産学連携【三井ショッピングパークららぽーと堺】地元の子どもたちの創造力と感性育成プロジェクト　地域密着型『アウトリーチ授業』を開始！

～地元の活性化を担うららぽーと堺が教育現場のサポートへ～

三井ショッピングパークららぽーと・三井アウトレットパーク関西エリアPR事務局

2023年9月25日 10時00分

　三井不動産商業マネジメント株式会社（所在：東京都中央区代表取締役社長大林修）は、一般社団法人ピカソプロジェクト（所在：大阪府大阪市西区西本町１丁目13‐38）と地域の保育園・小学校と連携した地域密着プロジェクト『Our Next Channel×アウトリーチ活動』を開始しました。
　9月15日（金）に大阪狭山市立北小学校でアウトリーチ授業※を実施し、約85名の小学4年生がゴッホの要素を取り入れたアート授業を楽しみました。9月30日（土）には、同様の授業をららぽーと堺で実施し、これまでの授業で子どもたちが創作したアートをららぽーと堺にて展示します。
　今後も産学連携を強化し、未来を担う子どもたちの感性を磨く機会を、地域をあげて創出する取り組みを続けてまいります。

※アウトリーチ授業

専門家が普段の活動場所から園や学校などに赴き、子どもたちとコミュニケーションをとりながら、

自らの専門分野により興味を持ってもらうことを目的とした活動。本授業の場合はアート。

鑑賞学習×創作の時間の様子「ゴッホみたいに書いてみよう」

開催日　：2023年9月15日（金）

開催場所：大阪狭山市立北小学校

参加者　：大阪狭山市立北小学校4年生約85名

　　　　　ららぽーと堺

　　　　　一般社団法人ピカソプロジェクト

概要　

　図工科で今注目されている対話型の鑑賞学習を取り入れ、子どもたちのアート思考を加速させる内容です。

赤・青・黄・白の絵具と、自身の指を使用して“線で塗りつぶしてみる” ことで絵が描けるのか？に挑戦しました。いつもと違う技法や技術とのふれあい、子どもたちが楽しみながら自分らしく表現するための資質・能力の育ちを応援する内容です。

児童より

・ゴッホの名前は聞いたことがあったけど、どんな人か知らなかった。ゴッホの『星月夜』の絵をみんなで見て意見を出し合って楽しかった。明るい場所と暗い場所が色の濃さでわかった。

・指だけで絵を描くことが難しかった。金魚を描くときに、点と線だけで尾びれを繋げるところが大変だった。

・先生たちが面白かった。図工が大好きだからこれからも絵を描く授業を沢山したい。

作品の展示

　本アウトリーチ授業による子どもたちの取り組みと、作品を地域の方にも知っていただくために

9月30日（土）ららぽーと堺で創作した作品と一緒に後日、ららぽーと堺3F　Sakai Food Kitchenにて展示します。

大阪狭山市立北小学校校長より

　学校教育を進める中で、子どもたちがより自由に、より多様なことを学べる環境を作りたいと考えていました。今回のようなアウトリーチ授業を行うことで、子どもたちは新鮮さを感じ、多くの新発見をする場となりました。既存の教科と絡めて今後も沢山のプログラムを組む予定です。地域の企業や地域の方々とも繋がりを持てた良い機会となりました。