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出前館とMoloco、高度なパーソナライズ広告の実現に向けた協業を発表

出前館、生成AIを活用したリテールメディア広告ソリューション「Moloco Commerce Media」を日本で初導入

Moloco G.K.

モバイルビジネスの成長・成果を最大限に支援するMoloco, Inc.(本社:カリフォルニア州レッドウッドシティ、共同創業者・CEO:Ikkjin Ahn、日本事業責任者:豊福 直紀、以下 Moloco)は本日、株式会社出前館(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢野 哲、以下 出前館)と高度なパーソナライズ広告の実現に向けて協業することを発表しました。本協業を通じ、生成AIを活用したリテールメディア広告ソリューションMoloco Commerce Mediaを日本で初めて採用し、日本最大級のデリバリーサービス「出前館」において、出店者向けの新たな広告プロダクト「オーダーブースト広告」の提供を2024年11月26日(火)より開始しました。

現在、多くのフードデリバリーサービスはCPC(クリック単価)型の広告モデルを採用しています。CPC型の広告モデルでは、広告に投資したものの、高い投資利益率(ROI)を得られないリスクがあります。また、出店者は固定費を抑えながら、注文確率の高いユーザーとの接点を増やす効果的な施策を求めていました。


本提携により、Moloco Commerce Mediaは、以下を実現します。

マーケットプレイス(出前館)向け
Molocoとの協業により、生成AIを活用した最先端のリテールメディア広告ソリューションMoloco Commerce Mediaを初期投資なく迅速に導入することができます。広告運用の自動化により、専門知識や人的リソースに制限のある小規模な出店者でも広告主として参入することが可能となり、プラットフォーム全体の広告収益を大幅に向上させることができます。Molocoの専門チームによる戦略コンサルティングにより、データに基づいた改善施策の提案を受けることができ、プラットフォームの持続的な成長を実現できます。


出店者(広告主)向け

Moloco Commerce Mediaは日本初となるCPO(Cost-Per-Order)型の価格設定を導入しています。出店者は、広告からの注文発生時のみ課金される成果報酬型の料金体系により、コストリスクを大幅に低減できます。生成AIによる自動最適化により、広告運用の専門知識がなくても効率的な広告配信が可能です。さらに、ユーザーの行動履歴に基づく注文確率の高いパーソナライズされた広告の配信を実現することで、出店者は広告費用対効果を最大化し、日々の運用負荷を軽減して売上目標の達成に集中することができます。

エンドユーザー向け

生成AIの活用により、ユーザーの好みやニーズに合わせた、より関連性の高い商品が適切なタイミングで表示されます。

例えば、寒い雨の日に温かいスープを注文する傾向のあるユーザーには、温かいスープを提供するレストランを優先的にレコメンドできれば、ユーザーは検索の手間なく、求める商品を購入することができます。生成AIを搭載したMoloco Commerce Mediaは、ユーザーの好みに合わせて、最適なタイミングでコンテキストに応じた商品を提案します。さらに、天候、気温、時間帯といったリアルタイムの外部要因と、過去の注文履歴や閲覧行動を組み合わせることにより、その時々のユーザーニーズに最適化された購買体験を実現することも技術的に可能になります。

出前館 代表取締役社長の矢野哲氏は次のように述べています。
「年間7,000万件以上のオーダーを支える出前館プラットフォームにおいて、加盟店とユーザーの双方の体験価値を高める事を常に重視してきました。Molocoの生成AI技術を活用することで、加盟店は実際のオーダーが発生した時にのみ費用が発生する、合理的且つ納得感があり安心な成果報酬型の料金体系で広告運用が可能となり、ユーザーにはよりパーソナライズされた店舗との出会いを提供できます。本協業を通じて、フードデリバリー市場のさらなる発展に貢献して参ります。」

MolocoのMoloco Commerce Media日本事業責任者の藤中太郎は次のように述べています。
「日本のフードデリバリー市場をリードする出前館様との協業を通じて、日本市場で初めてMoloco Commerce Mediaを展開できることを大変光栄に思います。当社の生成AI技術を活用したソリューションは、広告主にとって安全で効果的な投資を実現するだけでなく、ユーザー様一人ひとりに最適化されたレコメンデーションを可能にします。CPO型の価格設定により広告投資のリスクを抑えながら、Moloco Commerce Mediaは広告費用対効果(ROAS)最大10倍のパフォーマンスを可能にし、効率的な収益拡大を実現します。」

Moloco Commerce Mediaは、ファーストパーティECサイトやマーケットプレイスなど、あらゆるEコマースプラットフォームに柔軟に対応可能です。Molocoの経験豊富なコマース・メディア専門チームによる戦略立案から、導入・運用支援まで包括的なサポート体制を整えています。今回の出前館様との協業を皮切りに、今後様々なマーケットプレイスにおける収益化と顧客体験の向上に貢献してまいります。

株式会社出前館について

「出前館」は、アプリやサイトから簡単に注文でき、さまざまなシーンで活用可能な全国47都道府県に展開する国内最大級のデリバリーサービスです。フードデリバリーサービスとして始まった『出前館』は、昨今では日用品の配達など"ラストワンマイル"の領域までサービスを推し拡げ、進化し続けています。今後、フードデリバリーを起点とし、さまざまなシーンにフィットするサービスとして事業を拡大し、ライフインフラとして進んでまいります。

詳細については https://demae-can.com/ をご覧ください。

Molocoについて

Molocoのミッションは、機械学習を通じて、あらゆる規模の企業が成長できるよう支援することです。成長とパフォーマンスのためのMolocoの機械学習プラットフォームにより、すべてのアプリパブリッシャーやECマーケットプレイス、ストリーミング事業が、独自のファーストパーティデータの価値を引き出せるようになります。「Moloco Ads」は、予測モデルにより、パフォーマンスマーケターがモバイルアプリのユーザー獲得を迅速に拡大することを可能にします。「Moloco Commerce Media」は、小売業者やマーケットプレイスが独自の広告ビジネスを展開できるソリューションを提供しており、関連性の高い広告表示、広告成果、自動化を通じて、事業者様の広告ビジネスを拡大し、かつ効率化します。「Moloco Streaming Monetization」は、ユーザーにとって関連性の高い広告を配信しながら、同時に広告主にとって収益性の高い広告ビジネスを構築することで、ストリーミング事業者に対して革新的な収益化戦略を提供します。Molocoは、機械学習エンジニアのチームによって2013年に設立され、米国、英国、ドイツ、韓国、中国、インド、日本、シンガポールにオフィスを構えています。詳細は、同社のウェブサイトをご覧ください。

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会社概要

MOLOCO

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URL
http://www.moloco.com/ja
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区渋谷2-24-12 Shibuya Scramble Square WeWork 45F
電話番号
-
代表者名
豊福 直紀
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年09月