東京都「地域における自宅療養者等に対する医療支援強化事業」 地区医師会の取組をサポートする目的で、夜間・休日対応をファストドクターが協力

ファストドクター株式会社

東京都は、体調が悪化した⾃宅療養者に対して適切に医師による電話対応やオンライン診療・往診等を実施できる「⾃宅療養者向け医療⽀援システム」を構築し、令和 3 年 4 ⽉ 20 ⽇から運⽤を開始しました。ファストドクターは東京都から事業の一部を受託し、東京都医師会・地区医師会や都内の保健所と連携して各地域の⾃宅療養者に対する電話・オンライン診療や往診を担い、安⼼して療養⽣活を営める環境構築に貢献します。

出典:東京都福祉保健局出典:東京都福祉保健局


  • 背景

 東京都ではこれまで、自宅療養者フォローアップセンター(以下、フォローアップセンター)にて、健康観察、医療相談、パルスオキシメーター貸与、食料品配送など、自宅療養者への支援を行ってきました。しかし、第3波で病床のひっ迫が進み、多数の患者が⾃宅療養を余儀なくされるようになると、発熱や呼吸苦などの症状を呈する事案が増え、結果として、患者の不安や、入院調整を担う保健所や医療機関等の負担につながっていました。第4波に向けては、体調が悪化した自宅療養者に対して、適切に電話・オンライン診療・往診などの医療支援が行える体制が求められています。
  

  • 「自宅療養者に対する医療支援強化事業」について

 都内保健所及びフォローアップセンターから自宅療養者向け医療支援システムに連携すると、地域の医師等が速やかに自宅療養者に対して適切に電話・オンライン診療・往診を実施します。
  

  • 本事業によるメリット

 本事業の実現により、自宅療養者が適切に電話・オンライン診療・往診が受けられるようになります。本事業は、自宅で療養される方がそれぞれの地域で安心して療養できる環境を提供するだけでなく、医師の判断による真に必要な救急要請を可能にすることで、⼊院調整を担う保健所の負担軽減に寄与します。


※医療相談を含む医療行為はファストドクターが提携する医療機関所属の医師によって行われ、 ファストドクターが医療行為を行うものではありません。
 
 ファストドクター株式会社
 ファストドクター株式会社は、患者さんと医療機関をつなぐ時間外救急プラットフォーム「ファストドクター」を提供しています。2040年に向けて高齢者人口が増加する都市部(東京・神奈川・千葉・埼玉・大阪・兵庫・京都・奈良)を中心に、年間7万件の救急相談・救急オンライン診療・救急往診・フォローアップといった、自宅に居ながら安心して診療が受けられる環境を実現し、通院が難しい患者さんの救急受診を支援してまいります。さらに、地域の医療機関との連携で、時間外のかかりつけ医機能の強化や、患者さんのかかり方の適正化を推進してまいります。
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 ファストドクターについては、下記をご参考ください。 
 「ファストドクターが目指す未来」  https://youtu.be/AbDWRtTCGn8
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 所在地:〒160-0014 東京都新宿区内藤町1-110 ガーデンクロス新宿御苑3F
 設立:2016年8月
 代表者:菊池 亮(医師)・水野 敬志
 URL:https://www.fastdoctor.co.jp
 
 
 【本件に関するお問合せ】
 ファストドクター株式会社 広報 田島めぐみ
 E-mail:pr@fastdoctor.jp
 Tel: 090-7843-9782

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会社概要

ファストドクター株式会社

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URL
https://fastdoctor.jp/corporate/
業種
医療・福祉
本社所在地
東京都渋谷区恵比寿4丁目20-3
電話番号
03-6387-3499
代表者名
菊池亮、水野敬志
上場
未上場
資本金
1億7458万円
設立
2016年07月