フォーミュラE 「EVOセッション」に世界のスター11名が集結!ドライバー視点でモータースポーツを楽しめる新たなファン体験を提供

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ブルックリン・ベッカムやトム・フェルトンなど、総フォロワー数3億人以上の11名のインフルエンサーが参加するプロモーション企画「Evoセッション」をマイアミ・インターナショナル・オートドロームにて開催。フォーミュラEの参戦チームとペアを組み、EVレーシングの世界の新たな没入体験を提供
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参加者たちは、工場見学やプロのフォーミュラEドライバーによるシミュレーターセッションを経て準備を整え、カスタムレーススーツとヘルメットを提供され、本格的なレースを体験
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インフルエンサーがレーサーへと成長する過程や走行の様子は、公式SNSで配信された他、2025年公開予定のドキュメンタリーとして発表予定。ファンもドライバー視点でフォーミュラEを楽しめる新たな体験機会を創造
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マイアミの会場には、世界最大のYouTuberであるMrBeastも登場し、GEN3 Evoに試乗
フォーミュラEは、モータースポーツ史上初の試みとして、スポーツ、テクノロジー、エンターテイメント界から11人の著名人を起用し、世界最速の電気自動車レーシングカー「GEN3 Evo」をサーキットで走行体験する新たな取り組み「フォーミュラE EVOセッション」を、3月5日(水)~6日(木)にマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催しました。総フォロワー数3億人以上を誇る著名人たちは、レースを観戦する立場からドライバーへと変身し、フォーミュラEの参戦チームとともに究極のモータースポーツ体験を味わいました。
すべての参加者は無事に周回をやり遂げ、フォーミュラ Eのレースの難しさや、世界トップレベルで競い合うために必要とされる献身性や走行技術、精神力、そして強さを、身をもって体感しました。全行程はクリエイターたちのレンズを通して記録され、11名の著名人とフォーミュラEのSNSを通じて発信されました。フォーミュラEの世界の、普段は公開されない舞台裏の様子をお届けしたコンテンツは、観客目線ではなく、直接的なドライバー視点からのものであり、電動レーシングの頂点で競うためのリアルな現場の様子を紹介しています。この模様は、2025年後半に長編ドキュメンタリーとして公開される予定です。
また、参加者はそれぞれのチーム専用の装備を身にまとって走行に挑みました。BELL レーシング ヘルメットと提携して作られたオーダーメイドのレーススーツとカスタムヘルメットには、各自が選んだレースナンバーがデザインされ、本格的なレーシング体験を演出しました。
MRBeast、GEN3 EVOに挑戦 – そして壁に衝突
Evoセッションに参加した11人の参加者に加え、世界最多フォロワー数を誇るYouTuberのMrBeast(ミスタービースト)も現地に足を運び、コンテンツの撮影やフォーミュラEのパドックのメンバーとの交流を行った他、GEN3 Evoレーシングカーを実際に運転しました。驚異的なレーシングマシンの加速(0-60mphをわずか1.82秒で達成し、F1カーを30%上回る速さ)を試した後、コントロールを失い、壁に衝突してしまいました。
幸いにも無傷で脱出し、このハイリスクなモータースポーツにおいて、車とドライバーの両方がいかにタフでなければならないかを証明しました。
ドライバーラインナップとチーム編成
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ブルックリン・ペルツ・ベッカム(Brooklyn Peltz Beckham):英国の起業家
担当チーム:ジャガーTCSレーシング/担当コーチ:ミッチ・エヴァンス
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セルヒオ・アグエロ(Sergio Agüero):元プレミアリーグ、ラ・リーガおよびアルゼンチン代表のサッカー選手
担当チーム:タグホイヤーポルシェ・フォーミュラEチーム/担当コーチ:パスカル・ウェーレイン
