YouTube登録者数が20万人を超えたRES・児玉一希が初のアンケート【個人投資家の実態調査】を実施

会社員の9割が「2023年の投資成績はプラス」と回答。投資の悩み1位は「売るタイミングが分からない」で4割を超える

株式会社RES

2024年3月21日 10時00分

“これからの日本に再現性ある投資を”というミッションを掲げ、金融教育事業を展開する株式会社RES（住所：東京都千代田区、代表取締役：児玉一希、以下RES）は、2024年2月23日から29日まで実施したアンケート調査「個人投資家の実態調査」の結果を発表します。

本調査は、RESが運営する公式YouTubeチャンネル「Trade Labo」の視聴者に向けてアンケートを行ったもので、2,000人を超えるアンケート結果から、投資経験がある会社員1,015人にフィルタリングした実態調査です。「Trade Labo」は高配当、増配株を中心に取り上げるYouTube動画コンテンツで、2021年8月より開設、2024年3月9日時点で登録者数が20万人を超えました。

登録者数が20万人を突破！YouTubeチャンネル「Trade Labo【高配当・増配株チャンネル】」：

https://www.youtube.com/@tradelabo2222

RES・児玉一希は、YouTubeなどのSNSを通じて情報を発信し、オフライン、オンライン含めて株式投資のスクールを運営しています。これまでに2万人を超える個人投資家が受講されました。2024年より始まった新NISAの背景、日経平均株価の好調も受け、年始からYouTubeの視聴数が急激に伸びており、個人投資家の実態調査もかねて自主アンケートを行いました。

視聴者の内4割が、株式投資経験3年以内

株式投資の経験、また現在投資している会社員1,015人に対して、「投資の経験年数を教えてください。」と質問したところ、「半年以内」が3.0％（30人）、「半年～1年以内」が6.9％（70人）、「1〜3年以内」が30.8％（313人）、「3〜5年以内」が17.0％（173人）、「5年以上」が42.3％（429人）という結果となりました。5年以上の株式投資経験がある方が1番多く4割を超えますが、3年以内と経験が浅い方も4割を超えており、ここ数年の株式投資への注目度が伺えます。

投資資金は500万円未満が3割、経験が3年以内の方と想定

続けて同じ1015人に対して「現在の投資資金を教えてください。」と質問したところ、「100万円未満」が4.5％（47人）、「100万〜300万円未満」が14.9％（151人）、「300万〜500万円未満」が14.0％（142人）、「500万〜1000万円未満」が22.8％（231人）、「1,000万〜2,000万円未満」が22.2％（225人）、「2,000万〜3,000万円未満」が8.0％（81人）、最後に「3,000万円以上」が13.6％（138人）という結果となりました。一番多いのは「500万〜1000万円未満」で、二番目が「1,000万〜2,000万円未満」と、株式投資の経験がある程度長い方も多い印象ですが、500万円未満を合算すると33％を超えております。

「金融広報中央委員会が2023年に実施した『家計の金融行動に関する調査』によると、株式投資を行っている会社員の平均投資金額は131万円で、投資経験3年目の場合は平均で345万円のようです。当社のYouTubeを視聴する会社員の4割は経験が3年以内、3割は投資資金が500万円未満ということで、金融広報中央委員会が実施した調査の通り、投資経験が3年以内の場合は、投資に利用できる資金は500万円以下が多いことが予想されます」（RES代表・児玉一希）。

投資経験が3年未満、2023年の投資成績はプラスと9割近く回答

次に、1,015人の会社員に対して、「2023年の投資成績はどうでしたか？」と質問したところ、「プラスになった」と回答したのが91.0％（924人）、「マイナスになった」と回答したのが9.0％（91人）という結果となりました。続けて投資経験が3年以内の方でフィルタリング（N＝413）すると、「プラスになった」と回答したのが88.1％（364人）、「マイナスになった」と回答したのが10.7％（44人）、「どちらでもない」と回答したのが1.2％（5人）という結果となりました。

「新NISA以前から準備をしてきた多くの方が、プラスの恩恵を受けたようです。長引く円安もあり日本の株価も高値を更新しておりましたが今後は、マイナス金利の解除も予想され、まさに日本企業の新価が問われるときです。これからより多くの企業に注目して、有益な情報を発信してきたいです」（RES代表・児玉一希）。

