【11／26開催】北海道の農事業者が集結する大規模サミット「北海道スマート農業SUMMIT」にて、農業DX化のノウハウ・成功事例をテーマにテラスマイル代表生駒が登壇

〜農業特化の経営管理クラウド「RightARM(ライトアーム)」による農業経営の効率化ノウハウ・事例を紹介〜

テラスマイル株式会社

2024年11月26日 09時55分

農業特化の経営管理クラウド「RightARM(ライトアーム)」を開発・提供するアグリテックスタートアップ・テラスマイル株式会社（本社：宮崎県宮崎市、代表取締役：生駒祐一）は、北海道からスマート農業を発信していくイベント「北海道スマート農業SUMMIT」のセミナーに弊社代表の生駒が登壇することをお知らせします。セミナーでは、農業特化の経営管理クラウド「RightARM(ライトアーム)」で蓄積した様々なデータ活用事例を挙げつつ「自治体編」、「農業法人編」の2つのケースにおける農業DXの取り組みノウハウと事例をお伝えします。これまでテラスマイルに蓄積された事例をもとに、データ活用で上手く行くケース・苦戦するケースなど具体的に解説します。

北海道スマート農業SUMMITについて

北海道スマート農業SUMMITは、「農業」をキーワードに企業・生産者・消費者が「つながる場」を創ることを目的としているスマート農業共同体（英語名：Smart Agri consortium、通称SAc）と、農業に関する総合情報発信メディアのマイナビ農業が共催する、スマート農業を主題としたビジネス商談会です。2019年に初開催し、2021年にオンライン開催、2022年にリアル開催に復帰し、今年2024年に2年ぶりの開催となります。

-日程：2024年11月26日（火）10:00～17:00

-会場：アクセスサッポロ（URL：https://www.axes.or.jp/access.html ）

-参加費：無料

-主催：スマート農業共同体（通称：SAc）

-共催：マイナビ農業

-後援：STARTUP HOKKAIDO実行員会、一般社団法人北海道農業法人協会

-展示規模（予定）：40ブース程度、セミナー5本程度

テラスマイルの登壇テーマについて

テラスマイルは今回、農業特化の経営管理クラウド「RightARM(ライトアーム)」で蓄積した様々なデータ活用事例を挙げつつ「自治体編」、「農業法人編」の2つのケースにおける農業DXの取り組みノウハウと事例をお伝えします。

＜ケース１：都道府県とのDXの取り組み＞北海道鷹栖町（たかすちょう）の事例

北海道鷹栖町では、「データ集計の自動化」「データを活用する地元人材の育成」「稼ぎ続けるためのデータ農業の実践」をテーマに、“農業は特殊” ・ “農業は分からない” ・ “気象変動だから仕方ない”・“他の人（環境・土壌）が悪い”からの脱却を目指し、2024年からデータに基づく農事業者への指導体系づくりに着手しており、テラスマイルが伴走しています。

＜ケース２：大規模法人との先端的な取り組みと効果＞

特に事業が成長するに伴い、農業経営者からは様々な課題がテラスマイルに寄せられます。

（課題の一例）

「データは沢山あるが、年々管理者の負荷が高まっており、現場に集中できない。」

「生産工程における見える化、データ管理をエクセル等で管理している。」

「属人的な技術である気象の変動に基づいた作業の“読み”を自動化したい。」等

（農業経営の効率化事例）

「RightARM(ライトアーム)」は、経営者の代わりに農業を取り巻くデータを一元化・分析し、農業経営判断に必要な数字を提供することができます。

農業管理者の負荷（人件費）となる集計、予測と計画が自動化されることで、農業経営者が手作業をせずに、数分で必要なデータが手に入ります。また、環境変化が深刻な課題となる近年では、属人的な技術である気象の変動に基づいた作業の「読み」を自動化することも可能です。

RightARM(ライトアーム)について

農業を取り巻くデータを一元化・分析し、農業経営判断をサポートする経営管理クラウドサービスです。「スマート農業」の枠組みのなか、各種営農管理システムや情報分析搭載のセンサー、農業機械も増えておりますが、それら点在する農業関連データを一元化し、経営判断に資するアウトプットを提供するのがRightARMです。

データを「ためる」ことでなく、「使う」ことに焦点を当て、農業経営者として本来時間を割くべき経営判断により時間を割いてもらうためのoutputを提供します。

また、プロダクトの提供だけでなく、生産者の抱える課題の共有、目標設定、そして成功体験まで一緒に頭の汗をかきながら共有させて頂くのがRightARMのサービスです。農業業界でのデジタルツール導入のためには、単に良いものを作るだけでは不十分で、「人と人の交流」が不可欠だと感じています。データ活用の観点からサポートし、本来1年1作分の経験だった農業をデータを回しながら仮説と検証を行うことにより、期中も含めた改善・目標達成をお手伝いします。

（受賞歴）

-2022年度農業情報学会学会賞（開発奨励賞）受賞