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エメリア・ハートフォード(Emelia Hartford):米国の女優・記録破りのカービルダー
担当チーム:マセラティMSGレーシング/担当コーチ:ストフェル・バンドーン
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クレオ・エイブラム(Cleo Abram):米国のテックコンテンツクリエイター
担当チーム:NEOMマクラーレン・フォーミュラEチーム/担当コーチ:サム・バード
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イエス・セオリーのアマー・カンディル(Ammar Kandil):カナダのYouTubeクリエイター
担当チーム:アンドレッティ・フォーミュラE/担当コーチ:ジェイク・デニス
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ヴィニー・ハッカー(Vinnie Hacker):米国のマルチクリエイター
担当チーム:DSペンスキー/担当コーチ:マクシミリアン・ギュンター
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トム・フェルトン(Tom Felton) – 英国の俳優
担当チーム:エンヴィジョン・レーシング/担当コーチ:セバスチャン・ブエミ
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スーパーカー・ブロンディー(Supercar Blondie):オーストラリアの自動車系クリエイター、起業家
担当チーム:日産フォーミュラEチーム/担当コーチ:ノーマン・ナト
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JUCA(JUCA):人気自動車系コンテンツクリエイター、モータースポーツ愛好家
担当チーム:クプラ・キロ/担当コーチ:ダン・ティクタム
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ドライバー61(Driver61):英国のプロドライバー、クリエイター
担当チーム:ローラ・ヤマハABT/担当コーチ:ゼイン・マロニー
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セオ・ベイカー(Theo Baker):英国のYouTuber
担当チーム:マヒンドラ・レーシング/担当コーチ:ニック・デ・フリース
※俳優ルシアン・ラヴィスカウントは当初参加予定でしたが、映画出演が決定したため辞退
EVOセッションとは?
Evoセッションは、世界で最も影響力のあるクリエイターやセレブリティをフォーミュラEのハイインテンシティなアリーナに迎え入れる画期的な取り組みです。この没入型体験は、電動レースにおける極限のスキル、最先端技術、そして圧倒的なパワーを披露します。参加者たちは2日間にわたってトレーニングを行い、準備を整え、記録を更新するGEN3 Evoレースカーでサーキットに挑みました。その中で彼らは限界を押し広げ、興奮の瞬間を世界中の何百万ものファンのために記録しました。
Evoセッションでは、SNSで現場の様子をコンテンツとしてお届けした他、長編ドキュメンタリーの公開も予定しており、これにより、モータースポーツの体験方法を、観客席から観戦するだけでなく、ドライバー席からもお楽しみいただくような新たな体験機会を提供します。
コメント
■ジェフ・ドッズ(フォーミュラ E の最高経営責任者)
「私たちの目標は、ポピュラーカルチャーの視点を通して、フォーミュラEドライバーとしてのユニークな視点をファンに提供することでした。そして、『Evoセッション』はまさにそれを実現しました。
世界で最も急成長しているモータースポーツであるフォーミュラEは、2030年までに5億人のファンを獲得することを目指しています。そのため、クリエイターとのコラボレーションによって、新しい観客を積極的に引きつけることが可能になります。
今週は、11人の著名なパーソナリティがフォーミュラEカーを操り、レースに挑みました。このマシンはF1の最新マシンよりも加速が30%速いという特徴を持っています。緊張やスピンもありましたが、見事なパフォーマンスも披露されました。
この取り組みは、私たちの選手権で最高レベルのパフォーマンスを発揮するために必要なスキルを浮き彫りにし、フォーミュラEが世界で最も革新的でエキサイティングなモータースポーツであることを証明しました」
■ブルックリン・ペルツ・ベッカム(起業家)

