弊社デンマーク子会社が、Science Based Targets Network (SBTN)が策定した養殖・水産業に関する環境保全基準の策定・完成に、パイロット企業として寄与しました
サーモントラウト養殖事業者として、科学的根拠に基づいた基準策定のために選出され、並走しました
株式会社オカムラ食品工業(青森県青森市、代表取締役社長兼CEO:岡村恒一)の子会社であるMusholm A/S(デンマーク、以下「Musholm」)は、養殖・水産業に関する科学的根拠に基づいた環境保全基準の策定を行っているScience Based Targets Network (SBTN)のパイロット企業として、この枠組みの策定と完成に寄与しました。SBTNがその完成を発表した3月18日のプレスリリースでは、より強靭な水産物サプライチェーンを持続的に構築することを目的に、この枠組みに参加する企業を募集しています。

SBTNのプレスリリース
●背景
すでに弊社及びMusholmを含む多くの水産事業会社は、asc・MSCをはじめとする、水産物に関する認証制度を取得し事業を行っています。が、漁獲・養殖という自然を活用した事業にあたり、環境保全に対する関心はさらに高まっています。SBTNは、この世界的な課題に対して、海洋科学を用いたアプローチで基準を策定しました。この基準では、
・地球最大の二酸化炭素吸収源である海洋環境の保全
・持続的な水産物サプライチェーンの強化
・海洋生態系・海洋生息地への影響、特に保護対象種(ETP)の海洋野生生物への影響回避・削減
を目的とした水産物バリューチェーン全体にわたる企業行動の新たなベンチマークを策定し、企業が最新の海洋科学を事業戦略に統合できるよう支援します。この基準は標準化され、第三者によって遵守状況を検証される枠組みを提供します。


SBTNは2024年から、Musholmを含めた下記4企業をパイロット企業として選出、その企業活動をサンプルに、持続的かつ効果的な指標の作成を続けてきました。
・Carrefour(流通) https://www.carrefour.fr/
・Mars Petcare(ペットフード) https://www.mars.com/ja-jp
・Bolton Foods(食肉・海産物卸) https://boltonfoods.com/about-us/
・Musholm A/S(サーモントラウト養殖・加工卸) https://musholm.alfait.dk/
※詳細は2024年4月17日に発表されたリリース参照(英語)
https://sciencebasedtargetsnetwork.org/news/blog/ocean-hub-pilot-underway/
この基準策定にあたり、以下の団体がリーダーシップを執り、サポートを行いました。
リーダーシップ
・WWF(世界自然保護基金)https://www.wwf.or.jp/
・コンサベーション・インターナショナル https://www.conservation.org/japan
サポート
・MSC(海洋管理協議会) https://www.msc.org/jp
・SFP(持続可能な漁業パートナーシップ)https://sustainablefish.org/ja/
・FishWise(持続的サプライチェーン構築を行うアメリカのNGO) https://fishwise.org/ (英語)
・UNEP FI(国連環境計画・金融イニシアティブ)https://www.unepfi.org/regions/asia-pacific/japan/
・asc(水産養殖管理協議会) https://jp.asc-aqua.org/
オカムラ食品工業グループは、世界的な気候変動・環境保全に対して具体的な活動を積極的に行い、持続可能な水産物バリューチェーンを目指すことで、弊社ミッション「海の恵みを絶やすことなく、世界中の人々に届け続ける。」の実現を進めてまいります。
●Science Based Targets Network (SBTN)について
サイエンス・ベースド・ターゲット・ネットワークは、持続可能な環境資源の中で社会生活のニーズを満たすために、企業や都市が「十分な」行動をとるために必要なことを、多くの知見から定義することを支援するために集まった、各国のNGOのグループによって2019年に設立された、民間主導の市民社会と科学主導のネットワークです。
設立パートナーは、CDP、世界資源研究所、WWF、国連グローバル・コンパクトのほか、コンサベーション・インターナショナル、UNEP-WCMC、世界経済フォーラムです。SBTNは、地球委員会、地球本部、システム変革ラボ、アカウンタビリティ・アクセラレータとともに、グローバル・コモンズ・アライアンス(GCA)の5つの構成組織のひとつである。 SBTNは、ロックフェラー・フィランソロピー・アドバイザーズ(Rockefeller Philanthropy Advisors)の財政支援プロジェクトであり、公正な世界を追求する慈善活動を加速させるアメリカの非営利団体(501c3)です。
●Musholm A/Sについて
2005年に弊社グループの一員となったMusholm A/Sは、サーモントラウトとその卵の養殖・加工・販売を行うデンマークの事業会社です。デンマークの首都コペンハーゲンのあるシェラン島に本社・加工工場を、国内に3つの海面養殖場、14の陸上・中間養殖場を所有しています。ヨーロッパで多くの関心を集める自然環境に留意した養殖や生育方法・加工方法に関するフィッシュウェルフェアについて多くの経験・知識を持ち、国内・海外の大学との技術プロジェクトに参加しています。効率的で柔軟かつ競争力のあるビジネス・パートナーであり続けるために、従業員は日々、発展的で魅力的な職場環境を作ることに力を注いでいます。
●会社概要
・ 名 称:株式会社オカムラ食品工業( 東証スタンダード・証券コード 2938)
・ 創 業:1971年8月
・ 代表者:代表取締役社長兼CEO 岡村 恒一
・ 所在地:青森県青森市八重田1-6-11
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像