ソースコードから設計書を自動生成する「Jitera」の提供を開始。AIによりリバースエンジニアリングの工数が大幅削減

システムのブラックボックス化、引き継ぎ工数、システム設計書の整備不足で課題がある方へ

株式会社Jitera

2024年9月12日 11時25分

株式会社Jitera（代表取締役：柳澤直）は、AIを活用してシステム開発のプロセス全体を効率化するプラットフォーム「Jitera」の提供を開始いたします。

■開発AIエージェント「Jitera」とは

AIアシスタントJiteraは、AIを活用してシステム開発のプロセス全体を効率化するプラットフォームです。システム設計書の生成からソースコードの生成まで、開発の全工程をAIがサポートします。

ベンダーロックインの要素がなく、フルスクラッチと同じ開発が高速で可能です。

■「Jitera」の強み

数多くの開発AIツールの中で「Jitera」のAI精度が最も高い理由

一般的な開発AIツールは、WEBの情報とソースコードを参照しています。一方でJiteraは、WEBの情報及びソースコードはもちろん、Github上に存在する既存プロジェクトのデータを読み込んだ上で、設計書を自動で生成します。

Jiteraは自動で生成された設計書や参照情報をもとに、機能の追加・修正をサポートし、高精度なコードを生成します。

そのため、Jiteraは開発現場で使われるAIアシスタントツールとして、非常に優れています。

他社比較によるJiteraの精度

実際に想定されるプロンプト100個に対して、求めていた答えに対する正確度を比較した結果、Jiteraが最高値を記録し、同カテゴリーのサービスの中で最高性能であることが証明されました。

※context情報を用いた検索を実施

※公平を期すために評価者は社外の人間を起用

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■Jiteraの具体的な使い方

1.リバースエンジニアリング

前述の通り、Jiteraの強みとして「既存のプロジェクトを理解し改善する能力」が挙げられます。

長年運用してきた複雑化・煩雑化したシステムの場合でも、既存のプロジェクトのコードをJiteraに読み込ませることで、AIがそのシステム構造を分析し、高精度の設計書を自動生成します。

さらに、Jiteraはコードの問題点や改善の余地も指摘。

「データベース設計において最適化の余地がある箇所」や「API構造の改善箇所の提案」といったように、システムの弱点を的確に把握できます。

これにより、大規模なリファクタリングや機能追加の計画が立てやすくなります。

Jiteraは単にソースコードを解析するだけでなく、そのシステムの「未来」までも解析するため、リバースエンジニアリングの常識を覆す画期的なツールとなっています。

2.チャットによるAIアシスタント機能

Jiteraには、開発における各工程や役割に適応できるAIChat機能が搭載されています。

VSCode内のプラグイン（AIチャット）としても活用でき、開発プロセスを圧倒的なスピードと精度で進化させます。

既存のファイルやレポジトリを把握する為、すべての影響範囲を考慮した回答やコードの自動生成をします。

使用例画像：コードの整合性チェック

AIチャットの使用例：

・要件定義のレビュー

・既存のソースコードへの影響反映の調査・設計・実装

・要件とコードの整合性チェック

・テストケース作成

・テスト結果解析

・問題コードの分析

3.チーム内のAI活用に対する改善提案やレポーティング

チームが「AIを正しく活用できているか？」、「AI活用のベストプラクティスを共有したい」、そして「AI導入によってどれほど生産性が向上したのか？」といった疑問に応えるレポートを作成できます。

具体的にはユーザーのプロンプトデータを出力し活用状況をスコアリングすることができます。

これは他社サービスにはない機能で、エンジニアのAI活用力の向上に活かすことができると考えています。（AIをうまく使えているエンジニアの方が生産性、アウトプットの品質が高いというデータがあります。）

さらに、必要に応じて、弊社のエキスパートがAI活用の最大化に向けたサポートを提供し、貴社の業務効率を一段と高めるお手伝いをいたします。

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■Jiteraのミッション・ビジョン

ミッション：ソフトウェア開発の次の時代を創る

Jiteraは、ソフトウェア開発の未来を形作ることを使命としています。私たちが目指すのは、ユーザーが「生産管理のシステムを作って」とAIに指示をするだけで、AIが仕様を提案し、即座に本格的なシステムを開発してくれるような革新的な開発体験です。

生成AIテクノロジーを駆使し、Jiteraはより多くの人々が手軽に本格的なシステムを開発できる世界の創造に取り組んでいます。現在のシステム開発業界が直面している「リソース不足」「エンジニアの長時間労働」「開発遅延や品質低下」「退職リスク」「ノウハウの喪失」「技術の属人化」といった課題に真正面から取り組み、エンジニアと企業の双方が繁栄できる社会の実現を目指しています。