PR TIMES「NPO広報研修プロジェクト」の第1期にアクセプト・インターナショナルが選抜されました

2024年9月1日(日)より3カ月、広報実務のリーダーとなるPR TIMES社員とともに広報活動を強化

前列中央左PR TIMES:江口京佑氏・中央右コミュニケーション局長:山﨑琢磨

テロ・紛争解決を目指すNPO法人アクセプト・インターナショナル(東京都中央区、代表理事:永井陽右)は、PR TIMES「NPO広報研修プロジェクト」の第1期として選ばれました。PR TIMES社員の方が9月1日からの3カ月の研修を通じて、団体の活動目的の理解に基づく広報体制の立ち上げや強化のための活動を実践し、広報実務を現場で実践します。

PR TIMES「NPO広報研修プロジェクト」とは

2024年7月2日(火)より第1期の募集を開始した「NPO広報研修プロジェクト」は、PR TIMES社員の方が非営利団体における3カ月間の研修を通して、団体の活動目的の理解に基づく広報体制の立ち上げや強化のための活動を実践し、広報実務を現場でリードする役割を務めるものになります。

応募背景

持続可能な広報体制を強化

アクセプト・インターナショナルは2011年から活動を継続し、アフリカや中東の紛争地で、いわゆるテロ組織や武装勢力に加入した若者が武器を置き、平和の担い手として社会に復帰する支援を主に行ってきました。

 

2021年からは、NPOなどの非営利団体を対象にPR TIMESを無償利用できる「PR TIMES非営利団体サポートプロジェクト」へ参画しています。プレスリリースを通じた継続的な情報発信によって、より多くの方々から賛同を得るとともに大きな運動を創り上げられるどうかは、テロや紛争の解決を日本から実現していく上で大変重要です。

 

しかし、国際協力に関心のない一般の方々や、首都圏外の地域にお住まいの方々には活動があまり認知されておらず、問題解決に向けた運動の広がりに限界を感じていました。

 

また、代表理事・永井陽右の露出だけでなく「アクセプト・インターナショナル」としての認知や理解を社会から得ていくことが課題になっています。

 

このような課題に取り組むとともに、持続可能な広報体制を構築・強化していくために、この度の「NPO広報研修プロジェクト」に応募いたしました。

左:コミュニケーション局長:山﨑琢磨          右:株式会社PR TIMES:江口京佑氏

本プロジェクト開始に寄せるコメント

NPO法人アクセプト・インターナショナル 代表理事 永井陽右

2011年にゼロから活動を開始してから13年目の本年は、組織のパーパス(存在意義)を改めて定義しました。「誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」。ここに込められているのは、問題の当事者だからこそ発揮できるユニークな可能性があるという信念です。そうした理念に賛同いただける方を増やしていく必要がある一方で、これまでプレスリリースを含む広報PRは戦略的にできておらず、滞っている状態でした。このような貴重な機会をいただいたからこそ、ニーズが非常に高いもののやり手がいない問題の解決に向け、3ヶ月で集中的に広報体制を整備し、日本中から平和への機運が高まることを期待しています。

NPO法人アクセプト・インターナショナル コミュニケーション局長 山﨑琢磨

コミュニケーション局は、私たち独自の最前線での活動を社会に届け、賛同の輪を広げていく役割を担っています。助成金等を通じて資金を得ることが難しい領域だからこそ、より多くの方々からの温かなご賛同、そしてご協力をいただけるかどうかが鍵となります。しかし、いわゆるテロ組織にいた若者などリスク管理が必要な人々を主な対象としていることから、広報PRにおいて彼らの写真を使用することができず、また紛争に加担していたバックグラウンドがあることから、紛争の被害者の方々に比べると共感が集まりにくいといった難しさがあります。だからこそ、江口さんをはじめとしたPR TIMESの皆様とともに考え、まさに前例を創る思いで取り組んでいきます。

株式会社PR TIMES PR TIMES事業ユニット 第一営業部 江口京佑氏

このような機会をいただけたことに感謝をしています。アクセプト・インターナショナルのパーパスである「 誰しもが平和の担い手となり、共に憎しみの連鎖をほどいていく」ことを、自身が広報担当を担うことで実践し、紛争やテロについて少しでも多く当事者意識をもってもらえるような情報を広げていきたいです。また、私たちPR TIMESのミッションである「行動者発の情報が、人の心を揺さぶる時代へ」を体現できる身近で挑戦的な期間だからこそ、様々なステークホルダーとのより良いコミュニケーションに尽力してまいります。このプロジェクトを通して、次回のプロジェクトへ良いバトンを渡すことが目標です。

NPO法人アクセプト・インターナショナル

NPO法人アクセプト・インターナショナル

国内外で憎しみの連鎖といった負の連鎖をほどくことを目指して、2011年の創設以来、ニーズが非常に高いにも関わらず見捨てられてきた地域・分野・対象者に対して取り組みを実施してきました。海外では、紛争に加担した若者が平和の担い手となるための支援や、世界中の紛争当事者が暴力から離脱するための国際規範の制定に向けた働きかけを行なっています。また、日本国内においては特に取り残されがちなイスラム教徒を中心とした在日外国人への相談支援や、犯罪に巻き込まれた特に深刻な少年・少女への包括的な支援を展開しています。

組織概要
名称:NPO法人アクセプト・インターナショナル(NGO Accept International)
住所: 東京都中央区日本橋堀留町1丁目11-5 日本橋吉泉ビル3階
設立:2017年4月(前身団体・日本ソマリア青年機構は2011年9月設立)
代表理事:永井 陽右
主な活動国:ソマリア、イエメン、ケニア、インドネシア、コロンビア、日本
公式サイト:https://accept-int.org/
代表メールアドレス:info@accept-int.org
代表電話:03-4500-8161

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会社概要

URL
https://accept-int.org
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区日本橋堀留町1-11-5 日本橋吉泉ビル 3階
電話番号
03-4500-8161
代表者名
永井陽右
上場
未上場
資本金
-
設立
2017年04月