会社員4割の方の投資の悩み1位は「売るタイミングが分からない」

次に、1,015人の会社員に対して、「投資をする上で悩んでいることを教えてください。」（複数回答可）と質問したところ、1位が「売るタイミングが分からない」で43.3％（440人）、2位が「銘柄選びに苦戦している」で25.5％（259人）、3位が「利益確定できない」で17.4％（177人）、4位が「損切りできない」で15.2％（154人）という結果となりました。「2位の銘柄選び以外は、購入後の売却に関する悩みであり、スクール生からもよく質問されるものです。

「どの銘柄も売り場も買い場も、1年間で数回しか訪れない。自身でルールを決めて、その時までじっと我慢するのが大事」（RES代表・児玉一希）と、投資には辛抱強さも重要だと伝えています。

2024年注目の投資テーマは「半導体関連」と「人工知能（AI）」

最後に「2024年に注目している投資テーマを教えてください。」（複数回答可）と質問したところ、1位が「半導体関連」で69.8％（708人）、2位が「人工知能（AI）」で53.2％（540人）、3位が「銀行」で45.5％（462人）、4位が「円高・円安メリット」で32.9％（334人）、5位が「防衛」で14.5％（147人）という結果となりました。昨年に引き続き、NVIDIAが旋風を巻き起こした半導体関連銘柄に注目しており、関連して生成AIなどの人工知能関連の銘柄に注目しているようです。反面国内のIPO銘柄は6.7％と低く、欧米に比べて国内ベンチャーへの期待の無さが浮き彫りになっています。

「これから国内も半導体や生成AI企業も増えて行くはず。先見の目で情報発信していきたい」（RES代表・児玉一希）と考えています。

児玉一希が2冊目の著書となる『高配当10倍株投資「高利回り×高成長」で資産を4倍速で増やす! 』を2024年3月22日(金)より発売

RESは、個人投資家を対象とした高配当株に関する著書『高配当10倍株投資「高利回り×高成長」で資産を4倍速で増やす! 』（出版元：株式会社KADOKAWA、税込価格：1,650円）を、2024年3月22日（金）より全国の書店およびAmazon、楽天ブックスにて販売します。2023年2月28日（火）に出版した『株式投資2年生の教科書』（※）に続き、2冊目の著書であり、前回に比べてより2024年の投資環境に合った“攻め”の一冊と言えます。

https://www.amazon.co.jp//dp/4046066598

『高配当10倍株投資「高利回り×高成長」で資産を4倍速で増やす! 』の概要

・タイトル：『高配当10倍株投資「高利回り×高成長」で資産を4倍速で増やす! 』

・著者：児玉一希（こだまかずき）/株式会社RES代表取締役

・出版元：株式会社KADOKAWA

・発売日：2024年3月22日（金）

・定価：1,650円（税込）

・目次：

◎プロローグ新NISAの最適解! 高配当×成長株のハイブリッド投資で資産を「4倍速」で増やす

◎第1章「高配当」こそ「高成長」が狙える! 爆速&着実に資産形成するロードマップ

◎第2章 9割の素人投資家がハマる高配当投資の甘い罠

◎第3章 10倍×高配当を根こそぎ炙り出すスクリーニング!

◎第4章伸びしろしかない会社はコレがある! 「爆益」&「爆配」予備軍の賢い見つけ方

◎第5章数字を追えば明々白々! ピンチをチャンスに変える暴落の買いタイミング

◎第6章迷ったらコレを見ればOK! 購入リスト即候補入りの厳選9銘柄

株式会社RES（アールイーエス）代表・児玉一希とは？

1991年生まれ、東京都立川市出身の32歳。両親が小学校の先生という教師家庭で育つが、自身は独立した道を歩みたいと決意し、2014年リクルートグループへ入社。しかし営業成績が振るわず最下位に。2016年に転職したのをきっかけに金融教育業に携わる。この時まで金融や株の知識はゼロだったが、株の魅力にハマり、今ではSNS総フォロワー数18万人を超える発信者に。これまでに株式投資を直接指導した個人投資家は約2万人にも上る。大型株のスイング、グロース株投資、デイトレ、FX、日経先物、不動産REITなど、投資について幅広い見識を持ちつつ、初心者にも分かりやすい説明と指導方法が好評を得ている。YouTubeの実績に加え、2023年3月に出版した初の著書『株式投資2年生の教科書』（出版：Gakken）は1.3万部を突破。