Keywordmapが機械学習を用いたクラスタリング機能を実装しアップデート!
ビックデータ×機械学習による高度分析プロジェクト本格始動
このたびのアップデートにより、分散し表面化しづらい消費者ニーズである”同じ意図でも多様な単語で検索される情報”を発見できるようになりました。消費者ニーズをより理解した、質の高いコンテンツ作成を行っていただくことが可能となります。
URL : https://keywordmap.jp/
■機械学習を用いたワードクラスタリング機能について
このたびのアップデートでは、Keywordmap内「共起語分析※」機能において機械学習を用いたワードクラスタリングを実装しております。
※共起語分析とは、Googleなどの検索サービスで上位表示を獲得しているページの文章内に頻繁に出現する単語(共起語)を抽出し、定量的に分析することです。共起語分析をすることでユーザーインサイトの可視化や、自社サイトに不足している要素の発見、新規コンテンツの設計に役立てることが可能です。
クラスタリングによる新たな消費者ニーズの発見
「Keywordmap」では、これまでも共起語分析において重要な単語の抽出が可能でしたが、単語の抽出と出現指標のリスト化に留まっておりました。
▼通常の共起語分析画面:
例えば「楽天ゴールドカード」で共起語分析すると、共起語リストと出現数・出現頻度・重要度が表示されます。
今回、この共起語分析にワードクラスタリングが実装されました。
リスト化された共起語が、さらにテーマごとに分類されるため、表示結果を分析することで新たな消費者ニーズの発見に役立ちます。
▼クラスタリング結果:
「楽天ゴールドカード」の共起語をクラスタリングすると以下の結果となります。
通常の共起語分析では重要度が低く表示されていた「空港」に関するクラスター(分類)が表れました。
楽天ゴールドカードには、空港ラウンジを無料利用できるサービスが付いています。
上記の結果から、楽天ゴールドカード会員や入会を検討しているユーザーは、自分が利用する空港(ラウンジ)が無料サービスの対象であるかを気にしていることがわかります。
空港固有名の1つひとつは出現数が少なく、共起語としては重要度が低く評価されますが、クラスタリング機能にて同じ検索意図でグルーピング(空港)すると、「自分がよく使う空港ラウンジが無料で使える=カード契約の理由」であることを発見できます。
当機能を活用することで、消費者ニーズを網羅し、より深くまで理解した質の高いコンテンツ作成を行っていただくことが可能となります。
■ビックデータ×機械学習による高度分析プロジェクト本格始動
CINCは、これまでもWebマーケティング領域日本最大級のデータ保有量を活用し、Web戦略を成功に導く独自の分析、コンサルティングのほか、Keywordmapに代表されるマーケティングツールの提供を行ってきました。
今後、さらにビックデータに機械学習やAIを掛け合わせたより高度なデータ抽出・分析とソリューション開発を本格化し、お客様のビジネス変革をさらに促進してまいります。
■Keywordmapとは?
KeywordmapはCINCが提供する、ビックデータを背景に集客戦略やサービス改善を実現するための調査分析ツールです。2016年のリリース後、戦略系コンサルティングファーム、デジタルマーケティングエージェンシー、サービス提供企業、メディア運営者まで、幅広くご活用いただいております。
■Keywordmapの特徴
自社・競合サイトの集客調査分析
自社サイトや競合サイトの流入キーワード・流入獲得ページの調査分析ができます。
コンテンツの設計支援
集客につながるコンテンツ設計に必要な要素を定量的に抽出します。
Webプロモーションの調査分析
リスティング広告やディスプレイ広告の出稿量・出稿先・キーワード・クリエイティブ・LPが調査分析できます。
ユーザーニーズの可視化
検索ワードの背景にあるユーザーの悩みや興味関心などを視覚的に理解できます。
Keywordmap
https://keywordmap.jp/
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[企業情報]
会社名:株式会社CINC(シンク)
代表者:代表取締役社長 石松友典
本社:東京都港区六本木7-4-8 ウインドビル 2F/3F(受付)
サテライトオフィス:東京都港区南青山1-15-2 越山ビル 5F
事業内容:
(1)ソリューション事業
(2)アナリティクス事業
(3)コンテンツ事業
コーポレートURL:
http://www.cinc-j.co.jp/
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