2001年シャープ株式会社入社。入社以来、携帯電話の商品企画に携わり、2013年5月よりロボホンの商品
  企画を開始。現在は、ロボホンをはじめとしたコミュニケーションロボット事業の商品企画・事業企画に
  携わる。

 青木 俊介氏
 ユカイ工学 株式会社
 CEO
  2001年東京大学在学中に、チームラボ株式会社を設立、CTOに就任。その後、ピクシブ株式会社のCTO
  を務めたのち、ロボティクスベンチャー「ユカイ工学」を設立。ソーシャルロボット「ココナッチ」、
  脳波で動く猫耳「necomimi」、フィジカルコンピューティングキット「konashi」などIoTデバイスの
  製品化を多く手がける。2015年7月より、家族をつなぐコミュニケーションロボット「BOCCO」を発売、
  2015年度グッドデザイン賞を受賞。

 瀬川 友史氏
 トーマツベンチャーサポート株式会社
 ロボット・ドローンインダストリーリーダー
  東京大学大学院情報理工学系研究科知能機械情報学専攻修了。2006年4月より2015年4月まで大手総合
  シンクタンクにて、ロボットをはじめとする先端技術の事業化・産業化をテーマに官公庁や民間企業の
  コンサルティングに従事。2015年5月よりトーマツベンチャーサポート株式会社に参画し、ロボット・
  ドローンインダストリーリーダーに就任。ロボットをはじめとする日本発の新ビジネス・新産業創出支援
  に従事。日本ロボット工業会システムエンジニアリング部会特別委員。日本ロボット学会産学連携委員会
  委員。一般社団法人日本UAS産業振興協議会(JUIDA)参与。

 羽田 卓生氏
 アスラテック株式会社
  1998年にソフトバンク入社後、IT系専門誌の編集の後、ボーダフォン買収に伴い、通信部門に異動。
  サービス・コンテンツ開発、端末開発を担当。2013年のアスラテックの立ち上げ時より同社に参画。
  現在、事業開発部門の責任者を務める。任意団体ロボットパイオニアフォーラムジャパン代表幹事。

 すまのべ!
 株式会社アイ・エム・ジェイ
  企業のデジタルマーケティング活動をサポートする株式会社アイ・エム・ジェイの中で、「アイデアと
  テクノロジーで世の中に!を。」をコンセプトに、R&D(研究開発)活動をしている2人組ユニット
  「すまのべ!」。 すこし先の未来に“使えそうな”テクノロジーをキャッチし、デジタルマーケティング領域
  での活用アイデアを研究しています。
 

教室:
 デジタルハリウッド大学駿河台キャンパス駿河台ホール
 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ アカデミア
 http://www.dhw.ac.jp/access/


 (交通アクセス)
  JR「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩1分、
  東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」直結、
  丸ノ内線「御茶ノ水駅」より徒歩4分


[デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー設立の背景]
 現在、産業用ロボットは、全世界で1兆200億円の販売実績があり、その中でも日本は世界で最も多く産業用ロボットを販売し、かつ最も多く利用している国です。現在は製造分野が中心となっているロボット産業ですが、2035年にかけてサービス分野へと主体がシフトしていくと予想されています。※

 これまでのロボット産業は工学分野としての「ハード面」が中心で、人の機能の代替として発展してきました。しかしロボットのサービス分野の発展が進んでいくと、人とロボットが幸せに共生していけるサービスや利活用コンテンツなど、ソフト面の企画・開発を進める人材が重要になっていきます。

 そこでデジタルハリウッドでは、実生活の中にロボットの活用機会をデザイン・実装できる人材の養成を行う専門スクール「デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー」を開校いたしました。
 ※ 平成22年度ロボット産業将来市場予測(経済産業省・NEDO)より


[コンセプト]
 LIFE with Robotics!
 よりよいみらいを描き、実生活の中にロボットの活用機会をデザイン・実装できる人材の養成


[将来の展望]
 デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーは、ロボットの利活用を考えたソフト面の開発・発展を進める人材には“アクセル”と“ブレーキ”の両面が必要だと考えています。

 ロボットを利活用し人々がより幸せになるためのコミュニケーションやコンテンツ制作、新しいサービスの実装を促進していくことがアクセルとするなら、ロボットと安全・安心に共生するための方法と責任を知ることがブレーキです。

 この2つがアンバランスな状態では、ロボットの実生活での活用機会を開発していくことはできません。デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーが今後展開していくいずれの専攻・コースも、この2つのバランスを保つことを重視して設計してまいります。

 私たちはロボットの実生活における利活用の促進と、利用者の保護のバランス感覚を持ったサービスロボティクスのプロフェッショナルの育成に全力を注ぎ、ロボット共生社会の実現を目指します。



[ロボットスタート株式会社について]
 2014年12月にロボットのアプリケーション領域の専業会社として創業。今後普及が見込まれる家庭用・オフィス用・店舗用の人型ロボットに関する業務にフォーカスし、ソフトウェア開発事業・メディア事業・マーケティング事業・コンサル事業を通じて、ロボットの普及を加速させてまいります。


[ロボットスタート株式会社 会社概要]
 会社名    :    ロボットスタート株式会社(英文社名 robot start inc.)
 設立日    :    2014年12月5日
 資本金    :    124,700,000円(資本準備金含む)
 代 表    :    中橋 義博(代表取締役社長)
 住 所    :    〒153-0064 東京都目黒区下目黒2-20-28 東信目黒ビル 7階
 サイト    :    http://robotstart.co.jp/
 メール    :    info@robotstart.co.jp


[デジタルハリウッド株式会社について]
 1994年、日本初の実践的産学協同のクリエイター養成スクールを設立。現在、東京(御茶ノ水)、渋谷、大阪、福岡で4校の専門スクールと、eラーニングによる通信講座を展開し、設立以来、9万人以上の卒業生を輩出。2004年には、日本初、株式会社による「デジタルハリウッド大学院(専門職)」、その後、「デジタルハリウッド大学」を開学。2012年、ライフスタイルに合わせて好きな時間に学べるラーニングスタジオ「デジタルハリウッドSTUDIO」を新宿にオープン。その後地方都市へ展開中。
 国内外におけるデジタルコンテンツ業界の人材育成と、産業インキュベーションに力を注ぐ。


[デジタルハリウッド株式会社 会社概要]
 会社名    :    デジタルハリウッド株式会社
        (英文社名 Digital Hollywood Co.,Ltd.)
 設立日    :    1994年10月3日
 代 表    :    吉村 毅(代表取締役社長兼CEO)
 住 所    :    〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6
 サイト    :    http://www.dhw.co.jp/
 メール    :    press@dhw.co.jp


[本件に関するお問合せ先]
 ロボットスタート株式会社
 担 当    :    望月(もちづき)
 メール    :    info@robotstart.co.jp

※「ロボットスタート」「robot start」は、ロボットスタート株式会社の登録商標です。

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会社概要

ロボットスタート株式会社

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URL
http://robotstart.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区松濤1-29-24
電話番号
03-6455-0310
代表者名
中橋義博
上場
未上場
資本金
2億8494万円
設立
2014年12月