液流玻璃ガラス作家の吉田謙也氏がKickstarterにてクラウドファンディング開始

物語運輸株式会社

2024年7月13日 10時00分

物語運輸株式会社（東京都千代田区、代表取締役：五十嵐勇、以下：物語運輸）が支援する液流玻璃ガラス作家・吉田謙也氏が、世界最大級のクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」にて、『液流玻璃ガラス“ぐい吞み＆片口”』のクラウドファンディングを日本時間の2024年7月16日(火)より開始いたします。

物語運輸株式会社は、“物語の力で日本の伝統文化を世界へ轟かせる”をミッションに、地域の魅力あるモノ・コト・場所を発掘し、独自のストーリーテリングを通じて世界に発信することを目指す会社です。このたび開始した『液流玻璃ガラスぐい吞み＆片口』のクラウドファンディングは、日本伝統工芸文化の未来を担う若手職人に対し、海外「Kickstarter」への出展を支援することを目的とした、物語運輸独自のプロジェクト「未来を担う職人支援プロジェクト」第一弾となります。

吉田謙也氏は、1994年に青森県青森市で生まれた30歳。多摩美術大学工芸学科ガラスコースを卒業し同大学非常勤嘱託を務めたのち、東京藝術大学学院修士課程を卒業。現在はガラスを使用し、ガラスと自身とで対話することで生まれる形を創作、茨城県取手市で制作活動をしています。

今回「Kickstarter」に出展した吉田謙也氏の『液流玻璃ガラス“ぐい吞み＆片口”』は、日本独特の感性である「間」が反映された、まったく新しいタイプの“ぐい吞み＆片口”です。液体が流れるような形状と、古来より日本で使われるガラス“玻璃（はり）”の両者を合わせることで、日本の自然と伝統工芸の美しさを表現。ガラスを彩る模様は中に溜まるエネルギーをイメージし、液体を注いだ瞬間に小さな生命を形づくります。

物語運輸では今後も「未来を担う職人支援プロジェクト」の元、日本伝統工芸文化の分野で活躍する若手職人に対し「Kickstarter」への出展支援を行っていく予定です。

【『液流玻璃ガラス“ぐい吞み＆片口”』プロジェクトの概要】

■キックスタータープロジェクトページ

https://www.kickstarter.com/projects/ekiryuhari/eki-ryu-ha-ri-japanese-glass-guinomiand-katakuchi

■実施期間（日本時間）

2024年7月16日(火)20:00～45日間

■代表的なリワード
・Eki-ryu-ha-ri SakeCup＆SakePourer

五十嵐勇のコメント

「未来を担う職人支援プロジェクト」の第一号として、吉田謙也氏の『液流玻璃ガラス“ぐい吞み＆片口”』をKickstarterにて発表できることを大変嬉しく思います。このプロジェクトを通じて、吉田氏の革新と伝統が見事に融合した作品が世界中の方々に届けられることを期待しています。若手職人の皆様が持つ無限の可能性と情熱には非常に感銘を受けており、彼らが日本の伝統工芸文化を継承し、未来を切り拓いていく姿に心から感動しています。物語運輸は、若手職人の力を信じ、彼らの作品が世界で輝くための支援を惜しみません。今後も日本の伝統工芸文化の発展に尽力し、新しい世代が日本の未来を創造するためのサポートを続けてまいります。」

吉田謙也氏のコメント

時代の変化の中で、ガラス作家として何ができるかを常に考えています。ガラスという約5千年持つ素材を通じ、心技体を未来へ贈ることを目指し、10年以上のキャリアを重ねてきました。今回、ガラスの面白さや触り心地、使用時の特別な体験を追求した新作を制作しました。作品が後世でどのように扱われるか、人間の存在がどう変わるかを想像しながら制作に励んでいます。ぜひ手に取ってその特別な体験を感じてください。

【物語運輸株式会社について】

物語運輸株式会社は、「物語の力で日本の伝統文化を世界へ轟かせる」をミッションに、日本の優れた技術に裏打ちされた伝統工芸品や、地域の魅力あるローケーション・体験を発掘し、独自のストーリーテリングを通じて世界中の人々に届けます。地域の本来の価値を世界に発信することで、日本の伝統文化の継承と地域の活性化に貢献することを目指す会社です。⻑い時間を経て育み、継承されてきた日本の伝統工芸文化は今、少子高齢化や東京一極集中などの理由により消滅の危機に晒されています。当社はこの文化を維持・継承することで、日本の誇りを守ると同時に、新たなエコシステムを形成し、国内外で更なる発展を遂げるための事業に挑戦しています。