【039LAUNDRY】「めぐり、めぐる。」をテーマに掲げ、サステナビリティイベントに出店

～「今までにつくられてきたもの」と「新しくつくるもの」、そして「いま私たちが出来ること」～

株式会社近藤紡績所

2023年10月13日 15時00分

株式会社近藤紡績所（代表取締役社長：近藤大揮愛知県名古屋市中区）が展開するアパレルブランド039LAUNDRY＜ゼロサンキュウランドリー＞は、「今までにつくられてきたもの」と「新しくつくるもの」ふたつの責任あるものづくりを通して、自分たちの考える持続可能な社会を目指した製品づくりを行っています。2023年10月には、東京と名古屋で開催されるサステナビリティイベントに、今季のテーマでもある「めぐり、めぐる。」を掲げ出店いたします。糸を紡ぐところから縫製に至るまで、こだわり抜いた日本のものづくりの魅力が詰まった製品で「いま私たちが出来ること」のメッセージを発信していきます。

＜DENIM MIXシリーズ＞

捨てられてしまうはずだったデニムに新しい物語を…

大量に廃棄されたデニムを目の当たりにし、私たちが出来ることを考え生まれたのが、紡績会社の強みを活かした＜DENIM MIXシリーズ＞です。回収してきたユーズドデニムをしっかりと洗浄し、金具やパッチなど取り外していきます。その後、使用できる部分を選別した上で細かく人の手によってカット。チップ状になったデニムは長野県の大町市にある自社紡績工場へと渡り、ヴァージンコットンと混ぜ合わせオープンエンド糸へと再生されます。その糸を使った生地には独特な色合いの青みがかった霜降りや、ところどころにネップのようなデニムのかけらなどが現れます。捨てられてしまうはずだったデニムは、人の手で手間と時間をかけながら再生させていくことにより、同じ表情のものは二つとない唯一無二の製品へと生まれ変わっていきます。

＜American Sea Island Cottonシリーズ＞

長く愛用してもらえるもの、それは環境に優しい。

超長綿であるアメリカンシーアイランドコットンをあえて太めのオープンエンド糸にすることで、独特のハリやコシを感じる丈夫な生地となります。その生地を使い自社の徳島工場で１枚１枚丁寧に縫製し仕立てたTシャツは100回洗濯しても大丈夫な長く愛用してもらえる製品編み立て、染色、刺繍に至るまで、受け継がれてきた技術を取り入れ、ゆっくり時間をかけて仕上げた日本のものづくりの魅力がたくさん詰まったシリーズです。