【公正証書遺言作成システムで特許取得】ネット遺言*「lastmessage（ラストメッセージ）」遺言書DXの新たな可能性

株式会社パズルリング

2025年4月8日 12時00分

「公正証書遺言の作成システム及び方法」に関する特許を取得

ネット遺言*「lastmessage ( ラストメッセージ）」サービスを提供する株式会社パズルリング（本社：東京都港区、代表取締役：山村幸広）は、その機能のひとつである「1人でできる！公正証書遺言」にて「公正証書遺言作成システム及びその方法」に関する特許を取得しましたことを発表いたします。

*ネット遺言…法的な効力は持ちません。

◾️ 特許概要

特許番号：特許第７６５１０９７号

発明の名称：公正証書遺言作成システム及び方法

登録日：令和7年3月17日

特許権者：株式会社パズルリング

近年の高齢化により、ライフエンディングに関するデジタルサービスの需要が高まる日本、このような背景から、ネット遺言*「lastmessage」には、公正証書遺言の作成を支援するシステム「1人でできる！公正証書遺言」が備わっています。これは遺言書作成の専門家である弁護士・司法書士・税理士の監修・協力のもと、自分ひとり（オンライン）で法的に有効な「公正証書遺言の原案」を作成することを可能にしました。これまでのように専門家へ依頼をして作成するよりも安価で作成することができるサービスです。

当社は、より簡単かつ確実に遺言書をのこす方法を提供することを目的に、遺言書の作成・管理をサポートする「lastmessage」サービスを開発してまいりました。この特許の取得により、当社のサービスは独自性を有し、画期的なものとしてご利用いただけることとなりました。

特許取得の背景ー高まる遺言の必要性ー

日本は高齢化とともに、かつてないほど遺言書の必要性が高まっています。しかし、実際に遺言書をのこしている人は１０%程度に限られ、多くの人が適切な遺言書をのこせていないのが現状です。その理由には「手続きが面倒」「専門家に依頼すると高額な費用がかかる」などが、あがります。当社のサービスは、誰もが手軽に「公正証書遺言の原案」を作成できる環境を提供しています。

「lastmessage」は、人生の最期の言葉を届けるためのネット遺言*、法的な効力を持たないものとしてスタートしましたが、『正式な遺言書をDXできないか』というニーズを受けて、この「1人でできる！公正証書遺言」が誕生しました。

この特許により「公正証書遺言の原案」作成が、より身近なものになり、多くの人が自身の意思を適切にのこせるようになる未来を想像します。相続のトラブルを未然に防ぎ、家族の負担を軽減することにも期待されています。今後はさらに、デジタル技術を活用した利便性の高いサービスを提供することで、遺言書DXの新たな可能性を追求し、その普及促進にも貢献していきます。

株式会社パズルリングは、今後も社会的課題の解決に取り組み、より多くの人々に未来の準備がスムーズになるサービスを提供してまいります。

今後の展望（発明者のコメント）

超高齢化社会において発生する様々な問題に対応するには遺言書は大きな役割を果たします。遺言書のデジタル化の法整備が発表される中、我々の開発した「公正証書遺言書作成システム」は今後、大きな役割を果たすと考えております。　ー　株式会社パズルリング山村幸広

1人でできる！公正証書遺言

これまでの「公正証書遺言」は、専門家へ依頼をして時間と手間をかけて作成するのが一般的でした。一方、lastmessage「1人でできる！公正証書遺言」は、遺言書作成のプロのノウハウを凝縮したオンラインサービスのため、時間と手間を省ける分、安価に原案を作成することができます。

lastmessage「1人でできる！公正証書遺言」は、遺言書作成の専門家である弁護士・司法書士・税理士の監修・協力のもと、自分ひとり（オンライン）で法的に有効な「公正証書遺言の原案」作成をサポートするサービスです。画面の入力フォームに従って必要事項を入力するだけ！ステップも一目瞭然なので、専門知識のない方でもご利用いただけます。

作成した「公正証書遺言の原案」は、必要書類と併せて公証役場に提出し、公証人の確認が完了すれば、法的に有効な「公正証書遺言」として、のこせます。

lastmessage「1人でできる！公正証書遺言」体験版（無料）

https://lastmessage.rip/willDemo