AI監視カメラを活用した太陽光発電施設での盗難対策/JIAとトリプルアイズ、共同実証実験開始のお知らせ

太陽光発電施設での盗難対策にAI監視カメラを活用

JIA

株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー(以下、JIA)は、株式会社トリプルアイズ(以下、トリプルアイズ)と共同で、「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の実証実験を開始することをお知らせいたします。


1.「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の目的

昨今、全国各地の大規模太陽光発電施設において、送電用の銅線ケーブルが盗難に遭う被害が相次いでおります。これらの社会課題に対して、JIAが管理する太陽光発電施設を活用し、JIAグループ出資先でもあるトリプルアイズと共同で実証実験を行います。その結果を踏まえて、早期に外販可能なサービス構築を目指してまいります。


2.「太陽光発電施設における盗難防止ソリューション」の概要


目的

  • 太陽光発電施設での銅線ケーブル盗難に対し、テクノロジーの力で解決する

基本構成

  • AIプログラムが搭載された監視カメラとクラウドを連携

内容と効果

  1. 警備範囲内に何者かが侵入した際にカメラが捉え、侵入検知を発報

  2. クラウドを通じて、IoTサイレンシステムでの発報、管理者・警備会社へ通知

  3. 侵入の早期発見と警告を行うことで、盗難予防効果を発揮

特長

  1. AIプログラムが搭載された監視カメラの活用により、赤外線センサーのように草木の揺れなどで発報することがなく、人の検知が可能

  2. 24時間365日の監視が可能

  3. 画角が広いため死角を減らすことが可能

  4. 夜間でも昼間のような明るさでの撮影が可能



3.共同で取組の背景

 トリプルアイズは、これまで監視カメラとクラウドを連携したソリューションでの実績があり、来店者の属性分析、人流測定、河川の監視、建設現場での進捗管理等のサービスを提供してまいりました。設置から運用まで、カメラを実効性高く活用するノウハウを備えております

 JIAは、2014年より太陽光発電所の開発・運営を開始し、2022年12月時点で、日本全国で25拠点、合計で71.3MWの発電出力(太陽電池ベース)の発電所を稼働させております。また売電開始後も自社で管理・運営しており、太陽光発電所の運営に関して多様なノウハウを有しております。

 今般、銅線ケーブル盗難被害という、業界全体の社会課題に対して、テクノロジーによる解決手法を模索した結果、両社の強みを生かして共同で盗難防止ソリューションを構築することになりました。実証実験の結果を踏まえて、早ければ、9月より、全国の大規模太陽光発電所のニーズに応え、共同で外販を行ってまいります。


(参考)盗難被害に遭った銅線


4.トリプルアイズについて

会社名

株式会社トリプルアイズ(東証グロース市場、証券コード 5026)

所在地

東京都千代田区神田駿河台三丁目4番地 龍名館本店ビルディング12階

設立

2008年9月3日

資本金

13億8,987万円

代表者

代表取締役 山田雄一郎

事業内容

システムインテグレーションおよびAIプラットフォームの提供

URL

https://www.3-ize.jp/


4.JIAについて

会社名

株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー(東証プライム市場、証券コード 7172)

所在地

東京都千代田区霞が関三丁目2番1号霞が関コモンゲート西館21階

設立

2006年9月

資本金

116億7,990万円

代表者

代表取締役 白岩直人

事業内容

金融ソリューション事業、メディア関連事業

URL

https://www.jia-ltd.com/


本件に関する問合せ先

広報・IR室

TEL:03-6550-9307

以 上

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会社概要

URL
https://www.jia-ltd.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区霞が関三丁目2番1号 霞が関コモンゲート西館
電話番号
03-6550-9307
代表者名
白岩 直人
上場
東証プライム
資本金
168億8740万円
設立
2006年09月