系統用蓄電池制御支援サービスを2023年度からパシフィコ・エナジーに提供開始
~系統用蓄電池の運用サポートで再エネ拡大・電力系統安定化に寄与~
株式会社エナリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:都築実宏)は、2023年4月より、大型再生可能エネルギー発電事業を手掛けるパシフィコ・エナジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長兼CEO:松尾大樹)に系統用蓄電池制御支援サービスを提供開始いたします。
系統用蓄電池は、電力ユーザーが自身で利活用する従来の蓄電池とは異なり、電力系統に直接接続し、電力系統の安定化のために運用する大型の蓄電池です。
天候に左右されやすい再生可能エネルギーの過不足を電力系統側で吸収してバランスをとることを可能にし、再生可能エネルギー主力電源化と電力安定供給を両立させるインフラとして期待されています。
発電から電源卸、需給管理、電力取引、電力小売に至るまで電力サプライチェーンの全てにおいて事業を展開してきたエナリスは、2016年から経済産業省のVPP実証事業等に参画。蓄電池をはじめとする分散型電源を制御し、活用する仕組みを構築してきました。
2018年にはエナリス独自の分散型電源制御システム(DERMS)を開発。分散型電源活用を社会に広げていくために、DERMSのSaaS提供やDERMSを活用した電力取引代行なども展開し、分散型電源の制御に関わる技術とノウハウ、実績を蓄積してきました。
2022年からはじまった特定卸供給事業者(アグリゲーター)の登録第一号でもあります。
こうした技術とノウハウを結集し、エナリスでは今回、パシフィコ・エナジーが北海道と福岡に所有する系統用蓄電池を対象に、制御システム(DERMS)のSaaS提供、運用業務代行、電力販売代行、運用コンサルなど、系統用蓄電池の運用を包括的にサポートするサービスを提供します。
パシフィコ・エナジーのべへラネゲラド マハディ氏(蓄電池事業部長)は「蓄電池の大型化、そしてビジネスの拡大を見据えて、パイロット案件として高圧規模の蓄電池プロジェクトを北海道と九州で立ち上げました。この2件の実行は知見豊富で信頼のおける、エナリス様のようなパートナーなしには成功しえませんでした。これまでのサポートに感謝するとともに今後のさらなる協業を楽しみにしております」と話します。
エナリスでは今後も、系統用蓄電池の導入支援から、導入後の制御・運用支援まで、系統用蓄電池の活用拡大に向けたさまざまなサービスを展開してまいります。
エナリスは、系統用蓄電池や分散型電源の有効かつ効率的な利用拡大を推進することにより再生可能エネルギー主力電源化社会の実現に貢献し、当社がビジョンに掲げる「人とエネルギーの新しい関係の創造と豊かな未来社会を実現する」を体現してまいります。
【系統用蓄電池制御支援サービス提供スキーム】
【パシフィコ・エナジー株式会社について】
パシフィコ・エナジーは、2012年の設立以降、日本各地で合計 1.2GWdc 超の⼤規模太陽光発電所の開発および建設に携わる発電事業者。2021年には、蓄電池プロジェクトにおけるグローバルの知見や技術ノウハウを組織化して蓄電池部門を設立。安全でクリーンで安価な再生可能エネルギーの安定的供給・普及に貢献することを目指して事業を展開。www.pacificoenergy.jp
【エナリスの会社概要】 www.eneres.co.jp
2004年創業以来培ってきた需給管理のノウハウを基盤に、エネルギーの効率的な利用を支える各種サービスを提供。2016年より今日まで経済産業省のVPP実証事業に取り組み、2020年には「VPPプラットフォームサービス」の営業開始。2018年からDRサービスとして電源Ⅰ´に取り組み、2021年にはDRサービスに節電還元サービスを追加。2022年4月、特定卸供給事業者(アグリゲーター)第1号に認定。auエネルギーホールディングス株式会社の子会社、電源開発株式会社(Jパワー)の関係会社。
天候に左右されやすい再生可能エネルギーの過不足を電力系統側で吸収してバランスをとることを可能にし、再生可能エネルギー主力電源化と電力安定供給を両立させるインフラとして期待されています。
発電から電源卸、需給管理、電力取引、電力小売に至るまで電力サプライチェーンの全てにおいて事業を展開してきたエナリスは、2016年から経済産業省のVPP実証事業等に参画。蓄電池をはじめとする分散型電源を制御し、活用する仕組みを構築してきました。
2018年にはエナリス独自の分散型電源制御システム(DERMS)を開発。分散型電源活用を社会に広げていくために、DERMSのSaaS提供やDERMSを活用した電力取引代行なども展開し、分散型電源の制御に関わる技術とノウハウ、実績を蓄積してきました。
2022年からはじまった特定卸供給事業者(アグリゲーター)の登録第一号でもあります。
こうした技術とノウハウを結集し、エナリスでは今回、パシフィコ・エナジーが北海道と福岡に所有する系統用蓄電池を対象に、制御システム(DERMS)のSaaS提供、運用業務代行、電力販売代行、運用コンサルなど、系統用蓄電池の運用を包括的にサポートするサービスを提供します。
パシフィコ・エナジーのべへラネゲラド マハディ氏(蓄電池事業部長)は「蓄電池の大型化、そしてビジネスの拡大を見据えて、パイロット案件として高圧規模の蓄電池プロジェクトを北海道と九州で立ち上げました。この2件の実行は知見豊富で信頼のおける、エナリス様のようなパートナーなしには成功しえませんでした。これまでのサポートに感謝するとともに今後のさらなる協業を楽しみにしております」と話します。
エナリスでは今後も、系統用蓄電池の導入支援から、導入後の制御・運用支援まで、系統用蓄電池の活用拡大に向けたさまざまなサービスを展開してまいります。
エナリスは、系統用蓄電池や分散型電源の有効かつ効率的な利用拡大を推進することにより再生可能エネルギー主力電源化社会の実現に貢献し、当社がビジョンに掲げる「人とエネルギーの新しい関係の創造と豊かな未来社会を実現する」を体現してまいります。
【系統用蓄電池制御支援サービス提供スキーム】
【パシフィコ・エナジー株式会社について】
パシフィコ・エナジーは、2012年の設立以降、日本各地で合計 1.2GWdc 超の⼤規模太陽光発電所の開発および建設に携わる発電事業者。2021年には、蓄電池プロジェクトにおけるグローバルの知見や技術ノウハウを組織化して蓄電池部門を設立。安全でクリーンで安価な再生可能エネルギーの安定的供給・普及に貢献することを目指して事業を展開。www.pacificoenergy.jp
【エナリスの会社概要】 www.eneres.co.jp
2004年創業以来培ってきた需給管理のノウハウを基盤に、エネルギーの効率的な利用を支える各種サービスを提供。2016年より今日まで経済産業省のVPP実証事業に取り組み、2020年には「VPPプラットフォームサービス」の営業開始。2018年からDRサービスとして電源Ⅰ´に取り組み、2021年にはDRサービスに節電還元サービスを追加。2022年4月、特定卸供給事業者(アグリゲーター)第1号に認定。auエネルギーホールディングス株式会社の子会社、電源開発株式会社(Jパワー)の関係会社。
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