クリニック・調剤薬局併用、8階建の元気なシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage相模大野」満室で9月よりクリニックの診療を開始

～医療テナント誘致で入居者サービスを強化～

旭化成ホームズ株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：川畑 文俊）は、小田急線相模大野駅徒歩2分という好立地に、クリニック・調剤薬局併用の8階建ての元気なシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage（ヴィレッジ）相模大野」が竣工し、住戸部分は満室で9月よりクリニックの診療を開始しますのでお知らせいたします。

元気なシニア向け賃貸住宅「へーベルVillage（ヴィレッジ）」は、2021年8月末時点で108棟1,367戸の運営実績があります。これまでに賃貸専用住宅の展開を中心に、高齢者の生活の質の向上に資するデイサービスや介護事業所、クリニックなどの併設物件も供給してきました。
このたび、小田急小田原線と小田急江ノ島線が乗り入れるターミナル駅であり、周辺は商業施設が揃う利便性の高い小田急「相模大野」駅徒歩2分の好立地に、8階建の複合ビルとして、1階にクリニックと調剤薬局を併用した「へーベルVillage相模大野」が竣工いたました。
なお、8階建の運営はヘーベルVillageとしては初であり、医療テナントと住戸の複合用途でもあることから、建物は当社の中高層ビルディング用商品「へーベルビルズ※」を採用しました。
併設するクリニックは、総合内科・心療内科・訪問診療を軸とし、健康診断や予防接種など地域の健康増進にも積極的に取り組む「あおクリニック（院長：石谷 翔氏）」を誘致し、へーベルVillageの医療連携機関として提携をしています。
へーベルVillageの入居者にとって、同一建物内にクリニックと調剤薬局があることは利便性と安心の向上に繋がります。一方クリニックにとっても、元気な高齢者向け賃貸住宅の入居者は、通院外来を利用する頻度も高く、かかりつけ医として相乗効果を期待できます。来る9月1日には併設するクリニックがオープンし、地域の皆様とともにヘーベルVillage入居者への医療サービスも開始いたします。そうしたこともあり、本物件は、2021年5月の運営開始時に満室でスタートをしました。
当社は今後も立地条件や周辺環境を考慮した企画で、オーナーと入居者への提供価値の向上に主眼をおいた事業展開を推進してまいります。

• ※「へーベルビルズ」とは、上層階での店舗や事務所などの商業用途が想定される4～6階建てをメインターゲットに8階建てまで建設可能な商品として開発した、工業化手法により高品質・高精度の建築を可能とする中高層用ビルディングです。へーベルビルズ：https://www.asahi-kasei.co.jp/maison/products/hbs/index.html/

「ヘーベルVillage相模大野」 外観

■「ヘーベルVillage相模大野」概要

建設地	小田急線「相模大野」駅 徒歩2分
敷地面積	406.27㎡（122.89坪）
構造	へーベルビルズによる鉄骨ALC造 8階建て
建築面積	298.34㎡（90.24坪）
延床面積	1,602.08㎡（484.62坪）
建物用途	1階：あおクリニック（院長：石谷 翔氏）／（診療科目：総合内科・心療内科・ 訪問診療），アプリ薬局（有限会社メディカルキュア） 2～7階：元気な高齢者向け賃貸住宅 18戸（1LDK×6戸、2LDK×12戸） 8階：自宅
竣工	2021年5月13日／2021年9月1日 併設クリニック オープン

 

エントランス

ラウンジ

クリニック

調剤薬局

住戸例（1LDK：52.86㎡）

住戸例（2LDK：57.53㎡）

凡例

• ご参考：ヘーベルVillageについて

「へーベルvillage」とは、1LDK～2LDK（45～75㎡）の広さの住設備を完備した「住まい」。主な入居ターゲットは健常期～フレイル期の高齢者で、夫婦でのご入居も可能。駅から近く、日常の買い物ができるスーパーが近くにあるなど、出かけたくなる立地、また入居者同士、および来訪者とのコミュニケーションを促すコミュニティラウンジなど、元気なシニアの活動や交流を促す住環境を備えています。また、社会福祉士等の相談員による定期訪問サービス（生活・健康相談、情報提供など）、駆けつけサービス（緊急通報ボタン、ライフリズムセンサー）、医療機関との連携など、元気でありつつ不安を抱える入居者のフォロー体制も整えています。
関連URL：https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel-senior/index.html/

以上