「クウェート国電力・水省向け水事業効率化セミナー・ワークショップ」に 東京水道サービス社員を講師として派遣

東京水道サービス株式会社

東京水道サービス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:野田数、以下、TSS)は、この度、一般財団法人中東協力センターから無収水※1削減対策の研修講師派遣の委嘱を受け、下記のとおり講義を実施致しました。
                        記
1.講義内容
  無収水削減対策及び節水型都市づくりについて
  ①無収水削減対策
     ・管材料の改良や漏水探知機器の開発による無収水率改善
           ・大都市における配水コントロール
      ②節水型都市づくり
           ・官民連携による節水型都市づくりに向けた取り組み
2.講義実施日
      令和元年12月19日
3.受講対象者
      クウェート国電力・水省(MEW※2)職員 マネージャー 合計19名

<ワークショップでの講義の様子>

<MEW職員との集合写真>
※1 無収水:配水管からの漏水や盗水により料金徴収ができない水を指します。安定した水道事業の運営には無       収水対策が不可欠であり、特に途上国における水道事業体の独立採算を推進するための共通課題と       なっており、NRWとも呼ばれています。
※2 MEW  :クウェート国電力・水省(Ministry of Electricity and Water)の略称
                                                                                                                                      以上

【クウェート国の水事情】
 クウェート国は、ペルシャ湾に面する日本の四国ほどの面積ですが、その9割以上が砂漠であり、湖沼や河川はなく、水利用のほとんどが海水淡水化に依存しています。海水淡水化による高価な水製造単価に比べ、石油収入による補助金により水道料金は廉価に抑えられています。廉価の水道料金は国民の節水意識が希薄である原因ともなっています。

【東京水道サービスとは】
  東京水道サービスは、東京都の政策実現の一翼を担う政策連携団体であり、日々、安全でおいしい水を安定的に供給するため、技術的な業務を展開し、都市活動を支えています。東京水道は平成30年に、近代水道創設120周年を迎えました。東京水道サービスは、この東京水道120年の歴史を守り続けた世界最高水準技術を受け継ぎ、東京都において水道施設の管理や、浄水施設の管理、水道に関するコンサルティング・調査、技術開発、水道資器材の管理・販売などを行っています。また、東京水道で培った技術・ノウハウを積極的に海外へ技術援助する事業を展開。世界各国で水道システムの構築・運営管理のサポートを行っており、これまで、ミャンマーやマレーシアなどの地域で水道施設の整備・管理を実施しています。

【東京水道サービスが目指す日本版水メジャー】
 東京水道サービスが目指す『日本版水メジャー』は、外資系のように丸抱えで水道事業を請け負うのではなく、技術提供や職員派遣を中心に国内外の地域に貢献していくことを主眼としています。

【会社概要】
・社名     :東京水道サービス株式会社
・本社所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル5階
・設立年月   :昭和62年2月
・資本金      :1億円
・株主         :東京都(51%)ほか
・従業員数   :1,251名(平成31年4月現在)
・事業内容   :水道施設の整備・管理等、水道に関するコンサルティング及び各種研修

●本件に関するお問い合わせ
東京水道サービス㈱プロジェクト推進部 担当:齋藤・岡田
TEL: 03-5320-9720 / E-mail:tss-pr@tssk.jp

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会社概要

東京水道サービス株式会社

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URL
https://www.tssk.jp/
業種
電気・ガス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿6-14-1 新宿グリーンタワービル5階
電話番号
03-5320-9350
代表者名
野田 数
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1987年02月