【カーボンクレジット市場・価格予測】将来の市場規模・価格水準について公開情報を集約し、参考値・レンジを提示したコンセンサス調査を発表。全22ページのPDF版レポートを無料提供。

カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワン情報サービスを提供する株式会社exroad（エクスロード）は、カーボンクレジット市場・価格予測コンセンサス調査レポートを作成しました。

株式会社ExRoad

2024年12月25日 09時20分

【背景】

パリ協定第6条に基づく国際的排出量取引や日本国内でのGX-ETSの本格稼働が見込まれる中、日本企業にはカーボンクレジットや排出量取引に関する方針・戦略の立案が求められています。また、Jクレジットや海外ボランタリークレジットの創出に取り組む企業や、それに関連するコンサルティング、リサーチ、仲介取引、MRV(※)などを手掛ける事業者が増加しており、市場の一層の活性化が期待されています。

しかし、企業が自社の排出量削減戦略を策定するため、またはクレジット創出に関連する事業開発を進めるために重要な、将来の市場規模やクレジット価格水準に関する統一的な見解は現時点で存在していません。

こうした状況を踏まえ、当社（exroad | エクスロード）は、将来の市場規模やクレジット価格水準について公開情報を集約し、参考値やレンジを提示することで、企業のクレジット調達方針や戦略策定を支援することを目的とした「カーボンクレジット市場・価格予測コンセンサス調査レポート」を作成しました。

※Measurement, Reporting and Verification

【調査レポートの内容】

公開されている市場・価格予測の情報（合計76ソース）を整理し、予測値の傾向、ばらつき等を分析

市場予測
- グローバル：コンプライアンス / ボランタリー
- 自然由来（農業・バイオ炭・酪農）/ 技術由来（CDR全般・DAC・CCUS）
- 日本 / 中国 / ASEAN
価格予測
- コンプライアンス / ボランタリー / ボランタリー（CDR除く）/ ボランタリー（CDR）
- J-REDD+ / CORSIA
- ETS / 炭素税等

【特徴】

exroadはクレジットの創出や支援、取引所・マーケットプレイス等の事業は手掛けておらず、また、クレジットの需要側（購入者）でもないため、中立的な立場から調査・考察しています。当社の本市場におけるポジショニングについては、本リリース後半に記載のある「カーボンクレジット市場カオスマップ」をご覧ください。

【ダウンロード方法】

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【無料トライアルのご案内】

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【このような方におすすめです】

企業においてカーボンクレジットの調達を考えている、あるいは調達戦略をこれから策定する方、そのための情報収集段階の方（例：経営企画部、サステナビリティ推進部、調達部）
カーボンクレジットの事業開発に取り組んでいる方、あるいはこれから事業を立ち上げようとしている方（例：事業開発部、新規事業開発部）
本分野に実務で関わるコンサルティング会社やリサーチ会社の方
学術機関、コンソーシアムなどの本領域の関連組織に所属している方