全国の地方の高校生・大学生を対象にした「SLOW FOOD LEARNING JOURNEY」プログラムが、一般財団法人三菱みらい育成財団の2024年度助成事業に採択されました

次代の食料生産を担う”ガストロノーム”発掘・育成食の力で地域を豊かに!自分の町と世界をつなぐ「未来の食イノベーター」育成プログラム。2024年7月募集開始。

日本スローフード協会Slow Food Nipponが主催する「Slow Food Leaning Journey」プログラムは、一般財団法人三菱みらい育成財団の2024年度助成事業に採択されました。卓越した能力を持つ人材を、早期に発掘・育成する教育プログラム「先端・異能発掘・育成プログラム」に対する助成事業の一環として実施されます。

◾️「Slow Food Leaning Journey」事業内容


本プログラムは、高校生と大学 1、2 年生向けに、持続可能な食に関する総合的な知識を持ちながら食料生産を担うアントレプレナー、”ガストロノーム”を育成するためのプログラムです。スローフードのネットワークを活用した国内外のプログラムを実施し、(1)大学生メンター育成、(2)食料生産に関連する普通科以外の学科に在学する高校生向けのラーニングジャーニー、(3)グループでのPBLワークおよび最終発表会 の3段階で展開します。都市圏よりも情報へのアクセスが限られている層にアプローチし、地域活躍人材の定着を狙う大学事業と地域内高校との接続を強化し、食に関わる早期の人材発掘・育成を全国規模で行います。




◾️開催に至った背景

「食」は私たちの生命や暮らしに無くてはならないものです。いつも何気なく口に入れている食べものは、日本や世界のどこかで、誰かによって生産され、みなさんのもとに届けられています。ところが「食」をめぐる状況は、急激な人口増加や気候変動、そして戦争や差別そして貧困のなかで揺らいでいます。いまこそ「食」に関する問題解決に関わるさまざまな学問の視点や方法論を学び、地域で具体的なアクションを起こす人材が求められています。

私たちの食とそれを取り巻くシステムをより良いものにするため、世界的な草の根運動をしているスローフードは、1989年にイタリアで始まり160ヵ国以上に広まっている国際組織です。スローフードが持っている、持続可能な食の生産・流通・消費に関する多面的な知見や地方で活躍する世界的・全国的な食のアントレプレナーのネットワークを活用し、地球規模の視野をもちながら食の未来を変えたいと願う地方の学生に学びの機会を提供したく、今回のプログラムを発足しました。



期 間:大学生メンター 2024年8月〜2025年3月

    高校生 2024年10月〜2025年3月

対 象:地方の大学1・2年生(5名)地方の高校1・2年生の4~7名のグループ(5組)

参加費:無料

 ※大学生メンターとして選出された5名には、テッラマードレ参加のための航空券の補助(5万円)と、現地での移動・宿泊・食事が提供されます。

 ※実地研修キャンプ等へ参加するための費用は発生します。詳細は募集要項をご覧ください)
詳細ページ:https://slowfood-nippon.notion.site/SLOW-FOOD-LEARNING-JOURNEY-c2455f7c2dff494da3c528c34a239fd8

主 催:日本スローフード協会Slow Food Nippon

助 成:一般財団法人三菱みらい育成財団



【団体概要】

団体名:一般社団法人 日本スローフード協会

本社所在地:東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階

代表理事:齊藤 めぐみ

設立:2016年2月

事業内容:

・日本全国の各地域にあるスローフードグループのネットワーク形成、草の根運動のサポート

・絶滅危惧の在来種や伝統的な食品のリスト「味の箱船」プロジェクトに登録すべき食品の調査研究と登録支援

・生産者と消費者をつなげる大小のイベント

HP:https://slowfood-nippon.jp/

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会社概要

URL
http://www.slowfood-nippon.jp
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都中央区日本橋兜町17番2号 兜町第6葉山ビル4階
電話番号
-
代表者名
齊藤めぐみ
上場
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資本金
-
設立
2016年02月