世界遺産の地域を舞台に「ローカルITサービス創発塾」を開講
エイチタスが、全国のITエンジニア、クリエーターを対象に、長崎県南島原市をフィールドとしたITサービス開発のスクール(南島原市主催)を実施。IoTを活用した地域発のサービス創出を目指します。
過去の開催では、地元しいたけ生産事業者と参加者のエンジニアとのコラボレーションによる高級シイタケ菌床のオンライン販売サービスや、地元クリーニング店が展開するオンラインクリーニング受注のシステム改善、さらには地元特産の手延べそうめんの、商品企画を含めたブランディングなど、複数の事業創発に成果を挙げました。
今年度は、「人の行動を変えるソリューションとは!?」をテーマに、同市を含む地域が世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」や、移住、民泊などの個別のお題に挑む場を提供します。
また、南島原市役所が同市で展開するIoT推進ラボ等との連携で、IoTサービスの創発に向けても注力。IoTの専家らをメンターとして招聘するほか、同市の地域資源に触れる体験メニューなども用意し、地元住民と参加者による共創を加速させます。
<開催概要>
WEBサイト https://www.hack-msb.net/
▼プログラム構成/日時・会場
■アイデアソン(南島原)
2018年9月7日(金)-9日(日)
エコ・パーク論所原(長崎県南島原市北有馬町丙4731-1)
■ブラッシュアップ講座(東京または長崎)
日時:調整中
■ハッカソン(南島原)
2018年10月19日(金)-21日(日)
エコ・パーク論所原
▼お申し込み
以下のフォームより必要事項をご記入の上、お申込みをお願い致します。
https://pro.form-mailer.jp/fms/4fce6f41149847
▼参加費、旅費について
参加費およびアイデアソン・ハッカソンでの現地宿泊費は無料です。
開催地までの旅費については、自己負担となります(飛行機の時間帯などは別途ご案内させていただきます。9月のアイデアソンについては上記に記載あり)。
また、南島原での体験、食事、土産購入等の費用は参加者にて実費負担となります。
<個別テーマ>
●南島原を民泊のメッカに
受け入れ先家庭・中間支援・体験者、三方良しを目指し、南島原を民泊のメッカに!修学旅行や外国人(中国、韓国、台湾)が多く、時期により受け入れ件数に波がある。運用はアナログ対応が多く、非効率。そのため、受け入れ先や体験者へのアンケートも取れず、様々な対応が遅れる。
●南島原の世界遺産と歴史を楽しむ
南島原発!長崎?熊本の世界遺産を楽しむサービスとは?南島原の歴史は古く8世紀から記録に残る。世界文化遺産に推薦されている「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産には、原城跡が含まれる。構成資産は長崎?熊本県と幅広く、資産をどのように活用するか、戦略的サービスが必要。
●移住したくなる南島原とは
南島原の仕事と暮らし。移住したくなるサービスを作るには?元地域おこし協力隊の梅野さんが取り組む、自分をシェアリングする「地域の何でも屋さん」は、地域の方から、依頼を受け、選挙の司会から畑仕事まで、一人で対応している。移住してから様々な人と関わることで見える、南島原の暮らし。移住したくなるような南島原をつくりたい。
●フリーテーマ
フィールドワークの中で発見した課題に挑戦!
【お問い合わせ先】
エイチタス株式会社 担当:塚原
メールアドレス:info@htus.jp
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