「マイアミでジャガーI-TYPE 7 を運転するのは本当に素晴らしい経験でした。
このマシンのパフォーマンスは驚異的で、フォーミュラE Evo セッション でジャガーTCSレーシングチームの一員になれたことに、ただただ感謝しています。
モータースポーツの生涯ファンとして、この競技の最高レベルで戦うために何が必要なのかを体験できたことは、一生忘れられない思い出になりました。
そして、ミッチ・エヴァンスは素晴らしいコーチでした!」
■トム・フェルトン(俳優)

「驚き、興奮、そして疲労。完全にハマりました。これまで乗った四輪の中で、間違いなく一番楽しかったです。
あのマシンがどれほど速いのか、信じられなかったです。ヘルメットの中では聞こえなかったと思うけど、興奮してずっと叫んでいました。ブレーキも、タイヤも、ステアリングも、とにかく全てが圧巻でした。今までに経験したことのない感覚でした」
■セルヒオ・アグエロ(元プレミアリーグ、ラ・リーガおよびアルゼンチン代表のサッカー選手)

「とても素晴らしい経験でした。ドライバーについてより深く理解できるようになり、彼らの努力を本当に評価しなければならないと感じました。ドライバーたちは幼い頃から多大な犠牲を払っています。
彼らを支える人もいれば、そうでない人もいます。そして時には、ドライバー自身やその家族が、自分たちの未来のためにお金を費やさなければならないこともあります。彼らがどれほど努力し、家族もどれだけの犠牲を払っているのかをしっかりと評価すべきです。 私は今回、多くのことを学び、エリートの
舞台に到達するとはどういうことなのかを深く理解しました」
■エメリア・ハートフォード(米国の女優・記録破りのカービルダー)

「言葉を失うほどの体験でした。この一週間の旅、その浮き沈みすべてが信じられないほど素晴らしかった。心の底から、フォーミュラEに感謝します。この思い出は一生忘れることのないものになるでしょう。本当に現実とは思えません」
※Evoセッションの2日間の走行の結果として「ベストパフォーマンス」のタイトルを獲得
■スーパーカー・ブロンディー(自動車系クリエイター、起業家)

「もう少し速く走りたかったけど、いい成長ができたと思います。スピンもしちゃいましたが、それだけ限界まで攻めたということなので、『ああ、ちょっと攻めすぎたな。もう少し抑えよう』と気づく良い機会になりました。ときには、自分の限界がどこにあるのかを確かめて、そこから戻ってくることも大切でした。スピンをしたことで、しっかりプッシュできていたんだって実感できたし、むしろちょっと嬉しかったです。 とにかく楽しかった!」
※Evoセッションの2日間の走行の結果として「最も進歩したドライバー」のタイトルを獲得
Tokyo E-Prix 観戦チケット一般発売中
白熱のEVレースとトップクラスの音楽やエンターテイメントが融合した、フォーミュラEの東京大会「Tokyo E-Prix」は、2025年5月17日(土)・18日(日)に開催します。
観戦チケットはイープラスのウェブサイトにて販売しております。
席種はグランドスタンドA、B、Cに加えて、ホスピタリティラウンジを利用できる「グランドスタンドAプレミアム」とVIP専用ラウンジ「EMOTION CLUB」の5種となります。
2日間の開催ながらも、ダブルヘッダー開催で各日1レース実施するため、1日券でもフルレースをお楽しみいただけます。販売座席を指定して購入いただくことも可能です。
※イープラス:https://eplus.jp/sf/word/0000162334
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フォーミュラEとABB FIAフォーミュラE世界選手権について
ABB FIAフォーミュラE世界選手権は、世界初の電気自動車によるFIA世界選手権で、カーボンニュートラルが認証された唯一のスポーツです。世界有数の都市の中心部でドラマチックなレースを展開し、世界をリードする自動車メーカーに電気自動車のイノベーションを加速させるためのモータースポーツプラットフォームを提供しています。フォーミュラEのチーム、メーカー、パートナー、放送局、開催都市は、このスポーツに対する情熱と、持続可能な人類の進歩を加速させ、人々と地球により良い未来をもたらす可能性を信じるという信念によって結ばれています。
公式ウェブサイト:
トップページ https://www.fiaformulae.com
Tokyo E-Prix https://www.fiaformulae.com/ja/calendar/tokyo
ABBについて
ABBは、エレクトリフィケーションとオートメーションのグローバルテクノロジーリーダーであり、より持続可能で資源効率の高い未来の実現を目指しています。エンジニアリングとデジタル化の専門知識を結び付けることで、産業のパフォーマンスを高め、効率性、生産性、持続可能性を向上させ、優れた成果を生み出せるよう支援します。私たちは、これを「Engineered to Outrun」と呼びます。140年以上の歴史を有し、世界中に105,000人以上の従業員を擁するABBは、スイス証券取引所 (ABBN) および ナスダック・ストックホルム (ABB) に上場しています。
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