aiESGが土壌有機炭素などのAI分析評価を担当するNCCCが『サステナブルファイナンス大賞』を受賞
株式会社aiESG (アイエスジー、本社:福岡市博多区、代表取締役:馬奈木 俊介/以下、aiESG)は、製品およびサービスレベルのサプライチェーンESG分析評価コンサルティング・クラウドサービスを提供するアカデミア初のAIスタートアップ企業です。この度、代表馬奈木が理事長を務め、aiESGが活動のAI分析領域を担当する一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアム(以下、NCCC)が、「第10回サステナブルファイナンス大賞」の大賞を受賞したことをお知らせいたします。
■一般社団法人ナチュラルキャピタルクレジットコンソーシアム(NCCC)とは
NCCCは、カーボンクレジット市場の活性化を通じた脱炭素社会の実現を目的し、森林・農地・海洋資源などの自然資本による二酸化炭素の吸収量を、テクノロジーの利活用を通じて、測定・評価、クレジット化し、カーボンクレジット市場の活性化を目的として設立されました。(https://nccc.earth/)
受賞したプロジェクトは、Jクレジットへ将来的に貢献し、日本発のボランタリーカーボン市場(以下、VCM)の構築を目指す取り組みです。太陽光発電設備の未利用スペースを草地化し、同土壌へのCO₂固定化によるクレジット創出を行いました。aiESGは、カーボンプロジェクトの課題であるデータの透明性と信頼性の向上のため、固定化した土壌有機炭素(Soil Organic Carobon: SOC)の測定手法を確立し、衛星画像解析やAI技術も活用してクレジットの品質向上を図る先駆性の評価分析を担当しました。
■サステナブルファイナンス大賞について
「サステナブルファイナンス大賞」は、一般社団法人環境金融研究機構(RIEF)が2015年より毎年選出するアワードで、サステナブルファイナンス・ESG等の分野ではもっとも初期に設立された顕彰制度です。その年の日本の環境金融・サステナブルファイナンス市場で活躍した金融機関、企業、関係機関等を、環境と金融の両分野の専門家が、定量評価と定性評価の両方に基づき選出しています。業界団体や役所が認定する賞とは異なり、独立した専門家が6分野でのスコア化による定量評価と、審査員会議での定性評価との総合判断を踏まえ、合議で決定する特徴のあるアワードとして評価されています。(https://rief-jp.org/ct7/152261)
1月20日(月)に、東京・内幸町の日本記者クラブ記者会見場にて、表彰式が開催される予定です。
本件の審査員は、下記の通りです。
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魚住サステナビリティ研究所代表 魚住隆太氏
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弁護士 佐藤泉氏
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慶應義塾大学教授 白井さゆり氏
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国連環境計画金融イニシアティブ特別顧問 末吉竹二郎氏
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グリーンファイナンスネットワーク事務局長 高田英樹氏
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国際金融情報センター理事長 玉木林太郎氏
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預金保険機構運営委員会委員 鳥谷礼子氏
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環境金融研究機構代表理事 藤井良広氏
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CSR デザイン環境投資顧問代表取締役社長 堀江隆一氏
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元朝日新聞記 宮崎知己氏
■株式会社aiESG (アイエスジー)について
「aiESG」は、最先端AI技術と確かな研究実績で、製品・サービスの包括的なESG分析と評価を通して、持続可能な社会の実現を目指す九州大学を中心としたアカデミア発のスタートアップ企業です。国際機関との共同研究、報告書作成を含む、長年の実績を踏まえた中立かつ社会的にも信頼されている手法を活用し、サプライチェーンを全て遡ったESG分析・評価コンサルティング、またESG評価・改善に取り組む企業の自走化を支えるクラウドサービス「aiESG Flow」などを開発、提供しています。
当社コーポレートサイトはこちらから:https://aiesg.co.jp/
■会社概要
会社名 :株式会社aiESG
本社所在地 :福岡市博多区博多駅前 1-15-20 NMF博多駅前ビル 2階
代表取締役 :馬奈木 俊介
最高経営責任者(CEO) :関 大吉
事業内容 :プロダクト/サービスレベルのESG分析事業
HP : https://aiesg.co.jp/
設立 :2022年7月
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