仮想通貨ウォレットGincoが、Gtax・Cryptactでの確定申告に対応したエクスポート機能を実装。
確定申告に必要な決済・送受金履歴を、損益計算ツールに最適化。税務面から仮想通貨・ブロックチェーンの普及を目指す。
確定申告に利用できるウォレット履歴をエクスポート
Gincoウォレットを通じた仮想通貨決済や取引の記録を、CSV形式でエクスポートすることが可能となりました。国内ウォレットでは初の確定申告用データ提供となります。
エクスポートのフォーマットは「Cryptact」「Gtax」の2つから選択することができ、既にご利用されているサービスに合わせた形で計算書を作成していただけます。これによって、取引所のトレードだけでなく、ウォレットアプリ「Ginco App」での取引や決済についても年間を通じた損益を一目で把握できるようになりました。
確定申告の煩雑さを解消し、仮想通貨サービスをより身近に
日本の現行法では、ウォレットを通じた決済は利益確定に当たるため、その都度の為替レートに応じた税務処理が必要となります。したがって確定申告の際に非常に煩雑な手作業が求められ、日常的な仮想通貨決済の普及は非現実的と言われてきました。
また今後、ウォレットからdAppsにアクセスし、仮想通貨の取引やアプリ内アイテムの売買を行って利益を得るといったケースが増えていくと予想されます。こうした場合にも従来は全て個人で記録・計算を行わなければなりませんでした。
今回のCSVエクスポート機能の実装は、これらの問題を解決し、「簡単な税務処理」と「気軽な仮想通貨サービス利用」の両立を可能にします。これにより、確定申告漏れを減らすと同時に、税務処理の困難を解決することで、より便利に仮想通貨決済やブロックチェーンアプリケーションを利用していただけるようになりました。
国内の主要な確定申告サポートサービスと連携
この度仮想通貨取引記録のCSVエクスポート機能を実装するにあたって、新たにクリプタクトとのパートナーシップを締結しました。クリプタクトの確定申告ツール「tax@Cryptact」は国内外19の取引所・2,800種類の通貨に幅広く対応しています。
これによって、Aerial Partnersの提供する「Gtax」とクリプタクトによる「tax@Cryptact」の両者から形式を選択することが可能となっており、多くの方にストレスなく使っていただけます。
※tax@CryptactでのGinco対応は年明けを予定
コンプライアンスに則った仮想通貨取引の普及に向けて
世界では既に200万以上のショップや事業者がオンラインで仮想通貨支払いを受け付けており、日本でも今後いっそう需要が増加していくことが見込まれます。
仮想通貨の利用や取引がグローバルな展開を見せるなか、日本国内の税制に準拠しつつ、利用者に負担を感じさせずサービスに接続していくことをGincoは目指していきます。
今後は、さらに多くの税務処理サービスとの提携としていくとともに、ウォレットを通じた様々なdAppsへの接続を進め、いっそう便利に仮想通貨を利用できるような社会実装を推進してまいります。
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【Ginco 会社概要】
会社名：株式会社Ginco (Ginco Inc.)
設立：2017年12月21日
所在地：〒107-0062 東京都港区南青山1丁目24-3 WeWork4F
代表者：森川夢佑斗
資本金：1,000万円
事業内容：
■仮想通貨ウォレットアプリ「Ginco App」の企画・開発・運用
■仮想通貨マイニングマシンの販売・運用代行・リペア
■ブロックチェーン開発・PoCサポート
URL：https://ginco.io/
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【クリプタクト 会社概要】
会社名：株式会社クリプタクト
設立：2018年1月
所在地：東京都千代田区平河町２丁目５−３ Nagatacho GRID 5F
代表者：アズムデ アミン
資本金：1億7300万円
事業内容：
■国内最大級の仮想通貨の資産管理サービス「grid@cryptact」を運営
■仮想通貨の実現損益計算サービス「tax@cryptact」(個人向け)「taxpro@cryptact」(税理士法人向け)
■仮想通貨取引の実績を投資家目線で可視化するポートフォリオサービス「portfolio@cryptact」
■仮想通貨市場分析レポートサービス「reports@cryptact」URL：https://www.cryptact.com
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